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zoom RSS 2月の花形演芸会で色気の兼好『三枚起請』、人情噺の左龍『甲府い』、上方の貫禄の吉弥『ちりとてちん』

<<   作成日時 : 2012/02/04 23:06   >>

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   2012年2月4日(土)18時からの花形演芸会(国立演芸場)を観た。花形演芸会は久し振りだが、今回は満員御礼。しばらくは空席もあったので、絶対的な人気を誇っているわけではないが、古典落語の中でも人気のある演目を揃えていることもあるし、注目の噺家が多いということでもあろう。
   三遊亭きつつきさんは、圓楽一門なので、寄席でお目に掛かるのは圓楽一門会(『時そば』)以来。そのほか、NHKラジオのスタパ落語会(12月25日の放送)で聴いた。このときも『孝行糖』だったので、得意の演目なのだろう。もっとも、やはり高座で聴くのは味がある。
   桂吉弥師匠は、上方落語からのゲスト出演。今日の演目は『ちりとてちん』だが、東京の落語との違い、細かなところの笑いにこだわる上方らしさを感じる。出囃子は真室川音頭というのも面白く、そのエピソードをマクラにして、サワリに入る。
   クラウンのふくろこうじさんは久し振りだが、彼のパントマイムは実に見事。
   中トリは、三遊亭兼好師匠で『三枚起請』。女形を演じることができる師匠ならではの味。故・古今亭志ん朝に迫る雰囲気を出していた。
   食い付きの古今亭菊志ん師匠は、『小言幸兵衛』を演じる。トレードマークのボサボサ頭ではなく、きちんとした形の師匠の高座は初めて。次々と小言が繰り出すテンポの早いこの演目をよくこなしている。しかし、この演目、圓生、歌丸、一朝といった面々のように少し枯れた感じがあるほうがいい。むしろ、古今亭一門の得意とする『搗屋幸兵衛』のほうがいいのではないかと思うが・・・。
 漫才のU字工事は、栃木ネタで迫る。このネタで、15分の時間をこなすのは凄い。
 トリの柳亭左龍師匠は、『甲府い』で、高座でじっくりと聴きたかった噺。師匠は、地味だがそれだけに深みがある人情噺をよくまとめている。

○ 前座 入船亭辰じん 一目(ひとめ)上がり
○ 落語 三遊亭きつつき 孝行糖
○ 落語 桂吉弥 ちりとてちん
○ クラウン ふくろこうじ
○ 落語 三遊亭兼好 三枚起請
(中入り)
○ 落語 古今亭菊志ん 小言幸兵衛
○ 漫才 U字工事
○ 落語 柳亭左龍 甲府い

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