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zoom RSS 節分は定番の小遊三『蒟蒻問答』、懐かしの昭和の右紋『ババァんち』、サゲがない噺は圓丸の『死ぬなら今』

<<   作成日時 : 2012/02/04 00:49   >>

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   国立演芸場の2月上席、三遊亭小遊三師匠が恒例のトリを務める。2月3日(金)の夜席は、真冬で客の入りはイマイチ(三割程度?)、定席では金曜日に1回だけ夜席があるが、それだけに狙い目でもある。帰宅途中のサラリーマンも多い。
   二ツ目の春風亭べん橋さんは、『六尺棒』、よくまとめているが、サゲと言わなければ気づかれないところが課題。噺は10分で切り上げ、後は、奴さん姐さんを踊る。三遊亭遊史郎師匠は、『お見立て』で、「お見立て」の解説を噺の中に取り入れているのは自然で良い。三遊亭右紋師匠は、柳亭楽輔師匠の代役。新作『ババァんち』は、三丁目の夕日時代を生きた昭和の子供の共通体験記。自分の記憶のように味わえた。
   桂右団治師匠の『徂徠豆腐』はもともと講談物。女流落語家の場合、このような講談物が良い。素直に聴ける。三遊亭圓丸師匠は、ほとんど演じられることがない噺と前置きして『死ぬなら今』をかける。なぜなら、サゲがないからだという。確かに、10代目金原亭馬生→春風亭小朝→桂三木助と伝えられた噺で、圓丸師匠は数少ない演者の一人。閻魔大王をはじめ地獄の面々が賄賂をもらった罪で極楽にしょっぴかれ、「死ぬなら今」だと叫ぶ、これがサゲといえば、サゲで、圓丸師匠は、「死ぬなら今」とは叫ばずに、時間を再度、数分戻し、最後の台詞を語るという演じようは、なかなかいける。
   トリの小遊三師匠の『蒟蒻問答』は、定番。ここ3年、2月の上席で私が聴いたのは、この噺であるが、アクの強い師匠の技量が最も発揮される味のある噺。

○ 前座 三遊亭小曲 厄払い
○ 落語 春風亭べん橋 六尺棒
○ 漫才 新山ひでや・やすこ
○ 落語 三遊亭遊史郎 お見立て
○ コント コントD51
○ 落語 三遊亭右紋 ババァんち
(中入り)
○ 落語 桂右団治 徂徠豆腐
○ 落語 三遊亭圓丸 死ぬなら今
○ 曲芸 鏡味健二郎
○ 落語 三遊亭小遊三 蒟蒻問答


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