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zoom RSS フィガロの結婚(2010年新国立劇場)は楽しく完成度が高い

<<   作成日時 : 2010/10/10 21:45   >>

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  2010年10月10日(日)午後2時〜5時40分、新国立劇場で「フィガロの結婚」を鑑賞した。演出は前回(2007年)と同じアンドレアス・ホモキ、白と黒のモノトーンを基調とし、巨大な箱の中で白か黒の衣裳を着用した歌手たちが演じるというもの。そもそもモーツァルトのオペラは大がかりなものではなく、豊かな音楽が劇場内に心地よく響き渡る。
   今回のソリストは、メインを外国人ソリストで固める。前回フィガロを演じたロレンツォ・レガッツォがアルマヴィーヴァ伯爵を演じ、前回はスザンナを中村恵理、ケルビーノを林美智子が演じていたのを今回は、エレナ・ゴルシュノヴァとミヒャエラ・ゼーリンガーが演じる形となった(もっとも、中村恵理はラウラ・ジョルダーノの代役であった)。スザンナやケルビーノのコケテッシュな雰囲気は少し後退したが、女性陣のハーモニーは際だって心地よい雰囲気。そして、伯爵夫人のミルト・パパタナシュは、情感豊かな、この物語の中の存在感を十分に示してくれる歌唱と演技力。この物語が伯爵夫妻の愛の嘆きと再生のお話であることを納得させてくれた。
   フィガロのアレクサンダー・ヴィノグラードフも悪くない。前回と同じキャストは、マルチェッリーナ、バルトロ、ドン・クルツィオのそれぞれ、森山京子さん、佐藤泰弘さん、加茂下稔さん。日本人ソリストは少し陰に隠れた感じだが、合唱団と一緒にしっかりと舞台を支えていた。
   ミヒャエル・ギュットラー指揮の東京フィルハーモニー交響楽団はモーツァルトを十分に楽しませてくれた。°

○ 指揮 ミヒャエル・ギュットラー
○ 管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
○ 演出 アンドレアス・ホモキ
○ アルマヴィーヴァ伯爵 ロレンツォ・レガッツォ(バス)
○ 伯爵夫人 ミルト・パパタナシュ(ソプラノ)
○ フィガロ アレクサンダー・ヴィノグラードフ(バス)
○ スザンナ エレナ・ゴルシュノヴァ(ソプラノ)
○ ケルビーノ ミヒャエラ・ゼーリンガー(メッゾソプラノ)
○ マルチェッリーナ 森山 京子(メッゾソプラノ)
○ バルトロ 佐藤 泰弘(バス)
○ バジリオ 大野 光彦(テノール)
○ ドン・クルツィオ 加茂下 稔(テノール)
○ アントーニオ 志村 文彦(バス・バリトン)
○ バルバリーナ 九嶋 香奈枝(ソプラノ)
○ 二人の娘 三浦 志保(ソプラノ)、小林 昌代(メッゾソプラノ)

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