シュタイントギルの旅人

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zoom RSS 劇的『天使と悪魔』(百栄)、ショート天分『二階ぞめき』(志らく)、磨きを掛ける『粗忽の釘』(一之輔)

<<   作成日時 : 2012/11/06 00:00   >>

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  11月3日の夜の国立演芸場は第402回花形演芸会である。 
 国立演芸場は、11月26日から12月いっぱい舞台整備工事等で休館することもあって、行事を詰め込んでいる。花形演芸会も11月は3日と25日に予定されている。3日のチケット、事前の予約では比較的余裕があったが、当日は満員御礼となっていた。
 らく次氏は、志らく師匠の弟子らしく『黄金の大黒』を軽妙にまとめる。傳枝師匠の『浮世床』も味がある。
 本日、光っていたのは、百栄師匠。マクラで落語のネタにまつわる話で、最後に冬の大ネタの芝浜をさらりと紹介。サワリは、鈴本で代役を務めるというケースで古典落語を演じるか新作を演じるか悩む落語家の心の葛藤を天使と悪魔の二役で使い分けるというもの。最後は、大ネタの悪魔が登場し、芝浜をやってみろと囁きかけるのがサゲ。天使と悪魔の両方を演じ分けることができるというキャラを活かした軽妙な新作。
 ゲストの志らく師匠は、花形演芸会には過去一度出演したことがあり、朝日新聞の文芸欄で志ん生師匠の『火焔太鼓』を15分で演じたと高く評価されたものの、賞をとれずに遠ざかってしまったというエピソードを披露。本日の演目も、ゲストらしく、『二階ぞめき』を豪華・軽妙にわずか16分(サワリは13分)で仕上げた見事さには感心。
 トリの一之輔師匠は、『粗忽の釘』、3月5日の「あぜくらの夕べ」で聴いた噺(http://steintogil.at.webry.info/201203/article_3.html) 中トリの百栄師匠が一之輔師匠を意識したマクラをしていたので、一之輔師匠も相応のマクラを展開。タライを使った妻との踊りも土星踊りとするなど聞きやすい工夫もあり、この噺も磨きが掛かっているようだ。

○ 前座 柳家おじさん 狸札
○ 落語 立川らく次 黄金の大黒
○ 落語 春風亭傳枝 浮世床
○ 曲芸 翁家和助
○ 落語 春風亭百栄 新作〜天使と悪魔(19:07マクラ-18サワリ-39)
(中入り)
○ 落語〜ゲスト 立川志らく 二階ぞめき(19:52マクラ-55サワリ-20:08)
○ 時代劇コント カンカラ
○ 落語 春風亭一之輔 粗忽の釘(20:25マクラ-31サワリ-56)

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