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zoom RSS 新国立劇場「ジークフリート」迫力のバランス

<<   作成日時 : 2017/06/10 22:37   >>

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 6月4日(日)午後2時〜7時50分は、新国立劇場で、ワーグナーの楽劇『ジークフリート』である。この演目、なんといっても、ジークフリートの出来次第なのだが、今回は、ソリストのバランスの良さも光った。
 演出は、ゲッツ・フリードリヒで、斬新すぎず、かといって古びてもいない。
 最初、この演目を鑑賞したのはドイツの劇場で字幕なしだったから大変だった。ニーベルングの指輪の中で対話の部分が多い演目だからだ。しかし、字幕ありだと、この演目が最も物語性があって変化に富むことがわかる。
 ニーベルングの指環は、神聖ローマ帝国の崩壊の物語と思って楽しむ。ジークフリートは、革命社会に登場したが、帝位に就くナポレオンだ。ナポレオンは、世界を席巻するが最後は失敗し流されてしまう。しかし、世界の秩序に大きな変化をもたらす。そんな時代観を抱きながら楽しめば、些末なことは気にしなくとも良い。
 森の小鳥は、なんと言っても安井陽子である。最初は声が落ち着いていなかったが、柔らかさと魅力は満点。
 ニーベルングの指環はすべて飯守泰次郎・芸術監督が自ら指揮を執る。最終の「神々の黄昏」も楽しみだ。


○ 演出 ゲッツ・フリードリヒ
○ 指揮 飯守泰次郎
○ 管弦楽 東京交響楽団
○ ソリスト
・ ジークフリート ステファン・グールド(テノール)
・ ミーメ アンドレアス・コンラッド(テノール)
・ さすらい人 グリア・グリムスレイ(バス・バリトン)
・ アルベリヒ トーマス・ガゼリ(バリトン)
・ ファフナー クリスティアン・ヒュープナー(バス)
・ エルダ クリスタ・マイヤー(アルト)
・ ブリュンヒルデ リカルド・メルベート(ソプラノ)
・ 森の小鳥(黄)鵜木絵里(ソプラノ)
    (白)吉原圭子(ソプラノ)
    (赤)安井陽子(ソプラノ)
    (緑)久嶋香奈枝(ソプラノ)


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