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zoom RSS 新国立劇場「フィガロの結婚」なんといってもスザンナ役の久嶋香奈枝

<<   作成日時 : 2013/10/24 01:05   >>

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 2013年10月23日午後6時半〜9時45分の新国立劇場『フィガロの結婚』を鑑賞。このオペラの真の主役は誰か、そんな問いかけをしながら鑑賞するのも面白い。モーツァルトの歌劇の多くは大掛かりな舞台装置は不要なので、奇を衒った演出もあまり見かけない。今回の演出は、2003年(この年は観ていない)、2005年、2007年、2010年に引き続き、アンドレアス・ホモキ、『西部の娘』の演出ではブーイングもあったが、フィガロでは立体やや斜面の舞台は、好感を得ているのだろう。(段ボールは使っている) となれば、歌手とオーケストラの出来具合に注目することになろう。
  ウルフ・シルマー指揮の東京フィルハーモニー交響楽団、出だしに少し急ぎすぎのような違和感あり。ソリスト達も、なにかしっくりいかないものあり。しかし、徐々にこなれていく。光ったのは、スザンナ役の久嶋香奈枝。コケティッシュな魅力たっぷりではまり役。彼女は、前回はバルバリーナ役だったから、ここまで成長したということか。
  しかし、このオペラ、楽しめるのは、伯爵夫人のアリアを味わうことができてからだ。今回の公演プログラムでは、田辺秀樹氏が、“このオペラを真に比類のないものにしているのは、だれよりもまず伯爵夫人ロジーナではないだろうか”と書いている。マンディ・フレドリヒの伯爵夫人、最後の許しのアリアなど、感動を誘う。ケルビーノのレナ・ベルキナは演技も立派だが、歌唱では存在感が今一歩。
 伯爵とフィガロは、それぞれ、レヴェンテ・モルナールとマルコ・ヴィンコで、なかなかの盛り上がり。日本人ソリストは、スザンナを除けば、マルチェッリーナ、バルトロ、バジリオ、ドン・クルツィオ、アントーニオ、バルバリーナといった脇役だが、それぞれしっかりとした出来映え、合唱団も素晴らしい。
 いずれにしても、なかなかまとまった上演だったが、やはりなんといってもスザンナ役の久嶋香奈枝が最高の拍手を浴びていた。
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」全曲
EMIミュージック・ジャパン
1996-07-17
ジュリーニ(カルロ・マリア)

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 2013年10月23日午後6時半〜9時45分の新国立劇場『フィガロの結婚』を鑑賞。このオペラの真の主役は誰か、そんな問いかけをしながら鑑賞するのも面白い。モーツァルトの歌劇の多くは大掛かりな舞台装置は不要なので、奇を衒った演出もあまり見かけない。今回の演出は、2003年(この年は観ていない)、2005年、2007年、2010年に引き続き、アンドレアス・ホモキ、『西部の娘』の演出ではブーイングもあったが、フィガロでは立体やや斜面の舞台は、好感を得ているのだろう。(段ボールは使っている) となれば、歌手とオーケストラの出来具合に注目することになろう。
  ウルフ・シルマー指揮の東京フィルハーモニー交響楽団、出だしに少し急ぎすぎのような違和感あり。ソリスト達も、なにかしっくりいかないものあり。しかし、徐々にこなれていく。光ったのは、スザンナ役の久嶋香奈枝。コケティッシュな魅力たっぷりではまり役。彼女は、前回はバルバリーナ役だったから、ここまで成長したということか。
  しかし、このオペラ、楽しめるのは、伯爵夫人のアリアを味わうことができてからだ。今回の公演プログラムでは、田辺秀樹氏が、“このオペラを真に比類のないものにしているのは、だれよりもまず伯爵夫人ロジーナではないだろうか”と書いている。マンディ・フレドリヒの伯爵夫人、最後の許しのアリアなど、感動を誘う。ケルビーノのレナ・ベルキナは演技も立派だが、歌唱では存在感が今一歩。
 伯爵とフィガロは、それぞれ、レヴェンテ・モルナールとマルコ・ヴィンコで、なかなかの盛り上がり。日本人ソリストは、スザンナを除けば、マルチェッリーナ、バルトロ、バジリオ、ドン・クルツィオ、アントーニオ、バルバリーナといった脇役だが、それぞれしっかりとした出来映え、合唱団も素晴らしい。
 いずれにしても、なかなかまとまった上演だったが、やはりなんといってもスザンナ役の久嶋香奈枝が最高の拍手を浴びていた。
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