シュタイントギルの旅人

アクセスカウンタ

zoom RSS 第575回紀伊國屋寄席 粒ぞろいの演者の口演を満喫

<<   作成日時 : 2012/11/06 00:11   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

 11月5日(月)の第575回紀伊國屋寄席、18時半からだが、15分には前座が上がる。
 本日はすべて落語。満員御礼とはいかないが9割程度の入りか。
 鯉昇師匠の弟子の柳若は9月に二ツ目に昇進したばかりという。一応そつなく『悋気の独楽』をこなす。私の本日のお目当ては、扇辰師匠の『甲府い』、人情噺で、温かみのある独特の味わいが何とも言えない。“甲府お参り、願ほどき”というサゲも扇辰師匠ならではの泣けてくる場面。中トリの馬桜師匠の『文違い』はなかなか聞くことが出来ない噺。難しく演者も少ないというが、それだけに師匠の巧さを感じる。
 食い付きの鯉昇師匠の『味噌蔵』も何とも言えない味わい。20年使っていたガスレンジが壊れた話をマクラに個性的な面相で“しわい屋”を演じられると、“しまった!味噌蔵に火が入った”というサゲで味噌の香りがツーンと来てしまう面白さ。
 トリの雲助師匠は『夢金』。この噺、かつて国立名人会(2009年2月)で聞き損なったもの。(http://steintogil.at.webry.info/200902/article_3.html)トリの歌丸師匠が『鰍沢』を演じるので、中トリの鳳楽師匠がお題の『夢金』を急遽、『花見の仇討ち』に変更。確かに雪の噺を続けるのはおかしかろう。本日の構成では違和感なく、雪の光景の中に欲張りの船頭、武家と娘が浮かび上がり、雲助師匠らしい見事な口演だった。

○ 前座 子ほめ
○ 落語 春風亭柳若 悋気の独楽
○ 落語 入船亭扇辰 甲府い
○ 落語 鈴々舎馬桜 文違い
(中入り)
○ 落語 瀧川鯉昇 味噌蔵
○ 落語 五街道雲助 夢金

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
第575回紀伊國屋寄席 粒ぞろいの演者の口演を満喫 シュタイントギルの旅人/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる