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zoom RSS たい平の青菜は明るく米団治のたちぎれ線香は若旦那らしく(読売GINZA落語会)

<<   作成日時 : 2009/07/01 22:01   >>

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   6月30日(火)夕方、ルテアトル銀座で開催されている第27回読売GINZA落語会に初めて行ってみた。寄席と違い高級な雰囲気、聴衆もそれなりのクラスだろうか。メンバーは張り切っている。米団治を襲名した桂米団治、圓楽を襲名する三遊亭楽太郎、そして主任は林家たい平である。テレビでもお馴染みのメンバーであるし、それぞれに得意の演目である。
 前座の落語はない。いきなり、入船亭扇辰の落語である。師匠の噺は土曜日のトリで聞いたばかりで立て続けというのも初めて。「茄子娘」は師匠の入船亭扇橋が得意としていた演目。茄子の精が現れて、じきに雷が鳴り土砂降りとなるあたりは扇橋のそれを上回る迫真の演技で迫力がある。色っぽいところもなかなか。
   古今亭志ん輔もNHKテレビの‘お母さんといっしょ’に長らく出演していたお馴染みの落語家。師匠の志ん朝も得意としていた「鰻の幇間」である。この噺、そもそもくどいので、聴いている方も大変だが、そこを懸命の口演で、サゲもよく決まっていた。
 中トリは桂米団治。若旦那らしい「たちぎれ線香」で、最後に三味線も鳴り、充実した噺であった。ここまで中身のある噺とは知らなかった。ただ、時間オーバーだったらしい。また、このホール、見台がないようで、折角の上方落語も少し可哀想。
 休憩時間は少し予定より遅れたようで、三遊亭楽太郎もブツブツ。ただ、テレビでもお馴染みの師匠、小噺を織り込んであちこち脱線、「たがや」もあちこち迷い込む。最後はきれいにたがやの勝利とあいなったが、サゲは少し外れた感じ。とはいえ、途中で花火の上手な林家たい平師匠を呼び込んで花火の演出をしてもらったのは素晴らしいサービスだった。
 主任の林家たい平は、襲名披露の2人をうけて、マクラは名前の噺。自分も実は林家に残った大事な名前を襲名するのだと秘密を明かす。それは泰葉(ヤスハ)。ということで、青物の噺から得意の「青菜」に入る。とぼけて少し陰もある噺だが、この師匠の青菜はとても明るく演じる。サゲも“弁慶にしておけ”ときれいに決まって、お開きとなった。

○ 入船亭扇辰 茄子娘
○ 古今亭志ん輔 鰻の幇間
○ 桂米団治 たちぎれ線香
(中入り)
○ 三遊亭楽太郎 たがや
○ 林家たい平 青菜

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