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zoom RSS やわらか初音家左橋の明烏の味わい

<<   作成日時 : 2011/10/09 11:05   >>

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 新宿末廣亭の高座は、平均15分だが、それぞれにまとまって楽しめる。得てして、長い噺を途中で切ることも多いのだが、熱心に演じて、サゲも味わえると心地よい。2011年10月8日(土)の新宿末廣亭10月上席夜の部である。
  古今亭菊志ん師匠の噺はこれまでは、「湯屋番」と「だくだく」、今回の「堀之内」もテンポ良く、彼の持ち味がよく出ている。
  初めての落語家も何人かいた。二ツ目の金原亭馬吉、女流真打ちの古今亭菊千代師匠、伊勢崎出身という春風亭勢朝師匠、新聞学科出身という入船亭扇治師匠、ベテランの吉原朝馬師匠である。柳家甚語楼師匠もラジオ放送の録音で記憶にあるが、高座では初めてであるようだ。中では、甚語楼師匠の「猫と金魚」は様々な工夫が凝らしてあり楽しめた。菊千代師匠も女の妬みの張り合いを女流らしい持ち味を生かして演じている。
 中トリの五街道雲助師匠、その前の柳家三三師匠の噺は、それぞれの得意ネタ。中トリなので、軽めに演じているといったところか。
  夜の部の主任の初音家左橋師匠は、2009年2月と2011年6月の国立名人会でそれぞれ「代り目」と「笠碁」を聴いただけで、あまり印象は強くなかった。声が柔らかいので、声の張りの効いた落語家に比べて損している面もあるのかもしれない。しかし、今回の「明烏」を聴くと、噺の深み、人物像の味わいが染み出てきており、なかなかのものだと感じた。
 昼席のトリの前から入ったが、その時点では桟敷まで満員の入り、夜席は半分程度の入りであったが、比較的空いた寄席で前の方で、しっかりと噺家の身動きをフォローするのも楽しい。

(昼の部)
○ 太神楽 鏡味仙三郎社中
○ 落語(昼主任)古今亭志ん橋 町内の若い衆

(夜の部)
○ 前座 林家はな平 道灌
○ 落語 金原亭馬吉 笊屋
○ 奇術 伊藤夢葉
○ 落語 古今亭菊志ん 堀之内
○ 落語 柳家甚語楼 猫と金魚
○ 漫才 笑組
○ 落語 古今亭菊千代 権助提灯
○ 落語 桂ひな太郎 長短
○ 紙切り 林家正楽
○ 落語 柳家三三 長命
○ 落語 五街道雲助 強情灸
(中入り)
○ 落語 春風亭勢朝 新作?(がんの告知のエピソード)
○ 漫才 すず風にゃん子・金魚
○ 落語 入船亭扇治 新聞紙
○ 落語 吉原朝馬 新作?
○ 太神楽 翁家和楽社中
○ 落語(夜主任)初音家左橋 明烏 

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