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zoom RSS 芸術祭寄席 珍しい『写真の仇討ち』(小南治)、初めて『五人廻し』、思い出の『長短』(小三治)

<<   作成日時 : 2014/10/26 21:25   >>

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  10月26日(日)13時〜 は国立演芸場の「芸術祭寄席」である。トリが小三治師匠ということで、満員御礼。
  芸術祭寄席ということで、普段の名人会にプラスで名人揃いの落語会というものらしい。小南治師匠の『写真の仇討ち』は彦六師匠が発掘したものらしく、珍しい噺。喜多八師匠の『五人廻し』も、サワリに入ったところで、この噺だとはわかったが、高座で聴くのは初めてで収穫。

小三治師匠は、マクラと芸談付きという面白い展開。なんと、高座にあがってすぐに羽織を脱ぐので、みんなびっくり。マニュアル通りということに批判的な口調で始まる。いつもなら自家用車で案内する女性が体調不良で休み。そこで、タクシーで寄席に向かうことになったが、自宅に衣類を置き忘れたという。そこで、前座が着ていた着物と喜多八師匠の羽織を借りて現れたという次第。喜多八師匠の羽織は小柄な先代文楽師匠から譲り受けたもので、喜多八師匠にしてみても少し窮屈だが、それを借りた小三治師匠にはとても小さかったというわけだ。

小三治師匠の師匠は、先代小さんなのだが、直弟子には稽古をつけなかった。そして、圓生の指導の下で、東宝演芸場で開催されていた若手の勉強会(真打ち直前の談志、先代圓楽などがメンバー)において前座ながらトリで登場した小三治が『うどん屋』を演じたとき、その日に限って聴いていた小さんが「誰に教わった」と真っ赤になって怒り出したというエピソードを披露。前座が演じる演目ではないということらしい。

サワリは『長短』、真打ちになったときに掛けて、以前は得意にしていた演目らしいが、最近は演じていなかったもののようだ。そこで、サゲの後で幕が下がり始めると、それを制して芸談に入る。寄席は、前座から始まって、笑う心を温めていき、主任のところで、それを盛り上げるという仕組みなのだという。小三治師匠に期待していた演目としては、少し物足りないが、芸術祭寄席らしい、マクラと芸談ということで、本日は大団円となる。


○ 落語 桂小南治 写真の仇討ち1:01-15-25
○ 奇術 北見マキ1:26-48
○ 落語 春風亭小柳枝 抜け雀1:50-55-2:19
(仲入り)
○ 落語 柳家喜多八 五人廻し2:36-43-3:03
○ 紙切り 林家正楽3:04-19
○ 落語 柳家小三治 長短3:21-36-49-4:03


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