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zoom RSS 心の眼が明治の人情を映し出す柳橋の「心眼」

<<   作成日時 : 2010/08/29 20:57   >>

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  10年8月29日(日)、国立演芸場の特別企画公演「圓朝に挑む」 は満員御礼である。
  『三番蔵』は新作だが、もともと「質屋蔵」を基層に膨らませたものだろう。登場する丁稚は定吉、罰が故に行くことになる三番蔵はもっとも暗いところ、その中で大きな荷物の中に美しい人形を見つけ出す。その人形が生きて定吉に語りかけてくるのだ。サゲは箱入り娘に掛けたもの、「茄子娘」を得意とする扇辰師匠が創り出す可愛らしい雰囲気が心地よい。
  『黄金餅』は、ブラックユーモア、江戸の名物「黄金餅」の由来というのがサゲで現実のエピソードもあったのかもしれない。この噺、人情と悪事とリアルという要素が絡み合い、誰もができる噺ではない。圓馬師匠が淡々と演じているのには迫力が感じられた。
  『操競女学校』は、古今亭志ん生のCDで見掛けたくらいの珍しい噺、仇討ち話である。圓太郎師匠ならではのコミックに仕上がっている。
  主任の柳橋師匠は、『心眼』。明治の光景が生き生きと描き出されるこの作品、妻とのリアルなやりとり、心の目が人間交流の本質を衝く。上手い。

○ 前座 春風亭一力 たらちね 1:00-1:17
○ 落語 入船亭扇辰 三番蔵(作=すずめの巣) 1:18-1:49
○ 落語 三遊亭圓馬 黄金餅 1:49-2:19
(中入り)
○ 落語 橘家圓太郎 操競女学校 2:35-3:15
○ 落語 春風亭柳橋 心眼 3:16-3:57

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