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zoom RSS 桂歌丸の‘おすわどん’は独特の風味

<<   作成日時 : 2009/05/03 20:16   >>

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  連休の最中の5月3日(日)、新宿末廣亭の5月上席昼の部に出掛けた。例年、この時期は、落語芸術協会の新真打昇進披露興行が開かれており、寄席の演し物も力が入る。新真打披露は夜の部なのだが、今日は、昼の部だけと決めて、昼過ぎには寄席に入った。もう二階席で、その後は立ち見という状況。満員御礼で出演者も力が入る。
 最初の落語の春風亭べん橋については、途中の踊りから拝見した。次の漫談は代役の一矢で相撲漫談。最近の相撲界は話題も多く熱が入る。桂歌蔵は、“カレーを食べるとアルツハイマーにならない?”と紀伊国屋ビルの地下でカレーを注文したがマスターの判断や如何?遺憾?と小噺を披露。サワリは‘権助魚’と思いきや‘真田小僧’(真田のサゲは使わない)。少しやせたみたいだとは愚妻の弁・・・(最近、引っ越ししたせい?)。津軽のマルチ青年、桂歌若は、今回は古典、‘たらちね’。結婚への決意を固める?
 三遊亭円遊の‘目薬’はネットで検索すると警告が表示される艶噺。三笑亭夢太朗の‘長屋の花見’は季節感ぎりぎりのところだが、経済情勢はぴったり。三遊亭小圓右の‘元犬’は味が出ている。春雨や雷蔵と桂歌助は前座噺で多い、‘子ほめ’と‘牛ほめ’を演じるが、真打ちのしっかりとした噺を聞くのもなかなかいいもの。中トリの春風亭小柳枝は‘粗忽長屋’で安定した話しぶり。
 創作の名手の桂幸丸は、やはり創作で‘昭和歌謡史’。上方落語の笑福亭鶴光は‘紀州’、4月の国立演芸場中席で聞いたものと同じである。東京の寄席に見台はなく、講釈師の釈台を借りたといっていたが、確かに演芸場の見台とは違う。
 トリは桂歌丸で、‘おすわどん’。もともと埋もれていた噺を歌丸師匠が復活したものだという。この噺、彼以外の噺家には演じることが難しいような風味を持っている。マクラで落語家には離婚は少ないと語る。夫婦愛の人情噺でもある。CDで聞いてはいたが、高座で聞くのは初めて。満場の拍手であった。

○ 落語 春風亭べん橋
○ 相撲漫談 一矢
○ 落語 桂歌蔵 真田小僧
○ 落語 桂歌若 たらちね
○ 奇術 松旭斎八重子
○ 落語 三遊亭円遊 目薬
○ 落語 三笑亭夢太朗 長屋の花見
○ 漫才 Wモアモア
○ 落語 三遊亭小圓右 元犬
○ 落語 春雨や雷蔵 子ほめ
○ 俗曲 松乃家扇鶴
○ 落語 春風亭小柳枝 粗忽長屋
(中入り)
○ 落語 桂歌助 牛ほめ
○ 漫才 東京太・ゆめ子
○ 落語 桂幸丸 昭和歌謡史
○ 上方落語 笑福亭鶴光 紀州
○ 太神楽曲芸 鏡味正二郎
○ 落語 桂歌丸 おすわどん

NHK新落語名人選 桂歌丸
ユニバーサル インターナショナル
2005-12-07
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