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zoom RSS 新春の名人会で珍しい落語を聴く そして新田義貞の兜の夢で目が覚める貞水の講談

<<   作成日時 : 2010/01/03 21:12   >>

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 平成22年1月3日(日)11時30分からの新春国立名人会に行く。正月の初席は短め。サゲも途中で切る場合が多い。今日の落語でも、二人は持ち時間15分であり、明らかに途中で切っている。それでもお正月気分で酒飲み話や子供の話であるから気分も晴れやかだ。
  一方、中トリの橘家円蔵師匠と落語では最後の三笑亭夢丸師匠は比較的演じられることの少ない噺。

  円蔵師匠は初席の話題で切り出す。正月の初席はどこの寄席でもたくさんの噺家が出演する。持ち時間は8分程度。如何に切り上げるかが大変だ。ところがその中で持ち時間を20分くらい使ってしまう師匠がいる。すると大変で、二人の噺家が同時に高座に上がって右左で道具屋と三人旅を同時に演じ、真ん中で正楽が紙切りをしているなんてことがあったのだという。師匠自身、年間400席程度演じるが、そのうちよくできたと思うのは5席くらいなのだという。今日は出来が良いのか悪いのか・・・サワリは出来の悪い床屋の噺(『無精床』)だ。この無精な床屋の中に偶然入り込んでしまった客の災難を巡る噺なのである。客が耳を切り落とされてしまうというほど無精。
   落語最後の夢丸師匠は、『おかふぃ』で、これまで圓生百席でしか聴いたことがない珍しい噺で、師匠もこういったお目出度い席ではなんだがと前置きをしながら、常連相手には・・・と切り出す。これは鼻のない噺。番頭は遊びが過ぎて鼻がなくなる病気にかかってしまった。そのせいで発音がうまくいかない。一方、旦那は念願叶って想いの人を妻に迎えるが、ある時病気にかかってしまった。白州にも呼び出された後、最後は、夫婦はお互い鼻を失うのだが・・・
   数えで90歳を迎えた元気なスミさんの後は、人間国宝の貞水師匠。福井の古老から聴いた噺をもとにしたものという新田義貞の兜の夢で目が覚める貞水の講談は、やはり上手い。最後は手拭い投げでお開きであった。


○ 寿獅子 若山胤雄社中
○ 落語 古今亭志ん輔 替わり目(途中サゲ)
○ 紙切り 林家二楽 羽根付き、たこ揚げ、バルタン星人、獅子舞、寅さん
○ 落語 金原亭馬生 真田小僧、踊り(初音)
○ 漫才 ホームラン
○ 落語 橘家円蔵 無精床
(中入り)
○ コミックバンド バラクーダ 日本全国酒飲み音頭など
○ 落語 三笑亭夢丸 おかふぃ
○ 三味線漫談 玉川スミ
○ 講談 一龍斎貞水 名将の兜

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