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みんなの「街歩き」ブログ

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縄文の火焔土器のルーツ 長岡の馬高・三十稲場遺跡
縄文の火焔土器のルーツ 長岡の馬高・三十稲場遺跡  長岡市のあたりは古くから人が棲みついていたところだ。縄文時代といえば、火焔土器ないし火焔式土器なのだが、これは長岡市とその周辺の遺跡から出土したもの。 馬高遺跡は、縄文時代中期(約5500年前〜4500年前)に栄えた大規模集落でまさに「火焔土器」が出土したところ。 三十稲場遺跡は、縄文時代後期(約4500年前〜3200年前)の遺跡で、馬高遺跡とは小さな沢を隔てて営まれた集落。縄文時代には珍しい蓋形土器を作り、煮炊きに使用した深鉢形土器も蓋を受けることを意識して作られているという。 ... ...続きを見る

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2018/06/03 17:27
 長岡市に残る生きた伝統建築物群 摂田屋地区 旧三国街道をあるく
 長岡市に残る生きた伝統建築物群 摂田屋地区 旧三国街道をあるく  日本の地方都市には、伝統的な建築物が残っている。 第二次世界大戦中に空襲に見舞われた長岡市でも、吉乃川蔵元がある摂田屋地区は幸いにも明治・大正の古い街が残ったところで、懐かしい景観がある。    江戸時代には江戸寛永寺の領地に組み込まれていたという。そのゆるい規制と恵まれた立地条件のもとで、味噌・醤油・酒の蔵元が集積した。現在でも6つの蔵元が残り製造を続けている。 ...続きを見る

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2018/05/13 15:15
珠玉のフランス近代絵画 東京都美術館のプーシキン美術館展
珠玉のフランス近代絵画 東京都美術館のプーシキン美術館展   4月21日(土)午前中は、東京都美術館で開催されているプーシキン美術館展を鑑賞。 プーシキン美術館とは、モスクワにある美術館。フランス絵画のコレクションで知られ、今回は、17世紀〜20世紀の風景画65点が来日展示されている。  まさにそのほとんどがフランス印象派の絵画。モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーなど著名な作家の作品が多い。 ...続きを見る

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2018/05/03 00:06
賢治の愛した音楽 きっと小編成でレコードを聴きながら
賢治の愛した音楽 きっと小編成でレコードを聴きながら   4月13日(金)夜は、大泉学園ゆめりあホールで開催された練馬区演奏家協会コンサート「賢治の愛した音楽」を鑑賞した。 ...続きを見る

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2018/04/15 23:11
都心の街歩きは三菱一号館で 「ルドン―秘密の花園」展
都心の街歩きは三菱一号館で 「ルドン―秘密の花園」展   4月11日(水)は午後6時過ぎから、三菱一号館美術館で開催されている「ルドン―秘密の花園」展を鑑賞。 ...続きを見る

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2018/04/15 23:05
桜の卒業式
桜の卒業式  桜が満開で天候に恵まれる。 ...続きを見る

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2018/03/27 23:41
高松宮邸のあたり 豆大福と花見
高松宮邸のあたり 豆大福と花見    肥後細川家の下屋敷後に高松宮邸がある。現在は正式には、高輪皇族邸というらしい。大正時代には東宮御所として使われていた。その当時は広大な敷地であったが、戦後、縮小され、港区立高松中学や都営高輪アパートなどが建設されたということのようだ。 ...続きを見る

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2018/03/25 21:44
プラハにはカフカの足跡がある6 聖職者は呼びかける!!
プラハにはカフカの足跡がある6 聖職者は呼びかける!! 『審判』の第9章「IM DON」(大聖堂にて) K. fühlte sich ein wenig verlassen, als er dort, vom Geistlichen vielleicht beobachtet, zwischen den leeren Bänken allein hindurchging, auch schien ihm die Größe des Doms gerade an der Ganze des für... ...続きを見る

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2018/03/24 19:52
プラハにはカフカの足跡がある5 運命の大聖堂?!
プラハにはカフカの足跡がある5 運命の大聖堂?! 『審判』の第9章「IM DON」(大聖堂にて)  ここでは、K.は、頭取の指示でイタリア人顧客を案内することになる。イタリア語が出来、芸術通で、街の記念物保存会の会員であった。レニからの電話を切って、K.は大聖堂に向かう。 Der Domplatz war ganz leer, K. erinnerte sich, daß es ihm schon als kleinem Kind aufgefallen war, daß in den Häusern di... ...続きを見る

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2018/03/24 00:21
プラハにはカフカの足跡がある4 城壁の外れが石切場の方角?
プラハにはカフカの足跡がある4 城壁の外れが石切場の方角?  審判の舞台 最終章である。 So kamen sie rasch aus der Stadt hinaus, die sich in dieser Richtung fast ohne Übergang an die Felder anschloß. Ein kleiner Steinbruch, verlassen und öde, lag in der Nähe eines noch ganz städtischen Hauses. ... ...続きを見る

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2018/03/21 11:37
コンサートでは初めての「冬の旅」全曲
コンサートでは初めての「冬の旅」全曲  3月9日(金)は、JTアートホール アフィニスにて、「羽石道代プラスシリーズ」コンサート第10回vol.1を聴く。日本を代表するバリトン歌手 池田直樹さんを迎えてのシューベルトの「冬の旅」の全曲演奏だ。 ...続きを見る

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2018/03/11 19:44
岐阜の開化亭
岐阜の開化亭 開化亭という。岐阜市に四川料理のレストランがある。  途中下車をしてでも立ち寄るべきお店として評判だ。 ...続きを見る

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2018/03/11 19:18
プラハにはカフカの足跡がある3 カフカ博物館
プラハにはカフカの足跡がある3 カフカ博物館  現在のプラハにはプラハ博物館がある。フランツ・カフカはドイツ語作家であり、チェコでは評価されてこなかったらしい。しかし、フランツ・カフカの名声は、プラハ市民の頑なな姿勢を変えていった。 ...続きを見る

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2018/03/04 22:47
プラハにはカフカの足跡がある2 カフカの生家
プラハにはカフカの足跡がある2 カフカの生家 カフカの生家は、市庁舎近くにある。レリーフがあるから探すのは難しいことではない。もっとも建物自体は建て替えられたもので、当時のものではない。 父ヘルマン・カフカは商人で手広く商売をこなしていた。 ...続きを見る

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2018/03/04 22:41
プラハにはカフカの足跡がある1 黄金小路
プラハにはカフカの足跡がある1 黄金小路 プラハを訪れた人のほとんどが大聖堂近くの黄金小路を歩く。そこには、フランツ・カフカの妹オトラが借りて、その実は、フランツ・カフカが小説を書くために利用していた家屋がある。    黄金小路とは、錬金術師が住んでいたかららしいが、フランツ・カフカの小説がここで生まれたと考えると、なにかインスピレーションが湧いてくる。1916年11月からたった7ヶ月の間ではあるが・・・  フランツ・カフカは、1917年7月、フェリーツェ・バウアーと二度目の婚約をした。しかし、二ヶ月後にフランツ・カフカはふた... ...続きを見る

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2018/03/04 22:39
散歩のこだわり ジェーン・エアの冒頭部分
散歩のこだわり  ジェーン・エアの冒頭部分 ジェーン・エアの冒頭部分は、真冬の散歩で始まる。 雨の日も嵐の日も雪の日も、散歩にこだわるイギリスの習慣だ。 ...続きを見る

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2018/02/17 13:58
再び白馬亭(Im Weissen Roessl)
再び白馬亭(Im Weissen Roessl) 再び白馬亭である。 滞在と短期滞在の昼食だけというコースの組み合わせと言うことだろうか。 1912年以降は、ペーター一家の経営になるという。 その家族経営がこのホテルの魅力だ。 ...続きを見る

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2018/01/19 23:38
菊池寛通りの『父帰る』ブロンズ像
菊池寛通りの『父帰る』ブロンズ像 高松市には、“菊池寛通り”がある。1988年の命名だという。菊池寛の生家があったところを通るもので、香川県庁や高松市役所にも近い。ただ、幅員20mもあるメインの通りであり、風情はあまりない。 ...続きを見る

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2018/01/11 21:43
冬の花 ツバキの知恵
冬の花 ツバキの知恵  街歩きの楽しみの一つは植物の発見だ。  花、冬の花と言えば、ツバキである。 ...続きを見る

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2018/01/08 15:09
丸亀町商店街は丸亀ではなく高松にある
丸亀町商店街は丸亀ではなく高松にある   四国の中核都市である高松市、ここの中心市街地に丸亀町商店街がある。 おっと、丸亀という地名は、香川県のほかの都市にあるのではないか。 それもそのはず、江戸時代より前、大名が交通至便の地、高松に城を築いた時に、丸亀町から商人を連れてきた。以来、1988年に400年を迎えたという。   その前後、地元で地区の再開発が始まったのだという。中心市街地の商店街は、交通至便で駐車場を確保した郊外型店舗に客を奪われつつあった。 ...続きを見る

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2018/01/05 22:54
アオーレ長岡 そして五十六の柿
アオーレ長岡 そして五十六の柿 長岡は戊辰戦争や米軍の空襲を受けたこともあってか、古い建築はあまり残っていない。 長岡駅辺りが長岡城だったらしいが、市町村合併を経て市役所とアリーナ、公共ホールの複合建築が隈研吾の設計で誕生している。 ...続きを見る

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2018/01/03 21:24
知恩院の鐘と高瀬川
知恩院の鐘と高瀬川 大晦日の鐘と言えば、知恩院である。 森鴎外の『高瀬舟』では、「知恩院の桜が入相の鐘に散る春の夕(ゆうべ)」に罪人が役人とともに高瀬舟に乗ってきた。 ...続きを見る

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2017/12/31 20:00
山本五十六の故郷 長岡
山本五十六の故郷 長岡 新潟県長岡市は、連合艦隊司令長官山本五十六の故郷だ。五十六は、もともと高野五十六と称し、儒学者の家系だった。長岡藩家老の山本家に養子で入った。 ...続きを見る

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2017/12/31 19:00
未完の建築 シェーンブルン宮殿のグロリエッテ
未完の建築 シェーンブルン宮殿のグロリエッテ  ウィーンのシェーンブルン宮殿は、オーストリア帝国の夏の離宮である。言うまでもないハプスブルク家のマリア・テレジアゆかりのお城であり、その昔、幼いモーツァルトがこの宮殿内で演奏を行った。ここで、マリー・アントワネットとの出会いがあったと言われている。 ...続きを見る

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2017/11/06 23:00
ザンクトギルゲン モーツァルトの母が生まれた町
ザンクトギルゲン モーツァルトの母が生まれた町   オーストリアのザルツブルクカマーグート、ヴォルフガング湖の西端にある小さな町である。モーツァルトの母の生家があり、姉のナンネルも後年、この家に住んでいた。  今年亡くなったヘルムート・コール元首相は、毎年、夏期休暇はこの町で過ごしていた。 ...続きを見る

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2017/11/04 12:54
宗教改革記念日(10月31日) 500年
宗教改革記念日(10月31日) 500年 ユリウス暦の10月31日が宗教改革記念日。本日で500年となる。 ...続きを見る

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2017/10/31 23:02
22年ぶりの漁夫の砦
22年ぶりの漁夫の砦 ブダペストは1995年以来である。 皆が訪れる漁夫の砦 ...続きを見る

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2017/10/28 20:36
白馬亭のホスピタリティ
白馬亭のホスピタリティ   23年ぶりでザルツブルクカンマーグート・ヴォルフガング湖の白馬亭を訪れた。   ホテルは大きくなり、受付は隣の建物にある。 ...続きを見る

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2017/10/21 21:14
チェスキー・クルムロフのお菓子
チェスキー・クルムロフのお菓子 チェスキー・クルムロフに初めて行った。 小さいが美しい街並みと城。 ...続きを見る

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2017/10/21 15:35
カレル橋のふもと
カレル橋のふもと 欧州で街歩きと言えば、プラハである。 カレル橋の辺りは観光客でいつもごった返す。 ...続きを見る

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2017/10/19 22:05
青蓮院門跡の庭園
青蓮院門跡の庭園 京都で青蓮院門跡をたずねた。東山にある。 天台宗の三門跡の一つで、起源は最澄に由来するのだという。 ...続きを見る

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2017/08/13 11:15
京都祇園祭の宵山に行く。
京都祇園祭の宵山に行く。  7月中旬に、ちょうど祇園祭が開催されている時期の京都に行った。地元の人たちと観光客でごった返す。  宵山を観る。旧家や老舗では、伝来の屏風などの宝物の披露も行われている。 ...続きを見る

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2017/08/11 23:05
那覇の井戸
那覇の井戸 日本の各地には共同の井戸が残っている。水は貴重な生活基盤だった。水の周囲に人が集まり、コミュニケーションが広がっていった。 那覇市の街中にもそういった場所がある。 ...続きを見る

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2017/06/24 17:20
沖縄の焼き物文化 壷屋地区を歩く
沖縄の焼き物文化 壷屋地区を歩く 那覇市には焼き物文化がある。那覇市壷屋地区にある壺屋焼で、琉球王朝時代にそれまで分散していた窯元を集約し、壺屋焼が確立した。 幸運にも戦災を免れたが、都市化に伴い、登り窯が使えなくなり多くは読谷村への移転を余儀なくされた。現在の壷屋地区にはわずかに登り窯が残っている。 ...続きを見る

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2017/05/14 20:32
川越散歩 通りゃんせ
川越散歩 通りゃんせ  川越は歴史と文化で活きようとしている都市である。文化財の数では関東なら鎌倉、日光に次ぐのだという。親藩・譜代の城下町、戦災に遭わなかったのが大きい。  とはいえ、産業や人口集積度、交通の利便性もある。 ...続きを見る

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2017/05/04 23:14
川越散歩 大正浪漫夢通りには鯉が舞う
川越散歩 大正浪漫夢通りには鯉が舞う  行ってみようと思っていた小江戸川越に行ってみた。  中心市街地には伝統的な街並みが保存、修復されており、賑わいがある。 ...続きを見る

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2017/05/03 22:32
穴八幡宮 街角のやすらぎ
穴八幡宮 街角のやすらぎ 東京・早稲田に穴八幡宮がある。源義家が奥州からの凱旋の途中に、この地に兜と太刀を納めて、八幡神を祀ったものだ。 江戸時代に土中から神像が掘り出され、穴八幡宮という名称で呼ばれるようになったという。時は将軍家光の時代。 的場があり、流鏑馬も奉じられる。 もともと前方後円墳らしい。 ...続きを見る

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2017/02/13 21:25
増山裕之 ドイツで活躍する画家 カスパーダビッド・フリードリッヒ
増山裕之 ドイツで活躍する画家 カスパーダビッド・フリードリッヒ   2月9日のZDFのニュースHeute-journalで増山 裕之という画家の存在を知った。間と自然と歴史に興味を持ち、ドイツロマン派の画家、カスパーダビッド・フリードリッヒの足跡をたどり撮影、写真作品に当時の風景を再 現するシリーズを始めたのだという。   カスパーダビッド・フリードリッヒの絵画はドレスデンの美術館などで多く所蔵されている。 ...続きを見る

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2017/02/10 23:49
回転していない鮨
回転していない鮨 久しぶりに鮨屋に入った。 いつもは回転寿司ばかりだが、 今回はランチサービスとはいえ、鮨という名前がふさわしい鮨屋だ。 ...続きを見る

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2017/02/10 23:44
サンマルク 新宿の謎
サンマルク 新宿の謎  サンマルクで各種の記念日向けにキャンペーンを行っている。  焼きたてのパンが美味しいし、   メインディッシュはファミレススタイルではあるが、  コストパフォーマンスを考えると  バランスが取れていると思う。 ...続きを見る

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2017/02/10 23:42
船を利用した大名たち 飛龍丸
船を利用した大名たち 飛龍丸  瀬戸内海の大名たちは、参勤交代で船を利用した。 ...続きを見る

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2017/01/17 21:34
もりおか町屋物語館  盛岡街歩きの一里塚
もりおか町屋物語館  盛岡街歩きの一里塚  “もりおか町屋物語館”に行ってみた。  盛岡市の鉈屋町と呼ばれる界隈には町屋が残っている。  “もりおか町屋物語館”は、『岩手川酒造』(廃業)の施設を改装したもので、この近辺の紹介を行う博物館である。入場料は無料。 ...続きを見る

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2017/01/07 18:57
ラスコー展 悠久の時代に思いを馳せる
ラスコー展 悠久の時代に思いを馳せる  12月25日(日)、上野の国立科学博物館で開催されているラスコー展に行ってみた。クロマニヨン人が遺した洞窟壁画で世界遺産に指定されている。展示されているのはもちろんオリジナルではなく、模写と資料なのだが、様々な工夫がされており、オトナでも十分楽しめる。実際にも見学者の増加による遺跡損傷で洞窟そのものが閉鎖されている。 ...続きを見る

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2016/12/31 17:58
那覇市を歩く2 ゆいレール
那覇市を歩く2 ゆいレール   ...続きを見る

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2016/12/10 18:58
那覇市を歩く
那覇市を歩く    久しぶりで那覇市に行った。初めてモノレールにも乗った。エキゾチックな光景がなんとも言えない。昔、訪れた時には、守礼の門だけがあった。首里城はまだ廃墟だった。その後、首里城も再建され、大勢の観光客が訪れている。  那覇市も路地裏が魅力なのだという。事前に予約すれば有料でガイドがつくようだ。 ...続きを見る

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2016/11/27 15:23
30年ぶりの明治村
30年ぶりの明治村 30年ぶりの明治村である。 何を見たのか、すっかり忘れてしまった。 とりあえず、バスで一番遠くにある旧帝国ホテルまで行く。 ...続きを見る

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2016/08/22 23:37
大垣城と水の都
大垣城と水の都 岐阜県大垣市を初めて訪れた。かねてから行ってみたかった都市である。 大垣城の外堀も水門川(水路)として保全されている。 ...続きを見る

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2016/08/21 19:57
長良川の鵜飼い 伝統の藝を楽しむ
長良川の鵜飼い 伝統の藝を楽しむ 鵜飼いを初めて観たのは、平成元年の春のこと。岩国は錦川の鵜飼いだった。 そして、27年ぶりで鵜飼いを、今度は長良川で観ることができた。 ...続きを見る

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2016/08/20 22:45
美しい内装の岩手銀行赤レンガ館
美しい内装の岩手銀行赤レンガ館   古くは盛岡銀行本店、その後岩手銀行本店、岩手銀行中ノ橋支店として利用されていた赤レンガの建物が博物館としてオープン(7月17日)した。平成24年8月3日に銀行としての営業を終了した後、3年半の保存修理工事だった。  東京駅を設計した辰野金吾が関わっており、東北地方に唯一残る作品だという。辰野・葛西建築設計事務所を構成する葛西萬治が盛岡出身である。 ...続きを見る

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2016/08/19 20:34
金属工房のある街
金属工房のある街   地場産業として金属加工産業が立地している街は少なくない。 ...続きを見る

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2016/08/13 23:57
挑戦の一幕 『レディエント・バーミンRadiant Vermin』(シアタートラム)
 世田谷パブリックシアターで、7月30日(土)13時からの『Radiant Vermin』(シアタートラム)を鑑賞。14時40分終了の1幕もの。当日のキャンセル待ちの人も並んでいる。225席という小劇場で、立ち見の人も30人ほどいた。  英国の新進気鋭の劇作家フィリップ・リドリーPhillip Ridleyが昨年発表した作品を白井晃が早速舞台化したもの。題はRadiant(光り輝く)Vermin(南京虫やシラミ)といった意味だ。  ジェントリフィケーションで表現される都市再生、リドリーは、そ... ...続きを見る

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2016/08/02 22:37
若葉町は伊賀の忍者屋敷? 季節の素材とオテル・ド・ミクニ
  現在の新宿区四谷・若葉町の近辺は、江戸時代は服部半蔵系列の伊賀の一門の屋敷があったという。その時代の屋敷区画は今も引き継がれている。 ...続きを見る

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2016/07/24 21:07
スペイン料理 ガスパチョとパエリア
 夏の午前中の街歩きで疲れたら、昼食にはスペイン料理レストランがおすすめ。 ...続きを見る

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2016/06/18 15:00
広重ビビッド 驚異的なコレクションを静かに展示
サントリー美術館で開催中の「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展も、本日が最終日。 慌てて駆けつけると、朝から行列。 ...続きを見る

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2016/06/12 20:26
カラヴァッジョ展 技法は後世に影響を与えたが怪しげな雰囲気は真似できなかった
国立西洋美術館で開催されていたカラヴァッジョ展に行ってみた。 激情的な性格の一方で新たな時代を確実に切り開いたミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610 年)。 光と影の芸術は、その後の作家の作品で味わうだけに、その先駆けとなった作家と考えるととても興味深い。 ...続きを見る

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2016/06/12 19:38
後楽園と岡山城
  岡山市には岡山城がある。標高が数十メートルの丘にあるということだが、現代都市としてはそのような趣はない。城郭の代わりとして後楽園が築造されたというが、確かにそのようなものなのだろう。いずれにしても、戦国の宇喜多氏の時代、小早川氏の時代を経て、池田氏に引き継がれたのであり、維新後も辛くも残った施設も空襲で被害を受け、月見櫓などわずかな施設が残り、それでも天守などいくつかの施設は戦後再建された。 ...続きを見る

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2016/06/07 23:03
夢二郷土美術館のきびだんご
岡山市には“夢二郷土美術館“がある。後楽園の近く、後楽園、岡山城との共通券もあり、便利だ。岡山駅からはバスで行けば停留所は美術館近くまで行くが、天満屋を経由するため、少々時間がかかる。むしろ、路面電車に乗って、後楽園の近くで降りて、ゆっくり、後楽園、岡山城を巡回して楽しむのが良いだろう。     資料は3000点を収蔵しているそうだが、常設展示は約100点ほどなので、見るのに時間がかかるわけではない。ちょっと立ち寄る感覚で良い。 ...続きを見る

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2016/06/04 23:20
鵜匠の川魚料理
  岐阜の料理と言えば、川魚と飛騨牛だという。川魚は、鰻もあるが、なんといっても鮎である。鵜飼いで捕られた鵜は皇室に献上されるのだという。鵜は一瞬で鮎を仕留めるので鮮度が保たれるという。 ...続きを見る

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2016/05/08 17:18
長良川温泉 岸辺の愉しみ
  岐阜市内には長良川温泉がある。長良川の鵜飼いが楽しめ、岐阜城のある金華山、岐阜公園にも近いことから人気がある。源泉は摂氏15度と低いが、鉄を含んでおり茶褐色である。 ...続きを見る

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2016/05/07 11:36
黄金の織田信長 そして岐阜城
  岐阜城と言えば、信長。岐阜駅前には黄金の織田信長像なるものが設置されている。     これでご当地の思い入れがわかるのだが、岐阜城がある山は、金華山。しかし、歴史ドラマを見ている人間にとっては、稲葉山といった方がしっくりくる。  蝮の道三(斎藤道三)の城は、稲葉山城。それを信長が改めたのだが、金華山といえば、宮城県にも同様の地名があり、さらに信長は、別の城に移っていったので、斎藤氏の方が印象深いのである。 ...続きを見る

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2016/05/06 21:52
岐阜 メディアコスモス の 発見
  岐阜市の中心部に位置する巨大施設、“メディアコスモス”とある。情報通信系の施設と思いきや、市立中央図書館、市民活動交流センター、多文化交流プラザ、展示ギャラリーなどの複合施設だ。 ...続きを見る

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2016/05/06 21:17
“たいめいけん”のオムライス
上野の美術館で絵画鑑賞の後は、駅ナカで昼食だ。日本橋にある「たいめいけん」のチェーン店の「3代目たいめいけん」がある。もともとの店の由来は京橋の泰明軒であり、職人が独立して店を起こし、今は、その店しか残っていないのだろう。鯛焼きの浪速やのオリジナルが麹町であり、今では麻布十番にしか残っていないのと同じ事だ。    ほとんどの人がオムライスを注文している。客の回転も速く、効率的だろう。  オムライスのソースが、ケチャップ、デミグラスソース、トマトソースとあるのも面白い。麻布十番の満天... ...続きを見る

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2016/05/01 22:50
めぐる若冲展 釈迦三尊像と動植物綵絵が圧巻
 話題の若冲展に行ってみた。会場の東京都美術館は、朝から長い列。90分待ちだと言う。結果的に75分待ちで入館。震災後に東北地方を巡回したブライス氏のコレクション展に行ったことはあるが、確かに、今回は、それを凌ぐ作品が展示されている。  圧巻は、釈迦三尊像と動植物綵絵だ。京都・相国寺に奉納されたものだという。その動植物の色鮮やかな観察は、あたかもフェルメールの絵画を楽しむような魅力である。展示方法も、釈迦三尊像の周囲をぐるりと動植物の絵画が取り囲んでいる感動的なもの。 ...続きを見る

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2016/05/01 22:36
天然記念物の辛夷 五島美術館の庭園
五島美術館の庭園には、東京都の天然記念物に指定されている辛夷の木がある。樹齢250年だという。 辛夷という樹木はモクレン科に属するそうだ。そして辛夷という漢字は中国ではモクレンを指すのだという。この花が咲くのを見て農作業の合図としたことから地域によっては田打桜とか、種まき桜と呼ぶのだという。 “辛夷咲く、あの丘北国の・・・”と千昌夫が歌う“北国の春”の中に登場する。作詞者の“いではく”は長野県・南佐久郡南牧村の出身で信州の山岳地帯のイメージを綴ったようだ。落葉松は東北というより信州なの... ...続きを見る

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2016/04/30 01:11
藤の花の季節 五島美術館の春の展示
春の花々が美しい季節がやってきた。少し早いが、樹木が美しい五島美術館に出かけた。ツツジ、皐月、藤の花、辛夷など、多摩川を見下ろす段丘に自然な形で配置されている。 ...続きを見る

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2016/04/23 23:10
高松玉藻公園を歩く
 高松玉藻公園に行ってみた。讃岐一国の領主となった生駒氏が築いた城である。讃岐の国府は坂出。しかし、一国一城となったとき、地の利が現在の高松にあるということで、ここに城を築いた。 ...続きを見る

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2016/04/23 21:06
2016年の桜
 週末に花見に出かけた。  あまり天気が良くないのだが、この日を逃すと、折角の機会を失いそうで、午前中に出発した。 ...続きを見る

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2016/04/04 20:38
異動の季節は桜が満開
 3月下旬は人事異動の季節だ。職場には、様々な人が訪れる。  桜も適度に咲き始めた。 ...続きを見る

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2016/03/31 21:33
函館五稜郭を歩く
  北海道新幹線が3月26日(土)に開通するという。   北海道といっても当面は函館まで、それも、新函館北斗駅という新駅が終点だ。    観光という面では、不便になった感じもある。 ...続きを見る

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2016/03/24 22:51
東京ひとり散歩1 泉岳寺1
池内紀さんの『東京ひとり散歩』を読んでいる。“東京の居候”と自らを規定して、十八歳から今までの半世紀を街歩き風に描いたエッセイだ。  少しシニカルな、そこで半身に永遠の居候がいると見いだして昔ながらの“イソテキ”とも自らに呼びかける。 ...続きを見る

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2016/03/16 21:13
キューピーハーフ
街頭でキューピーマヨネーズのキャンペーンコーナーを見つけた。 ...続きを見る

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2016/02/20 21:31
ドイツの町からのレポート 肉は週一回だけ、モーツァルトの祖先は福祉住宅に住んでいた
  NHKラジオ深夜便にワールドネットワークというコーナーがある。ドイツからはバイエルン州トゥッツィング(Tutzing)という町からレナー順子さんという主婦の方がレポートしている。この町にはシュタルンベルク湖がある。ノイシュバンシュタイン城で有名なルートヴィッヒ2世が亡くなったのはこの湖である。森鴎外の小説もある。   前回の放送では、話題の一つはドイツ人の食事。ドイツと言えばソーセージのイメージ、バイエルンの白ソーセージ トンカツ、牛肉のロール、グラッーシュ、豚モモの丸焼きなどだが、ドイツ... ...続きを見る

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2016/02/11 19:33
長州の春に思う
長州の春を歩く。 一の坂川の河畔は心地よい。地域のコミュニケーションを求めるとすれば、こういったところがもっともふさわしい。 ...続きを見る

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2016/02/06 23:23
冬の堀
 城下町の冬の堀の光景である。  寂しい趣が興をそそる。 ...続きを見る

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2016/01/30 23:51
高松といえば菊池寛  図書館と文学館が共生
  菊池寛といえば高松市出身ということは知っていた。   高松市にはなんと《菊池寛通り》がある。通りに面して生家の跡がある。 ...続きを見る

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2016/01/14 23:26
上弦の月を観る
大晦日の夜に月を観た。上弦の月が東の夜空に輝いていた。 ...続きを見る

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2016/01/07 21:59
ハンス・ローゼンのモンブラン
  ハンス・ローゼン(九品仏店)は、毎年1回立ち寄る店。いわゆる近代建築に属する昭和時代の家屋を上手に活用したパン屋さんである。1974年創業で宮前平にもお店があるようだ。 ドイツ系のパンを販売しているのだが、このほど立ち寄った時には、なんとモンブランを販売している。パンの生地の上にお菓子のモンブラン風にマロンクリームを巻き上げたものだ。栗もしっかりと載っかっている。   九品仏の商店街は比較的古い家屋を大事に活用している。この地域がのどかなのは、駅の事情にもあるようだ。九品仏駅はホームの長... ...続きを見る

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2015/12/30 09:32
笑っせ劇場in世田谷 津軽文化の豊かな芸術性と愉しさ
 12月13日(日)、東京世田谷区の玉川市民会館で、「笑っせ劇場in世田谷」が開催された。 進行は、おなじみの“伊奈かっぺい”さんと“げんずろう”さんである。  10時半に開場、まずは青森市長と世田谷区長の挨拶である。世田谷区桜新町では毎年9月に『ねぶたまつり』が開催されている。2015年で12回を数えるという。その縁で、開催に至ったものらしい。13日は4回に分けて公演イベントを実施、最初の11時の回は、474席の座席は、9割程度は埋まっているので、大成功だろう。  このイベントではなんとい... ...続きを見る

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2015/12/13 19:18
伊藤傳右衛門の邸宅と魅力
伊藤傳右衛門の邸宅は、かなりいい状態で保存されている。NHKの朝ドラの舞台になったことで、1年間の入場者がそれまでの累計入場者数を上回ったらしい。 ...続きを見る

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2015/11/23 20:45
今もしっかりと残る飯塚の街
炭鉱のあった町と言えば、北海道、常磐など様々だが、筑豊はその代表的な地域である。筑豊の中心地が飯塚。今でもしっかりと町が残っている。   ...続きを見る

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2015/11/23 20:30
櫛引八幡宮は南部一宮(青森県の国宝がある)
八戸駅を降りて、すぐにバス亭に向かう。櫛引八幡宮にはまだ行ったことがなかった。八戸の観光はバスを利用せざるを得ないが、駅の観光案内所ではバスの時刻表を置いてある。 ...続きを見る

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2015/11/10 22:07
夜市の日
   10月31日(土)はハロウィーンだという。街中には大勢の人々が集まってきている。 ...続きを見る

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2015/10/31 20:00
やせ蛙まけるな一茶これにあり 小布施・岩松院
  小布施・岩松院には裏庭に小さな池がある。桜の花見時になると、ヒキガエルが集まってきて、メスの奪い合いで合戦になるのだという。 ...続きを見る

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2015/10/17 16:40
マリアブロンの修道院の栗 と 小布施の栗
  マリアブロンの修道院の入口、二重の小さい柱にささえられているアーチ型の門の前に、すぐ道にそって、一本のカスターニエンの木が立っていた。昔、ローマ巡礼者のひとりが持ってきた南国のただひとつのかたみで、幹のたくましいクリの木だった。(「知と愛」(ヘルマン・ヘッセ、高橋健二・訳)冒頭部分) ...続きを見る

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2015/10/15 23:44
小布施散策 栗と北斎と福島正則
  長野県の小布施に行ってみた。戦国大名の福島正則が広島から転封となり、終焉の地となった。49万8千石から4万5千石だ。悲運の名将だった。   北斎も晩年、この町で芸術活動を行った。正則公が眠る岩松院の本堂大間の天井には、八方睨み鳳凰図がある。北斎最晩年の作品だ。 ...続きを見る

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2015/10/14 23:41
高松市の栗林公園を歩く
  四国の中核都市である高松市には日本三大名園の一つである栗林公園がある。殿様の庭園なのだが、現在は香川県の県営公園となっている。  なかなか大規模なのだが、1時間もあれば、一通りの散策は可能だ。樹木はもちろん、池もなかなか立派なもの。 ...続きを見る

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2015/09/06 17:54
モンサンクレールのまれのケーキ?
 東京都目黒区自由が丘にあるモンサンクレールに行ってみた。言わずと知れた辻口博啓シェフが経営するケーキ店である。小さな喫茶室があるが1時間待ちだという。  ケーキも小振りながらそれなりの値段、次から次へと売れていく。人気のケーキは、朝ドラ「まれ」に登場するケーキらしい。  その中の一つが、ブルーベリーを使ったケーキ。ドラマでは大悟仕込みの能登産のブルーベリーを使ったレゾリュシオン(覚悟)とある。 ...続きを見る

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2015/09/01 23:04
安野光雅のアレンドルフ(菩提樹)
  東郷青児美術館で開催されている安野光雅展に行ってみた。    安野光雅といえば、本の挿絵というイメージがあるが、装丁家、そして絵本作家、さらには画家でもある。各国の風景画や『旅の絵本』の原画など約110点を展示したもの。舞台はそのほとんどがヨーロッパである。 最近ではNHK-FMの日曜喫茶室の常連さんで話を伺うことが多いが、あらためて絵を観るのもいい。津和野に美術館があるのだが、こうして新宿で鑑賞できるのもいい。 ...続きを見る

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2015/08/24 22:25
ラヴェルとガーシュイン
 西村朗さんの「あなたの知らない作曲家の素顔」(NHK-FM)を聴いている。 ガーシュインがラヴェルに師事しようとし、ラヴェルがやんわりと断った話はよく知られているが、その時のラヴェルの言葉が、「ガーシュインはガーシュインなのだ」というだけでなく、その前にガーシュインの収入を尋ねていたとしたらどうだろう。随分と印象が変わるはずだ。 ラヴェルはコンクールになかなか入選しなかった。審査員は同じグループで、ラヴェルが入選しないことが大問題となってしまったという。 先月、やはりNHK-FMの“きら... ...続きを見る

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2015/08/17 23:39
泉に沿いて繁る・・・
 フランツ・シューベルトの“菩提樹”を聴いている。彼はオーストリアの作家だが、この曲の詩を書いたのは、作詞者は、ヴィルヘルム・ミュラー。ドイツ東部のデッサウに生まれて、ベルリン大学に進学したらしい。「冬の旅」は職人遍歴の物語であるが、「菩提樹」のモデルは、バード・ゾーデン・アレンドルフにあるという。 ヘッセン州の北東部にあり、チューリンゲン州と接するこの町、三十年戦争では大きな被害を受けたという。バードの名前が示すとおり、温泉保養地である。門の前に泉がわき出ていて、そのかたわらに菩提樹... ...続きを見る

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2015/08/17 16:23
中野サンモールとブロードウェイ なつかしの街
  中野サンモールとブロードウェイに久しぶりに行ってみた。中野駅北口にある商店街は今も健在だ。サンモールのアーケードは1998年に改装されたらしい。撤去されるアーケードも少なくない中で、ここはアーケード商店街の賑やかさを保ったままだ。通りの中に同じブランドの開店寿司店が二軒もある。   ...続きを見る

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2015/08/14 21:50
水戸弘道館でいにしえをしのぶ
 水戸の弘道館と言えば、幕末の尊皇攘夷に大きな影響を与えた水戸藩の藩校である。徳川斉昭により建立されたのだという。天保年間に完成と言えば、江戸時代も終わりに近い。意外と新しい施設なのである。 ...続きを見る

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2015/07/26 21:47
夏に四谷を歩く(懐かしのお岩稲荷)
怪談の季節が近づいてきた。番町皿屋敷、真景累ヶ淵など、様々な怪談物があるが、なんといっても筆頭は、東海道四谷怪談だ。とりもなおさず、お岩さんが主人公である。  史実と言えば、お岩さん、とても、働き者だったらしい。そして、田宮家には、お岩稲荷が建てられるまでに至った。しかしながら、周囲の妬みにあい、それを聞きつけた戯作者が怪談噺に仕立て上げてしまったというわけだ。 ...続きを見る

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2015/07/18 18:30
プラチナ通りを歩く そこに松岡美術館
 松岡美術館に初めて行って観た。東京・白金のプラチナ通りにある民間施設。実業家のコレクションだという。民間美術館らしく、とてもコンパクトに作られ、リピーターを狙う仕組みが各所に盛り込まれているようだ。 ...続きを見る

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2015/07/12 17:34
青いトマトと女たち
しばらく、『町の地図』の朗読を聴きながら、街歩きをしてみることにする。 ...続きを見る

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2015/07/07 22:18
『町の地図』の作家、高橋治氏が死去
  高橋治氏が亡くなったという。直木賞作家だったということだが、“東京物語”で助監督を務めたりで、むしろ、映画界で有名な方なのかも知れない。折しも、篠田正浩監督が日経新聞に追悼記事を寄稿している。松竹同期入社で篠田監督の映画「札幌オリンピック」を酷評したことから疎遠となっていたらしい。    私が知ったのは、NHKラジオ第一放送の“ラジオ文芸館”の放送を通じてである。『町の地図』という短編の朗読だ。(再放送があったくらいだから、好評だったのだろう) ...続きを見る

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2015/06/26 23:58
須坂の町を歩く 土蔵の街並から豪商田中本家まで
 須坂の町は歩いて回ることが十分可能だ。土蔵造りの街並を通っていくと、豪商の田中本家まで、それほど遠くもなかった。 ...続きを見る

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2015/06/16 22:58
雛人形の須坂
  長野県の須坂という町に行ってみた。人口5万人の小さな都市であるが、江戸時代は須坂藩の陣屋町だったという。さらに、明治から昭和初期にかけては製糸業で栄えたということで、古い蔵の街並みが残っている。須佐藩は幕末には倒幕に転換し、そのおかげもあったのだろう。   長野駅から長野電鉄に乗って20分もすれば、須坂駅に到着する。駅前の観光案内所で地図を受け取る。雛人形が豪華らしい。すぐに古い街並みだ。博物館には祭りの道具も飾られている。 ...続きを見る

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2015/06/12 21:01
善光寺の回向柱
300年にわたり松代町から寄進される回向柱が牛に引かれて善光寺にやってくる。前立本尊の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸から白い布を経て、善の綱のとなって回向柱に結ばれるのだという。  善光寺では、この柱に触れようとする人で長い行列ができている。 ...続きを見る

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2015/05/05 00:08
善光寺の仁王門と八重桜
善光寺は7年に一度のご開帳。本尊は絶対秘仏なので、その代わりとして前立本尊を本堂に迎え、いわば居開帳と呼ばれる。本堂は、宝永4年(1707年)の再建だが、江戸中期を代表する仏教建築として国宝に指定されている。 ...続きを見る

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2015/05/02 23:05
サルビアの花 ダスティ・ホフマンになれなかった男ではなかった
昨年の秋、秋田の街でサルビアの花を見かけた。幼い頃から誰もがなじんでいる花である。ブラジル原産で薬草・ハーブのセージの系統の植物なのだという。映画「卒業」の挿入歌、スカボロー・フェアの歌詞の中でセージという植物を知った。赤い花ばかりではない。紫の花もあることを最近、知った。東海林太郎の銅像があった。 ...続きを見る

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2015/04/12 15:06
雨晴(あまらし)海岸に思いを寄せて
 富山県の高岡・伏木をずーっと海岸に沿っていくと、氷見線の雨晴駅から徒歩5分のところに雨晴海岸がある。源義経が奥州へ落ちのびる途中ににわか雨が晴れるのを待ったところなのだという。義経岩と名付けられた巨岩は、そうとも云わんばかり。 ...続きを見る

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2015/04/04 22:55
藤子不二雄Fの故郷 高岡のドラえもんとチューリップ
 藤子不二雄Fの故郷といえば、富山県高岡市。ドラえもんワールドは川崎市に出来てしまったが、そこはなんといってもふるさとのこだわりで、高岡駅前には、ドラえもんのブロンズ像が並んでいる。  北陸新幹線開業もあって、高岡駅も賑わっている。新幹線の駅は残念ながら新高岡駅となってしまったが、路面電車の発着は高岡駅構内となるなど、基本的な整備はなされている。  チューリップの季節、高岡駅周辺にはチューリップの花飾りで一杯。 ...続きを見る

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2015/04/03 23:52
カーニバル様々
  ドイツではカーニバルの季節。2月18日(水)は「灰の水曜日」で、いわば懺悔の日だが、それまでは、2月12日(木)の「女の無礼講」に始まり、2月16日(月)の「薔薇の月曜日」と盛り上がる。  この時期の旅行者にとっては、楽しいことこの上ない。滞在者も、暗くて寒い冬の中のとても楽しいイベントなのである。  しかし、今年は、様々なテロ事件やペギーダ(反イスラム運動示威行進)などを受けて、対応が大変だったようだ。ブラウンシュヴァイクでは、テロの徴候ありとして警察判断で「薔薇の月曜日」の行進が中止... ...続きを見る

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2015/02/18 21:49
ドレスデン大空襲から70年
2月13日はドレスデン大空襲の日。およそ60万人の人口を持つこの都市はエルベのフィレンツェと呼ばれた美しい街で、折しも多くの難民が訪れていたが、ソ連軍支援という名目で徹底的に破壊された。  ドイツ統一後は復興が進められ、聖母教会も復元。平和都市として復活している。しかしながら、反イスラム運動のデモが展開されるなど、都市としては悩みを抱えているようだ。 ...続きを見る

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2015/02/15 20:12
ヴァイツゼッカー元大統領とベルリン大聖堂
 ヴァイツゼッカー元大統領の葬儀がベルリン大聖堂で執り行われた。大聖堂と言えば、カトリック教会を指すことが多いが、このベルリン大聖堂は、ルター派の福音主義教会のものである。歴代のプロイセン王のお墓がある。    第二次世界大戦で天蓋をはじめ大きな被害を受けた。東ベルリン地区にあったため、修復もままならず1992年にベルリンを訪れた当時は、まだ修復途上にあった。(1993年にようやく修復終了とされているが、完全ではなかったと思う。) ホーエンツォレルン王家の記念教会といっても、フリードリッヒ大... ...続きを見る

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2015/02/13 22:28
長野といえば蕎麦だろう
  長野市でグルメといえば、蕎麦か“おやき”となるらしい。 ...続きを見る

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2015/02/11 19:34
紅く白い実の美しさ
 昨年、秋、長野の街中で柿の実を見かけた。初めは柿とは思わなかった。紅く、林檎のような趣なのだが、深まる秋の中では、柿なのだろう。表面の毛羽立った白さも格別だ。 ...続きを見る

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2015/02/08 19:39
長野市の地下鉄 レトロ
  長野市には地下鉄が通っている。長野電鉄という路線で、長野駅から善光寺下駅の区間だけのようだが、そして、設備は古そうだが、走っているのは東急電鉄の車両だ。鉄道マニアには願ってもない光景だろう。 ...続きを見る

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2015/02/07 23:13
長野の昭和レトロ
 長野市の善光寺の近くに権堂という商店街がある。かつては、大いに賑わったところだそうだが、今もその面影を色濃く残している。  昭和レトロといっても良いだろう。各地の映画館はシネマコンプレックスにその地位を譲ってしまったのかもしれないが、長野では、駅前に1つある以外は、この商店街の中に数軒の映画館がある。 ...続きを見る

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2014/11/22 00:23
秋田の金属細工 その美しさのみなもと
      秋田市には金属細工のお店がある。お城(久保田城)があった千秋公園の近くにも、金属(銅)加工のお店があり、壁に可愛い装飾を施していた。    ...続きを見る

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2014/11/03 18:20
蒲鉾屋とキノコ (秋田の味わい)
秋田市内には少なからず古い商家がある。橋のたもとで見かけた『宮城屋』という蒲鉾店、海に面した地域だから蒲鉾が特産品であるのも当然のことだ。 http://www.miyagiya.co.jp/   キノコも美味しい。ツキだしとして頂く、そのキノコの見た目も良く、味わっても良く。 ...続きを見る

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2014/11/02 22:47
青森が中野に出現 ミニねぶた 現る
 今週末は、東京・中野で、2014東北復興大祭典が開催されている。平成24年に青森県人会と中野区の共催事業として始まったものだという。青森がほとんどだが、秋田、宮城、福島の県人会、地方自治体も協力しているようだ。  注目はミニながらねぶたの山車を走らせること。また、地元の特産品、飲食も魅力である。中野駅北口の開発が終わり、大きなスペースができたことも、このイベント実現の鍵である。  こうして、首都圏で情報発信が行われることは、地域振興にとってかけがえのないものなのだろう。主催者は、一昨年は1... ...続きを見る

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2014/10/25 23:29
土佐の山内家の宝物のほんの一部
高知市でまだ行っていなかった所、土佐山内家宝物資料館に行ってみた。  山内家に伝来した歴史資料・美術工芸品約6万7千点の資料があるそうだが、展示スペースは狭く、一度に公開されている資料は少ない。当日は、「わき出づる歴史〜長帳の世界〜」展 が開催されていた。 ...続きを見る

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2014/10/13 20:52
究極の親子丼とは?!
  “秋田比内地鶏や”で『究極親子丼』なるものを食べた。秋田駅ビルの中にあり、手軽に入れる。比内地鶏を使った親子丼はあるが、これは卵まで比内地鶏のそれを使ったものだという。  比内鶏とは、秋田県北部の米代川流域を中心に、古くから飼育されてきた家禽で、天然記念物であり、一般に食用として流通している品種を比内地鶏というもののようだ。品種改良による一代雑種とのことである。 ...続きを見る

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2014/10/05 00:56
秋田 横田屋のうな重「大串」を味わう
秋田には専門の鰻屋が二店あるという。そのうちの一つ、川反にある“横田屋”に行ってみた。昭和25年創業で、今年で64年だという。   折角だから『うな重』の「大串」を注文した。これだけの鰻は久し振りに味わったという感じである。やわらかく日本酒とよく合う。 ...続きを見る

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2014/09/29 22:56
ねぶり流し館に行く (秋田)
竿燈祭りは、その昔は、“ねぶり流し”と呼ばれていたのだという。おそらくは、津軽地方の“ねぷた” “ねぶた”と共通するものである。竿燈にまつわる各種展示を行っている秋田市民俗芸能伝承館は、その愛称を“ねぶり流し館”としている。   夏のこの時期は、農作業は一段落し、雨が少なく天候に恵まれる。浄めの行事として、舟や灯籠を流す行事が行われるのである。“ねぷた”のルーツは金魚の提灯だったようだ。秋田の竿燈も、なんらかの提灯だったのだろう。 ...続きを見る

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2014/09/27 22:54
秋田で料理を愉しむ (津ねや)
 秋田の繁華街・川反にある“津ねや”に入った。昭和36年の創業で、郷土料理、すき焼き、うなぎがメインなのだという。  秋田は、お米と酒が美味しい。料理の方も、当然のように美味しくなるというものだ。 ...続きを見る

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2014/09/26 23:27
秋の蓮池と旧美術館の偉容
 秋田駅にほど近い県立美術館の前には、蓮の池が広がっている。秋分の日の前後には、花が咲き誇っていた。池の向こうには、旧美術館がある。 ...続きを見る

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2014/09/26 23:17
首都から2時間の南牧村を歩く パティシエも夏季限定で
南牧村(なんもくむら)に東京・練馬の女性パティシエが夏季限定で、『ちょっとしたCafé』という名のカフェを開いている。http://www.gunma-gt.jp/info/archives/3856 http://www.patieco.com/  そのカフェに、南牧村に移住した青年が鶏卵を提供しているという。 ...続きを見る

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2014/09/15 10:53
浮世絵と印象派の作品群を愉しむ ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展
   9月7日(日)、東京都・世田谷美術館で開催されている『ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展』に行った。雨の中ではあるが、会期末(9月15日(月))に近いので、朝から大勢の観客でごった返している。それでも、都心の美術館ほどではないだろう。     歌川広重、葛飾北斎、喜多川歌麿などの浮世絵、ロートレック、ルノワール、ゴッホ、ドガといった印象派の作品群が比較できるような形で展示してある。見所はなんといっても、モネの“ラ・ジャポネーズ”なのだが、実物を拝見すると実に大きな作品だ。カミーユ・モ... ...続きを見る

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2014/09/07 15:53
日本の和紙が貴重な図書の修復に貢献した
ドイツ・ワイマールのアンナ・アマーリア大公妃図書館(Herzogin Anna Amalia Bibliothek)は2004年の火災で蔵書にも大きな損傷を受けたが、このたび、蔵書の修復が完了したという。ZDFニュースによると、図書の修復で活躍したのが日本の和紙、日本のニュースでは取り上げられていないが、それをうかがわせる記事もネットの中には散見する。  それによると、和紙は高知産のものらしい。http://www.pref.kochi.lg.jp/press1/2014030400110... ...続きを見る

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2014/09/03 22:34
四谷の思い出 鉄砲坂
    東京には鉄砲坂という地名は多くあるようだが、私にとっては、この新宿区若葉(3丁目)の坂が思い出のそれである。鉄砲坂と言えば切り立った崖を射撃場にしていたことに由来するらしい。そして、若葉のそれは、鉄砲組の屋敷が近所に多くあったということでもあるらしい。もとは稲荷坂という名前であったらしい。 ...続きを見る

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2014/08/24 22:41
デルフトの想い出
  夏は涼しいところに旅行するに限る。とはいっても、頻繁にそういったところに出掛けるわけにもいかない。      オランダのデン・ハーグの近郊にデルフトという小都市がある。青いコバルトの色彩の絵を施したデルフト焼きで有名なのだが、そのほかに、フェルメールが生まれ育った町としても知られている。運河があり、観光の運河巡りをすることもできる。工科大学もあるという。     フェルメールの絵画『デルフトの眺望』が描かれた1年前、弾薬庫の火薬が爆発し、市街地の4分の1が破壊されるという惨事があった... ...続きを見る

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2014/08/18 23:39
バッハ、リューベックに行く
旧東独地域を出ることのなかったJ.S.バッハだが、唯一の例外がリューベック。20歳の時に、リューベックの聖マリア教会のオルガニスト、ブクステフーデが演奏するオルガンに魅せられて、この地にやってきたのだという。4週間、ほぼ1ヶ月の休暇は、16週間、ほぼ3ヶ月に及ぶ。ブクステフーデからは後継者にと呼びかけられたのだから、たいしたもの。しかし年上の娘との結婚が条件だった。  マリエン教会は、商工業者達の教会である。ヤコブ教会は船乗り、ペトリ教会は漁業者の教会だ。カトリックの聖堂もある。他... ...続きを見る

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2014/08/12 23:02
キールの夏
 ドイツ最北端のシュレスヴィッヒホルシュタイン州の州都はキールである。人口はさほど多くない。北海とバルト海を結ぶキール運河があり、重要な港湾、そしてむしろ軍港だった、Uボートと言えばこの都市であった。    第二次世界大戦で大きな被害を受けて、文化遺産は少ないが、それでも、北ドイツの町として、雰囲気がある。一方、船員の町らしく、いかがわしいところもあるようだ。 ...続きを見る

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2014/07/26 17:24
「Y市の橋」は、未来の横浜駅 (松本竣介)
  横浜駅に行くと、その様変わりにびっくりした。いや、横浜駅ではほとんど降りたことがなく、改めてその大きさにびっくりしたと言った方がいいのだろう。横浜と言えば、中華街や山下公園だった。あるいは新横浜だったのかもしれない。   と言うと、横浜で住んだことがないことを白状したようなものだ。いや、住んだことはあるのだが、郊外で、東京都心に通勤していたのだ。   松本竣介が「Y市の橋」という絵を描いている。東京近代美術館、神奈川県立近代美術館、岩手県立美術館などに、同じテーマの作品が残っている。... ...続きを見る

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2014/07/24 23:57
四谷須賀神社にお詣り
  四谷といえば須賀神社である。新宿区は若葉町に近い須賀町にある。もともとは稲荷神社だったらしい。赤坂の清水谷にあったのだとか。須賀というのは素戔嗚尊を祀っているということなのだろう。三十六歌仙の絵があるのだという。  神社には蔵がある。神輿を保管するものだ。 ...続きを見る

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2014/07/22 22:05
LABO!SoloAct2 Drops2 生の切実さを一人芝居で
  7月13日(日)午後4時半〜5時半、下北沢アレイホールで、久々の演劇鑑賞である。今回は、瀧川真澄さん主演のLABO!SoloAct2 Drops2で、映像、音楽を活かした一人芝居である。   演出家の堀内仁を中心とした演劇グループであるLABO!は、もともと、甲斐智堯さんをはじめ、二人芝居や一人芝居をこなしている。前回は瀧川真澄さんが中心となったグループ公演の宮沢賢治作品の公演、そして、今回は、一人で様々な題材を基に構成したものである。 いずれも、有名な文学作品、如月小春の作品な... ...続きを見る

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2014/07/13 23:01
もう一つのお岩稲荷
四谷には『お岩稲荷』が二つある。田宮お岩稲荷神社と、道路を挟んで陽運寺にあるお岩稲荷である。もともと、御家人田宮家の仲むつまじい夫婦であったお岩さん、商家に奉公に出て、商売繁盛、屋敷の稲荷を祀ったことから、稲荷信仰が生まれた。それを鶴屋南北が面白おかしくするために怪談話に仕立て上げたらしい。歌舞伎にもなり、江戸時代に隆盛を極めたお岩稲荷、その後、明治期に火事が起こり、中央区新川の田宮神社に移転。その間に、陽運寺がお岩稲荷を名乗り、戦後、再び、田宮家旧居跡に建築されたのが、田宮お岩稲荷神社... ...続きを見る

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2014/07/06 20:44
お岩稲荷近辺を歩く
 四谷にはお岩稲荷がある。お岩伝説のもとになった旗本田宮家の家があったところで、そこを神社としたものらしい。 四谷にはお岩稲荷がある。お岩伝説のもとになった旗本田宮家の家があったところで、そこを神社としたものらしい。  歌舞伎や講談などで東海道四谷怪談が演じられる前には、ここに関係者がお参りにくるのだという。 ...続きを見る

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2014/06/24 22:00
毛利邸の春の庭
 毛利邸は、何度か訪れたことがある。山口県防府市にある毛利公爵の邸宅を博物館にしたものだ。 毛利氏といえば、江戸時代は萩に城を構えていたのであり、萩に居宅を構えて良さそうなものだが、暖かく、交通至便な防府を選んだのだという。 ...続きを見る

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2014/06/08 21:13
浅草焼 青森の伝統の味
青森には浅草焼という食べ物がある。関東で言えば、今川焼、あるいは大判焼、その他の地域では黄金焼という地域があるが、ともあれ、青森では、浅草焼である。中には、浅草海苔が入っている。そこが【浅草】と名付ける所以なのだという。   ...続きを見る

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2014/06/01 23:42
東山魁夷の『道』の原点 八戸 種差海岸
東山魁夷のすべて (生誕100年東山魁夷展 記念公式DVD)株式会社日経映像 2008-03-21 Amazonアソシエイト by ...続きを見る

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2014/05/19 21:40
松本竣介と舞田文雄 (岩手県立美術館のコレクション)
岩手県立美術館には、舟越保武、萬鉄五郎、松本竣介のコレクションがある。 松本竣介については、数年前に世田谷美術館をはじめ、日本各地で巡回展があった。戦時中の横浜を描いた「Y市の橋」など印象的な作品が多い。横浜の神奈川県立美術館収蔵の「立てる像」太田治子の小説『清らかな夏』のモデルともなっている。しかし、小説の舞台は岩手山を臨むことができる県立博物館だ。 岩手県立美術館は北上川の辺に有り、岩手山が美しく見えるロケーションだ。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

2014/05/16 21:22
奈良美智なら青森県立美術館、シャガールも展示
  青森県立美術館は2006年7月13日に開館したのだという。三内丸山遺跡の隣に位置する。建築設計は青木淳、東京のルイヴィトンの店舗の設計で有名だ。地下2階、地上2階の白い建物は、三内丸山遺跡と一体化したデザインとなっていることは明らかだ。   入り口を入ると中心には「アレコホール」、シャガール作成によるバレエ「アレコ」の背景画の3点だ。実際の舞台で使われたものだという。   青森の美術家と言えば、棟方志功で、しっかりとした展示を見ることができる。    しかし、それ以上に注目されるの... ...続きを見る

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2014/05/15 22:20
青森県が誇る二つの縄文文化 三内丸山遺跡(青森市)と是川遺跡(八戸市)
 青森県では驚くような縄文遺跡が発掘されている。  三内丸山遺跡は、すっかり有名になってしまったが、もう一つは、八戸市にある是川遺跡(是川縄文館)である。  ここにはなんと国宝の合掌土偶が展示されている。遮光器土器のコレクションもなかなかのもの。先人達の地道な努力の賜なのである。  漆器の剣や容器も多く出土している。中国における出土品よりも古いものだという。必見の施設である。 ...続きを見る

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2014/05/07 22:57
40年ぶりの弘前
40年ぶりの弘前である。前もちょうど桜の時期だった。とてつもなく膨大な量の桜に圧倒されたこと、盛岡から花輪線で大館経由にて弘前に入ったのだが、4時間半という長い時間を要したことも思い出だ。 ...続きを見る

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2014/05/06 23:06
角館の武家屋敷の内部
 角館には武家屋敷の一群が残っている。 ...続きを見る

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2014/04/29 16:35
蕾の角館
 桜が咲く前の蕾の角館に行った。満開の時に行ったことはある。 ...続きを見る

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2014/04/28 23:30
今年の石割り桜は弱々しく
 盛岡の桜といえば、盛岡地方裁判所の前庭にある石割り桜だ。もともとは、武家屋敷の庭にあった桜なのであろうが、裁判所が建てられ、いつの間にか、全国で知られる桜の名木となった。  今年の桜は、少し元気がないという。花の数が少ないのである。古木であり、そもそも、そんなに元気な姿ではないが、かといって、枯れるといった心配があるわけではないらしい。しかしながら、関係者は肝を冷やしている。  この桜にちなんだお菓子もある。歌謡曲もあるらしい。  しかし、現地で観るのが一番である。気に掛かる、そして... ...続きを見る

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2014/04/25 23:37
周防國分寺を行く
 山口県の古都といえば、萩が思い浮かぶのだが、それより古くは大内氏の時代の山口、さらに遡れば、周防国の國分寺があった防府ということになる。  防府には國分寺がまだれっきとした寺院として存在する。創建はもちろん奈良時代、火災で何度か焼失しているが、金堂は毛利重就が再建したものだという。    仁王門は大内義興、毛利輝元が再建したものだ。仏像はなんと藤原時代のものもあり、重要文化財となっている。創建当時の趣を遺している國分寺は全国でも稀なのだという。 ...続きを見る

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2014/03/23 20:59
青森ラーメンを食す
  青森は食文化が独特だ。   蕎麦屋では十割蕎麦がある。つなぎを使っていないのだ。だからぼろぼろ。   ラーメンも有名だという。津軽ラーメン、八戸ラーメンは聞いたことがあるが、青森ラーメンとは・・・ラーメンの出汁は煮干し、焼き干しを使う。鶏ガラや豚骨ではない。この地の食文化に合う料理として発展を遂げた。メンマだけでなく昆布も入っている。  「くどう」というラーメン屋に入った。小さな店だ。学生やサラリーマン、家族連れ、地元の人たちで一杯だ。450円も出せば、一玉いける。満腹ラーメンでも80... ...続きを見る

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2014/02/11 17:15
ひとの街 青森
久々の青森である。子供の頃、風邪をひいて浅虫温泉には行けなかったこと。青森駅で青函連絡船に乗り換えたのは遙か昔。連絡船廃止後のシンボルとしての観光施設アスパムを訪れたのはその次。駅前の雑然とした市場が懐かしい。   青森は空襲で市街地の多くが焼けたのだという。その後の復興は、祭り、連絡船、りんご、魚介類、そして人の営みだった。人声が聞こえる市場が全国から消えていった中で、この町では、津軽弁の温かみが残っている。   ボランティアガイドによる街テクという事業もある。週末には常... ...続きを見る

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2014/02/09 17:52
気がついたら名古屋城
     名古屋城をじっくりと拝見した。この大都市、えてして通過都市で、ゆっくり味わったことがない。  人も慌ただしい。だからなのか。 ...続きを見る

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2014/01/22 20:16
秋の秋田で郷土の資産を楽しむ
 秋に秋田に行った。ゆっくりとこの街を散策したのは、学生時代とその後、数回だったろうか。  藤田画伯の壁画があるはずだと思い、まずは県立美術館だ。 ...続きを見る

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2014/01/12 20:04
ツェレの街並み ヴェーザー河畔の職人がやってきた
    ツェレは戦禍を免れた町。木骨組建築(Fachwerkhaus)はヴェーザー河畔のいわばメルヘン街道の都市(アルスフェルト、ハン・ミュンデンなど)でも観ることができる。ツェレで特徴的なのは、屋根に増築された出窓のある張り出し部と、側面が段状になり上層に行くほど前面にせり出している切り妻、この街並みが大きく広がっているということなのだろう。職人はヴェーザー河畔から来たようだ。 ...続きを見る

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2013/09/22 22:02
ツェレ城で偲ぶ三人の偉大な女性たち
 リューネブルク侯爵の居城として栄えた都市。北ドイツの真珠と呼ばれる木組みの街並みを誇る。リューネブルクの塩の富がここまで及んだ。リューネブルクの城が使えなくなり、この城を居城としたのだ。(リューネブルクで市民の力が強くなり追い出されたのだという)  ツェレ中央駅からはバスで市街地に向かう。城の前で降りて中心市街地を散歩する。城の中はガイドツアーで見学する。ただし、解説はドイツ語のみ。  この城は必見である。三人の偉大な女性drei große Frauen von Celleの... ...続きを見る

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2013/09/22 14:50
キールという港町
キールを初めて訪れた。シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン州の州都、バルト海につながり、キール運河を通じて北海にもつながる港町である。 ...続きを見る

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2013/09/19 23:32
20年ぶりのリューベック
   ハンザ都市リューベックを20年ぶりに訪れた。駅からまっすぐ伸びる道、中心市街地への入り口がホルステン門である。    トーマス・マンの小説「トニオ・クレーガー」を読んだのは学生時代のこと、冬の貧弱な太陽で、いささか暗いイメージのあった町である。中州がそっくり、市街地となっている。明らかに計画的に作られた町である。海から少し内陸に入っており、冬の波浪を避けることから皇帝が目を付け、当時、住んでいた漁民たちを移住させて港町をつくったのだという。 ...続きを見る

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2013/09/03 23:21
もっと大胆に大規模にお願い 特別展「手恷。虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」(東京都現代美術館)
  東京都に現代美術館があるとは知らなかったが、ともあれ、手塚治虫と石森章太郎の漫画展が開催されているというので行ってみた。 ...続きを見る

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2013/08/04 22:06
人吉は相良藩 国宝 青井阿蘇神社 からくり時計
  人吉が属していたのは人吉藩または領主の名前をとって相良藩であって、細川藩ではない。肥後南部の球磨地方である。 ...続きを見る

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2013/07/30 21:38
人吉で咲く蓮の花
 人吉にある青井阿蘇神社、大同元年(806年)に創建され、慶長15年(1610年)に再建されたというこの寺院、400年を超えるもので、本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝だという。  しかし、夏の時期には、朱塗りの禊橋と蓮池が見事。こんなにも多くの蓮の花が咲き誇っている光景はなかなか珍しい。 ...続きを見る

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2013/07/28 11:31
旅愁のふるさとを訪ねる 人吉の犬童球渓
  人吉と言えば、『旅愁』である。かつての小学校の音楽教材であり、リコーダーの演奏にも適した曲であった。      この曲は、そういえば、映画『ビルマの竪琴』でも登場する。日本を思い出す懐かしい音楽である。もともとは米国の曲なのであるが、訳詞の犬童球渓が人吉出身、この地の父母への思いを込めて訳した詩であると当時から言われていた。人吉といえば、それだけ、この旅愁の印象が強い。 ...続きを見る

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2013/07/27 23:07
更科蕎麦の愉しみ2 盛り蕎麦に穴子天丼のセット
  更科堀井立川店では、先週から今週にかけて、土用の丑の特別メニューとして、盛り蕎麦に穴子入りのミニ天丼をつけたセットメニューがある。盛り蕎麦は、“主として茨城県・堺町産のそばの実を店内で自家製粉し、手打ちで打つ色の濃いそば”だという。お昼に少し食べておきたい時は、こういったメニューもいいかもしれない。隣の人が美味しそうに食べているのを見て、ついつい注文。  『そばもん』という漫画を愛読している。ビックコミックに連載中。鰊蕎麦の由来なんて、こうして漫画で読むのが一番説得力がある。 ...続きを見る

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2013/07/24 21:18
更科蕎麦の愉しみ
蕎麦屋があるところでは、その名物の蕎麦を味わうことにしている。 麻布十番にある『総本家 更科堀井』、立川でも、デパートの上のレストラン街にその支店がある。 お昼には麻布十番膳というメニューがあり、盛り蕎麦と更科蕎麦の双方を同時に味わう。  色変わり蕎麦というのもあるという。更科蕎麦に旬の素材を打ち込んだというものだ。創業222年、変わらぬ伝統の味、ということなのだろう。 ...続きを見る

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2013/07/21 14:17
ルーヴル美術館展(東京都美術館) 初日を愉しむ
   ルーヴル美術館は正式名称をMusée du Louvre、日本で美術館と言えば絵画のコレクションが主体であるが、むしろ工芸、彫刻作品のほうが主体と言うべき施設。しかし、この美術館に行く場合、ミロのビーナスやサモトラケのニケは別として、ダ・ヴィンチのモナリザをはじめとするルネッサンス絵画やオランダ絵画に時間を費やしてしまう。大英博物館のように、エジプトのミイラや工芸品、中近東の工芸品に時間を掛けることは少ないだろう。   その意味では、今回のルーヴル美術館展は画期的。「古代ギ... ...続きを見る

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2013/07/20 23:15
庶民の神田明神で4年ぶりの大祭
5月11日、12日は、神田明神の祭礼である。2年おきに開催されているのだが、一昨年は震災のために中止となったので、4年ぶりだという。  初めて行って観た。神田明神は、もともと大手町の平将門首塚の近くにあったのだが、その後、神田台に、そして、現在の場所に移転したものらしい。江戸城の北部の商家の氏神として、今でも、秋葉原や神田、日本橋のあちこちで神輿の行列が繰り広げられる。 ...続きを見る

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2013/05/19 20:46
歌舞伎座まではプロムナード・ギャラリーで押し絵を楽しむ
  東京の東銀座の前の歌舞伎座が新装なって4月3日からこけら落とし公演が行われている。前には人だかりで写真を撮っている。  歌舞伎座までは、地下鉄銀座駅で降りて、地下の通路を歩くとよい。今は、ちょうど、歌舞伎を題材とした押し絵の展示が行われている。久月人形学院華麗会の作品で、5月5日〜6月1日までだという。 ...続きを見る

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2013/05/19 17:59
室生犀星の生まれた町 金沢の冬
  金沢に初めて行ったのはいつの頃だったろうか。兼六園には雪が積もっていたのは確かだから、まだ2月か3月のことだったろう。  北陸の中心都市であり、様々な文化が息づくところ、改めて街を眺めると、仔細に観察せよ、そこに人々は生きているという声が沸き上がってくるようだ。  室生犀星もこの都市の出身だ。不幸な出生が故のもの悲しさがある。生い立ちについて書いた作品「幼年時代」がある。  朝の街を散策した。まだ雪がある。この辺りが古い町並みなのだろうかと思う。 ...続きを見る

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2013/05/05 12:49
AL Ceppo(アル・チェッポ)(白金高輪駅・清正公近くの小さなイタリア料理店)
   清正公の帰りに近くのAL Ceppo(アル・チェッポ)というイタリア料理店に寄ってみた。店の名前は「木の年輪」という意味。2001年10月オープンという。    ここには確か、別の店があって、何度か入ったことがある。鶏肉のクスクスが美味しかった。その後、訪れたことはなかったが、代替わりしていたのだ。店の内部は引き継いでいるようだ。   ランチメニューは、アンチパスタ、パスタ、メインの中から好きな皿を選ぶようになっている。 ...続きを見る

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2013/05/04 18:32
清正公の大祭 三光坂を歩く
 5月4日・5日は清正公の大祭である。普段はひっそりしているこの仏閣も、この時とばかりの賑わいだ。ここは覚林寺(かくりんじ)という日蓮宗の寺院である。しかし、もともと熊本藩の中屋敷があったところ、加藤清正が朝鮮半島から連れてきた朝鮮王朝の王子の日延の隠居寺として開かれたものらしい。加藤清正の位牌や像があり、勝負祈願の寺として信仰を集めているのだという。     参拝客の中には子ども連れも多い。あちこちで菖蒲が売られている。菖蒲の入った勝守というのもある。高輪の都営住宅の角から高輪虎屋(休業)... ...続きを見る

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2013/05/04 17:59
感動のエル・グレコ展 (あらためてその偉大さを認識)
  上野の東京都美術館で開催されているエル・グレコ展に行ってみた。あまりに有名な画家なのだが、体系的に観たことがなかった。昔、トレドにあるエル・グレコ美術館にも行ったことがあるのだが、まだエル・グレコの絵画そのものの理解が十分でなかった。駆け足で鑑賞したもので、良く覚えているわけもない。   今回の展覧会は実に丁寧である。エル・グレコの絵画は大型の絵画が少なくないので、そのものを持ってくるわけにはいかないが、工房ではレプリカを制作していたようで、それを展示しているのも良い。 ...続きを見る

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2013/03/03 01:00
南は記録的な暖冬、北は厳寒のドイツ
今年のドイツの冬は、北は厳寒、南は春なのだという。クリスマスイヴのミュンヘンはなんと摂氏20度。半袖で日光浴をしている姿がテレビに映し出されている。赤ワインの熱燗、グリューワインの人気はいまいち、しかしクリスマス市場ではやはりこれがなくては・・・。 クリスマスイヴの午前中は忙しい。午後になると、店は閉店してしまう。そこで、買い物をしていない人たちはプレゼントを探しにデパートやスーパー、専門店に押しかける。 ...続きを見る

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2012/12/25 23:53
松本竣介展 その再評価で静かなブーム
 松本竣介展が世田谷美術館で開催されている。今年4月14日に岩手県立美術館から始まり、神奈川近代美術館(葉山)、宮城県美術館、島根県立美術館と巡回し、今回が最後。生誕100年を記念して、油彩・約120点、素描・約120点、スケッチ帖及び書簡等の資料・約180点が展示されている。 ...続きを見る

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2012/12/16 21:53
西行法師の袋田の滝
 久々に訪れた袋田の滝。今は、滝を鑑賞する施設も整備されている。 昔はそんなにも感動しなかったのだが、今回は、年齢のせいか、秋の終わりのせいか、なぜかもの悲しくも感じる。     その昔、西行法師がわざわざこの滝を訪れて歌を詠んだ。時代を下り、光圀公と斉昭公も歌を詠んで、その歌碑が鑑瀑台にある。  ...続きを見る

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2012/12/09 14:42
ニューヨークの豊富な美術作品群から 『フローラ』(レンブラント)、『麦穂の山:秋』(ミレー)
   東京上野の東京都美術館で開催されているメトロポリタン美術館展に行ってみた。ほどほどの客の入り。ニューヨークのメトロポリタン美術館には2回ほど行ったことがある。スケールが大きな美術館で丸一日でも足りないくらいだ。    今回の目玉は、一つにはゴッホの『糸杉』のようだが、同じく『歩きはじめ、ミレーに依る』もなかなかの作品だ。レンブラントの『フローラ』も、メトロポリタン美術館のコレクションである。『フローラ』といえば、ティツィアーノのそれが有名であり、レンブラントの別の作品もあるが、この作品は... ...続きを見る

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2012/12/08 22:31
朝の街歩きが楽しい統営(トンヨン)
  NHKの世界ふれあい街歩きを見ていたら統営(トンヨン)のシーンがあった。韓国・慶尚南道の水産業と造船業の町である。   いかめしい名前は、朝鮮時代に水軍の本拠地が置かれていたからだ。秀吉の時代にここまで進出した日本の水軍は、李舜臣率いる水軍に手痛い敗北を喫した。 ...続きを見る

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2012/11/21 23:59
桂浜で月を愛でたか 菓子〜土佐の十三夜
  高知でお菓子を購入した。『土佐の十三夜』(菓子処 つきや)という。卵黄を使ったお菓子である。売店では、栗を使った『栗うさぎ』と包装が色違いで、ペアの形で販売されている。     九州・博多の卵素麺のようなものかもしれない。   土佐は月が美しい。土佐の勤王の志士たちも十三夜の月を眺めて志を誓ったのかもしれない。 十三夜は、旧暦の9月13日、今年は10月27日(土)だった。仲秋の名月(旧暦の8月15日)を芋類で祝うのに対して、十三夜には、豆類を供えるのだという。サツマイモやジャガイ... ...続きを見る

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2012/11/17 21:07
曳山を日常見る(長浜、高岡、盛岡)
   祭りといえば、山車を曳き、町中を練り歩く曳山祭りが人々の心を沸き立たせる。曳山祭りといえば、京都の祇園祭、高山の高山祭、長浜の曳山祭りが日本三大曳山祭りと呼ばれている。もっとも長浜ではなく秩父の夜祭りを挙げることもあるようだ。(http://www.chichibu-railway.co.jp/kanko/fes/yomaturi/index.html)     曳山祭りでは、なんといっても山車の豪華さを競う。その製造、保存、修復も重要な課題だ。最近は山車を展示する施設も増えてきた。長浜... ...続きを見る

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2012/11/12 21:01
サトウのステーキ 吉祥寺の精肉店の二階にある
   吉祥寺の精肉店サトウの二階にあるレストラン「サトウ」。精肉店としてはメンチカツが有名で、いつも購買客で長い列。 http://www.shop-satou.com/shop02.html         急な階段を上ると、二階のワンフロアにテーブルとカウンターがある。     決して広いとは言えないが、常連そうな客で一杯。時間がずれていたので、待たずに注文することが出来た。サイコロステーキ1500円。     タレは二種類、牛肉の量は120グラムで、客の前で焼くスタイル。 ...続きを見る

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2012/11/11 19:49
吉祥寺の天音の鯛焼きと高知の木村屋
  東京・吉祥寺のハーモニカ横丁に「天音」という鯛焼き屋がある。羽根つき鯛焼きということで、いわば養殖物なのだが、味はなかなかのものである。列をつくって並ぶことも・・・今日は、すぐに買えた。わらび餅もなかなかいけるらしい。 ...続きを見る

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2012/11/10 21:37
龍馬の生まれた町〜高知と洗足池の勝海舟の旧居跡
現在の高知市上町で生まれた龍馬。そこには、高知市立「龍馬の生まれたまち記念館」なる施設が建てられていた。高知城にも近いので多くの観光客が訪れ散歩するのだろう。龍馬の生家が現存しているのではない。現在、その場所には病院が建てられている。 ...続きを見る

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2012/11/08 22:26
高知の食べ歩き  鰹の塩タタキ
  高知は食べるほうもなかなかいける。なんといっても鰹だ。高知城にほど近い“ひろめ市場”には、昼時、たくさんのサラリーマン、観光客が訪れる。その中で『明神丸』という店を見つけた。自社漁船による一本釣りのカツオを捌いているのだという。カツオのうまみをシンプルな塩がぐいぐい引き出すという塩タタキ、丼も定食もある。ちなみに塩・タレの両方を食べてみた。  店頭で藁焼き、カツオをタタキに仕上げるのである。この市場の名物なのだという。 本場高知の老舗魚屋から直送 わら焼きかつおのたたき (3人前セ... ...続きを見る

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2012/11/07 22:39
高知の文学 土佐には文学が根付いている。
 高知県出身の文学者は多い。高知城近くにある高知県立文学館、その立派さだけを見ても、高知県人の文学への力の入れ方が良くわかる。  寺田寅彦も科学者というより文学者だ。芸術家として油絵を描き、チェロやバイオリンを弾いたという。実際に使った楽器が文学館に保存されている。  宮尾登美子は健在の作家である。映画やドラマになった作品も多く、ドラマ的に生きる土佐の気質を示しているかのようだ。 劇作家・演出家の別役実、倉橋由美子といった前衛的な作家もいる。流行作家である有川浩もそうだ。青春アドベンチ... ...続きを見る

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2012/11/06 23:38
高知ではなお龍馬が健在
 大河ドラマ『平清盛』は視聴率が低迷しているようだが、私は面白く観ている。これまであまり取り上げられてこなかった保元の乱、平治の乱をはじめ、平家の様々なエピソードが豊富で、かつてない充実の内容と評価できる。人気が伴わないのは仕方がないが、内容もあり人気があったのは、『龍馬伝』。   高知では、今なお観光では龍馬である。高知駅の前には、龍馬と武市半平太、中岡慎太郎の三人の巨像が建ち並ぶ。大河ドラマのセットが保存された資料館、桂浜の龍馬像と龍馬記念館、龍馬の生家のある町の記念館など、龍馬づくし。 ... ...続きを見る

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2012/11/06 00:03
長浜の魅力 密かなプラン
  黒壁で観光客を引きつけている城下町長浜。秀吉が城をつくり、後に土佐藩城主となった山内一豊もこの城の主であったが、実は城があった期間は短い。彦根藩時代には琵琶湖の交易で栄えた商人の町である。 明治時代にも、東海道線の終点であり、まだまだ力はあった。長浜には多くの観光客を引きつける曳山まつりがあるのは、商業地として繁栄している証拠である。長浜城を復元し、さらには幸運にも残っている古い町を保存しようと沸き上がった黒壁。ガラス細工を誘致したのだが、民芸品へと広がり、今では、琵琶湖の観光滞在拠点... ...続きを見る

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2012/10/28 15:38
高岡金屋町 銅板が埋め込まれた路地
高岡で銅器生産を行っていた金屋町。現在は、製造拠点は、郊外に移転しているが、当時の町並みは今も健在である。  橋で川を渡ると、そこは金屋町。橋の両側には鳳凰のブロンズ像。いうまでもなく、職人が創った傑作だ。 ...続きを見る

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2012/10/28 14:54
 逸品としての大佛 孤高の作家と大仏餅
  角久旅館に宿泊した。日本海の交易で栄えた越中高岡のまちなかにある明治元年創業の伝統旅館である。近くには高岡大仏がある。  日本三大大仏の一つが高岡大仏なのだという。高岡の港町「伏木」の廻船問屋の末裔である堀田善衛が詩を遺している。 ...続きを見る

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2012/10/27 22:06
「フェルメール 光の王国展」はまだ観ぬ作品を楽しむと良い
フェルメール光の王国展という催事が東京・銀座で開催されている。フェルメールの作品は知られているだけで37しかない。最近まで東京では二つの展覧会で3つの作品を観ることができたが、そのどちらも高い人気であった。それを再生した絵で観ようというもの。本物の魅力に比べれば、価値は著しく落ちるが、すべての作品のイメージを実物大で楽しむということで考えれば、それも良いのだろう。   第1回目は創作順に展示、そして、9月5日からの第2回目(11月30日まで)の展示は、博物館順というが、どちらでもいい... ...続きを見る

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2012/09/17 22:28
『三代目たいめいけん』のオムライス
 上野の美術館鑑賞の帰りに駅ナカの『三代目たいめいけん』に立ち寄った。日本橋の『たいめいけん』は“オムライス”で有名。私の好物の一つ。  9月は特別メニューとして、オムライス+ローストビーフ付きがあると言う。オムライスはケチャップソース限定(デミグラスソースはない)である。昔、故郷のデパートの食堂でオムライスをいただいて以来、外食で御馳走と言えば、オムライスである。デミグラスソースもいいが、ケチャップソースがより良い。たいめいけんのようにオムレツ風の卵とくればさらに良い。  ほどほどの混み具... ...続きを見る

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2012/09/09 18:03
真珠の飾りを身につけた二人の少女(フェルメール)
東京・上野でフェルメールの作品を含む二つの美術展が開催されている。一つは東京都美術館のマウリッツハイス美術館展。オランダの行政首都、デン・ハーグにある美術館の作品だ。フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』『ディアナとニンフたち』が目玉。このほか、レンブラントの『シメオンの賛歌』『自画像』、フランス・ハルスの『笑う少年』などが展示されている。   もう一つは、国立西洋美術館のベルリン国立美術館展。ドイツの首都、ベルリンにある絵画館の作品だ。フェルメールの『真珠の首飾りの少女... ...続きを見る

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2012/09/09 17:48
漫画の輝き 鳥取と富山・高岡
漫画が盛んな地域といえば、一つには鳥取県、今年は「まんが王国」なるイベントを打ち出している(http://manga-tottori.jp/)。水木しげる、青山剛昌、谷口ジローが主な作家である。  もう一つは、富山県。藤子不二雄だ。忍者ハットリくん電車が氷見線で運行されている。氷見市は藤子不二雄Aなる我孫子素雄の出身地。故藤本弘氏は、高岡市の出身、我孫子氏が藤本氏の通学する高岡市の小学校に転校して二人の出会いがあったらしい。高岡と言えば、銅器の生産地、デザイン面で共通する素養があるのだろう... ...続きを見る

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2012/09/03 23:00
城下町 長浜を歩く
  秀吉が作った城下町の「長浜」、再生のきっかけは、『長浜城』の復元、そして銀行の建物を再活用した『黒壁』、青年会議所のOBたちが空き家を活用し、まちづくりを進めていった。小樽のガラス工芸を誘致、観光で盛り上がり、まちづくりのモデルとなった。   長浜は小さな町である。しかし、まとまった中心市街地がある。観光では盛り上がったが、町中の居住人口が減少し、観光との軋轢が生まれ、市とまちづくり関係者は、町中への居住を進めるようになったという。通過型観光から滞在型観光への転換も進められている。   ... ...続きを見る

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2012/08/26 15:55
上方の寄席  ワッハ上方演芸資料館
  大阪難波に行って気がついた。上方の落語は、東京の落語とは異次元のものだ。友人が大阪で放送作家をしていた。落語のラジオ放送について、何を聴いているのかと尋ねられたことがある。大阪の演芸誌を観た。一つのラジオ局で落語番組がずらり、大阪は漫才だけの町ではなかったのだ。 ...続きを見る

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2012/08/17 21:04
砂の美術館でイギリスに旅行した気分
鳥取砂丘に「砂の美術館」がある。文字通り、砂で作った作品を展示している。会場は、中国の兵馬俑のイメージでそれなりに大きい。2006年11月に開館した。 現在の展示は、第五期で、英国特集というもの。英国では、現在、ロンドンオリンピック開催中。これにちなんだものだ。 http://www.sand-museum.jp/museum   鳥取砂丘には、博物館の類がなかった。遠来の観光客が雨のときなどに過ごす施設がなかったのである。その意味で、重要な拠点施設である。 ...続きを見る

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2012/08/05 17:39
失われた音楽の息吹で息子との絆を確かめる ブルーノート東京
  東京にあるジャズ・クラブ「ブルーノート東京」に行ったことがある。息子がジャズにはまって、親父も息子の文化を知らなくてはと思ったという友人に誘われて・・・  本店はニューヨーク。東京は港区南青山の静かな一画にある。クラシック音楽一辺倒の友人は、これぞ、音楽だ、音楽こそコミュニケーションだと感動していた。 5月上旬のその日は、1960年代のソウルミュージックの往年のアーティストたちが出演。スティーヴ・クロッパー、ドナルド“ダック”ダン、エディ・フロイド。スティーヴ・クロッパーは、忌野清志郎の... ...続きを見る

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2012/07/16 20:15
夏バテにガスパチョはいかが!?
   スペイン料理のガスパチョ、久々にいただいた。東京ミッドタウンの中にあるボデガ・サンタリタのガスパチョだ。 http://bodegasantarita.web.fc2.com/access.html  暑さの厳しい地方や夏に好まれるというこの料理、冷製スープで、ニンニク、パン、酢、キュウリ、オリーブオイルなどが素材、さらにベースとなる素材としてトマトやカボチャなどがあり、トマトのガスパチョ、カボチャのガスパチョということになる。    低価格のランチだといただけないが、ほどほど... ...続きを見る

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2012/07/15 23:33
ヒューマニズムのティツィアーノ (国立新美術館の大エルミタージュ美術館展)
会期末(7月16日)が近づいているというので、国立新美術館の大エルミタージュ美術館展に行ってみた。土曜日の午前中は、まだ列はできていない。 粒ぞろいの作品ではあるが、決定的な作品があるわけではない。エルミタージュの作品と言えば、まだまだ優れた作品があるだろうと文句も言いたくなるが、ルネッサンスからアヴァンギャルドまでこれだけの作品を揃えることができるのは、この美術館の強みである。 最初に展示されていたティツィアーノの「祝福するキリスト」は画家の最晩年の作品とのこと。これま... ...続きを見る

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2012/07/14 20:36
赤い靴をはいてた女の子(麻布)
   東京の麻布十番に「赤い靴はいてた女の子は、今、この街に眠っています」という石碑がある。野口雨情作詞の歌、「赤い靴」のモデルになった女の子は実は、渡米せずに、鳥居坂教会の孤児院でひっそりと病気で亡くなっていたのだという。    野口雨情記念館の館長(野口雨情の子孫)が、辿って調べていき、孤児院に関わっていたT学院にたずねたということだ。しかし、この説には異論も唱えられているとのこと。 ...続きを見る

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2012/07/13 21:38
虎ノ門のハングリータイガーの魔力
    虎ノ門に『ハングリータイガー』という名前のイタリア・レストランがある。スパゲティ中心で、1969年創業ということだが、1983年頃から通い始めた。マスコミのY.K.さんは、ここで注文するのはいつもボンゴレ。私はいつからかペスカトーレとなったが、ダニエルというハム、卵、ベーコンのカルボナーラ風のオリジナルスパゲッティという人も少なくない。ビアンコが持ち味で、最近はトマト風味のパスタもあるようだ。行くのは、いつも昼なのだが、夜に麻雀店で出前を注文する人もいた。    30年前の一時期(1... ...続きを見る

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2012/07/06 21:32
クライドルフの世界 高原の草花、昆虫たちの詩と童話
    東京・渋谷のBunkamuraミュージアムで、スイス絵本作家クライドルフの作品展が開催されている(6月19日〜7月29日)。スイスのベルン美術館に寄託されている絵本原画等の220点が展示されている。 ベルン美術館といえば、パウル・クレーのコレクションで有名。そのほか、スイスの巨匠ホードラーのほか、セザンヌ、マチス、ピカソなどの作品も数多く保有している。確かに、絵本原画は目立たないのかもしれないが、その詩的、童話的世界は、夢の世界へと誘ってくれる魅力を持つ。    アルプスの豊かな自... ...続きを見る

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2012/06/23 19:02
民藝運動の夢 越境する日本人 工芸家が夢見たアジア 1910s-1945
    東京国立近代美術館工芸館で開催されている展覧会『越境する日本人 工芸家が夢見たアジア 1910s-1945』、その一環として、連続講座が開催されている。2012年6月3日(日)は、第4回目で、「吉田璋也の民藝運動 鳥取〜北京〜鳥取」というもの。講師は、(財)鳥取民芸美術館常務理事で(財)鳥取市文化財団理事長の木谷清人氏。    鳥取市に生まれた吉田璋也氏は、新潟医学専門学校在学当時に白樺派の運動に共鳴する。柳宗悦との出会いがある。その後、鳥取に帰り、民芸運動に取り組む。そして、軍医... ...続きを見る

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2012/06/03 22:46
恒例の日比谷オクトーバーフェストステージ 春の楽しいイベント
  5月18日〜27日の日程で、日比谷公園を会場にオクトーバーフェストが開催されていた。今年はお台場から始まり、日比谷の次は仙台、そして豊洲、神戸、長崎と巡回するらしい。  広い野外会場でテントの下で生ビールとソーセージを楽しむ。音楽演奏と踊りのイベントあり、というもの。ビールは少々高めであるが、雰囲気を楽しむにはいいだろう。  ミュンヘンオクトーバーフェスト公式醸造所のビールなるものを飲む500mlで1,500円、ドゥンケルとヴァイスをそれぞれ、そしてソーセージは白ソーセージだろう。  ... ...続きを見る

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2012/05/28 21:07
柏餅の季節と更科蕎麦
  桜餅が終わると、和菓子は柏餅の季節である。粒餡、漉し餡のほか、味噌餡があるのが、この柏餅。高輪・松島屋で味噌餡の柏餅を買って食べる。 うるち米でつくった上新粉でつくるのが柏餅だが、ここのものは、ぬるぬると湯気が立っているようで、その新鮮な感覚が良い。 ...続きを見る

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2012/04/30 22:09
小石川植物園の中をドイツの公園散歩のように歩く メンデルの葡萄の木
   小石川植物園の中を歩く。ゴールデンウィーク中の日曜日でも人は少ないので、まるでドイツの都市の公園の中を散歩しているようにゆったりとした時間を過ごせる。    正式には、東京大学大学院理学系研究科附属の植物園、古くは、江戸幕府の薬草園であったところ。  入場券は、手前にあるお店で買う。割引なしの330円。 ...続きを見る

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2012/04/30 17:08
団平坂を歩く
   東京の茗荷谷、小石川植物園の近くに団平坂という坂道がある。団平と称する米搗屋が住んでいたのだという。    その近くには、石川啄木の終焉の地がある。 ...続きを見る

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2012/04/29 21:39
もうすぐ柏餅の季節 しばらく味わった桜餅
もうすぐ柏餅の季節、もう既に和菓子店では売られているところも少なくない。一方、桜の葉に餡を入れた餅を包む桜餅は、桜の開花が4月にずれ込んだこともあり、しばらく味わうことができた。 写真は、東京・高輪にある松島屋の長命寺の桜餅である。 ...続きを見る

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2012/04/16 22:07
桜と東京タワー その地位をスカイツリーに譲るとき
   東京スカイツリーが、5月22日に展望台として開業、2013年3月にかけて放送局の試験放送、本放送を実施するという。   一方で1958年に完成し、首都圏の電波塔であった東京タワーはその地位をスカイツリーに譲ることになるわけだ。もっとも、東京タワーは予備電波塔として機能することとなるらしい。しかし、その独占的地位は終わってしまう。    ...続きを見る

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2012/04/14 22:43
旧乃木希典邸で桜を愉しむ
   旧乃木希典邸が東京メトロ・乃木坂駅近くにある。桜の木が多く、今の季節は周辺を散歩するのが良い。 旧乃木邸には、水師営の《棗の樹》の孫とされる棗も見ることが出来る。水師営とは、北洋艦隊の駐屯地を意味し、当時は、清国の各地にあったものらしいが、日本人にとっては旅順で乃木希典大将とロシアの将軍ステッセルが会見した場所として記憶にある。現在の旅順の水師営があったとされるところには、会見の場所となった農家が復元されて公開されている。    ...続きを見る

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2012/04/07 13:17
狸穴坂あたり ようやく桜
  狸穴坂あたりを通る。江戸時代には、狸蕎麦という蕎麦屋があって繁盛していたのだという。 ...続きを見る

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2012/04/05 22:38
麻布青野の豆大福をほおばりながら行くと永井坂
   安政3年(1856年)創業という老舗の和菓子店が東京・六本木にある。六本木交差点を東京タワー方面に歩くと、左側に見えるお店である。 様々な種類の和菓子を提供しているが、豆大福も逸品。求肥を使わずもち米を使っているところが美味しいところ。漉し餡で、賞味期限は当日である。 大きさも小さめなところがいい。 ...続きを見る

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2012/04/01 21:36
演劇の街・下北沢で音楽と落語というびっくりするような企画イベント 小三治と池辺晋一郎
  下北沢は演劇の街、商店の間を潜って学生たちがアングラ劇場を催しているかのような賑わい。    3月20日(火)午後3時〜5時は、下北沢にある北沢タウンホールで開催された世田谷文化財団音楽事業部の企画イベント「異分野とのコラボレーション企画『語と音楽』〜小三治師匠とモーツァルトの素敵な関係?!」に行ってきた。      壇上には、まず池辺晋一郎氏が登場。テレビでもおなじみだが、財団の音楽事業部の音楽監督を務める作曲家である。今年3月は、これまで、世田谷文化財団に音楽事業部ができてから5年... ...続きを見る

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2012/03/20 21:06
ドイツでも都市居住に変化の波
  ドイツのZDFの報道によると、今後5年間で40万戸の住宅が不足する。とりわけ、低家賃の住宅は不足する見込みで、建築予定の住宅の80%は高家賃という見込みだという。   ベルリンでは、家賃の高騰で、多くの住民がベルリン郊外に追いやられている。ベルリンは都心部の再開発を推進しており、その傾向が強まっているという。ベルリンには、外国人が多く居住する地域がある。ZDFでは、ノイケルン地区に住む外国人居住者たちに質問を投げかけていた。 ...続きを見る

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2012/03/02 23:08
ドイツの屋台のスナック カレーブルスト(Currywurst)
   カレーブルスト(Currywurst)と呼ばれるスナックがある。第二次世界大戦後にベルリンで生まれとされ、屋台で売られているが、レストランでも食べることができる。焼いたソーセージであるブラートブルストにカレー粉とケチャップをまぶしただけのもの。ポンフリやブロートヒェンがついてくる。日本でもイベント会場でよく見掛ける。    しかし、日本のカレー食品のようなカレーの香りはなく、むしろ香辛料をつけたソーセージの味を楽しむもの。そのためには、なんといっても、ドイツで製造した中身のしっかりしたソ... ...続きを見る

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2012/02/25 23:18
ライン地方の女の木曜日
   ドイツではカーニヴァルが始まっている。2月16日(木)は、女のカーニヴァルと呼ばれる「Altweiber Fastnacht」で、昼前から女性が街に繰り出し騒ぎ出す、いわば女の無礼講。ドイツの公共放送も、その様子を伝えている。カーニヴァルの伝統があるのは、ライン地方で、女のカーニヴァルは、ケルンやデュッセルドルフあたりの行事だ。    この日は、男性陣は、特にネクタイに要注意である。街を練り歩く女性たちは鋏を手にしており、通行人のネクタイを根元から切り落としてしまうのである。    ケ... ...続きを見る

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2012/02/17 22:56
湯西川温泉のカマクラと栗山の炉端焼き
   記憶にあるのは、確か、1986年頃だから、25年ぶりだろうか、湯西川温泉を訪れるのは。確か、秋の時期で、平家の落人伝説の村がウリであった。野岩鉄道が開通しており、湯西川温泉駅で降りて、そこから旅館のバスで行った覚えがある。職場旅行であったに違いない。バブルの時期で観光客を引きつけていたが、けばけばしく、俄仕立ての伝説の温泉地であった。      今回は、冬の時期、観光客も往事の三分の一程度に減ったという。東京からやってきた女性が町の観光振興に努力していたようだ。その女将さんが始めたプロ... ...続きを見る

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2012/02/16 22:53
今年は7年に一度の樽屋のダンス
   ドイツには『樽屋のダンスSchäfflertanz』というイベントがある。ミュンヘンの新市庁舎のからくり時計で演じられる光景といえば、そうかという人も多いだろう。ペストの時代、その終わりを告げるために樽屋が踊り出したのが始まりだという。ミュンヘンからバイエルン各地に広まった。 ...続きを見る

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2012/02/01 23:24
多角度から光を照射する『フェルメールからのラブレター展』
   東京の渋谷の文化村にあるミュージアムで開催されている展覧会に行った。フェルメールの作品が三点展示されているのがポイント。京都、宮城・仙台と来て、いよいよ東京で開催。    フェルメールと同時代に活躍したオランダの作家たちの作品が中心。最近あちこちで開催されている展示会と比較すると展示点数は多くない。また、フェルメールを除いては、知っている作家はヤン・ステーンくらいだったが、今回、展示されているヤン・リーフェンスの作品(「机に向かう簿記係」)は良かった。この作家はレンブラントと同じ工房で競... ...続きを見る

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2012/01/28 22:06
植田実の『真夜中の庭』とドレスデンの心臓
   NHKの週刊ブックレビューで紹介されていた『真夜中の庭』(植田実)を読むとなかなか面白い。その中に「ドレスデンの心臓」がある。エーリッヒ・ケストナーの「エーミールと探偵たち」をテーマとした作品だ。ヨーロッパの         東半分の都市・町村をまわっていて異様な感銘を受けた都市がドレスデンだったという。数本の欠けた塔が見えた。それは都市のはかないシルエット、空爆で廃墟となった町だった。 植田実氏が最初にドレスデンを訪れたときの、廃墟のドームの中にあった聖人や天使のたちの像が彼にとって... ...続きを見る

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2012/01/22 00:22
国道起点の日韓比較〜開発が進む東京・日本橋と昔の面影が残る木浦・儒達山
    東京・中央区にある日本橋は、今でも日本の道路網の始点となっているらしい。国道1号線、のほか、4,6,14,15,17,20の国道の始点らしい。     これに対して、お隣の韓国では、木浦に国道の起点がある。1号線は、木浦から羅州、光州、全州、公州、水原、ソウルを通り坡州まで、坡州には臨津閣があり、北朝鮮を遠くに臨む。その先には板門店がある。道路としては、さらには、北朝鮮の開城まで通じているらしい。また、木浦は、2号線の起点でもある。ここから釜山までの道なのである。 ...続きを見る

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2012/01/16 22:19
日比谷公園から日本橋へ 荻須高徳展へ
荻須高徳の展覧会があるというので、日本橋の三越本店のギャラリーに行ってみた。 ...続きを見る

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2012/01/15 21:11
かっぱ橋本通りを歩く
    上野公園から両大師橋を通り、かっぱ橋本通を通る。この通りはスカイツリーが正面に見える。少し行くと曹源寺があった。ここは俗称「かっぱ寺」として親しまれているのだという。     台東区の標識によれば、19世紀の初め頃、近くの川の堀削工事に私財を投じた合羽商人がこの寺に葬られた。このあたりの土地は水はけが悪く、住民のことを思い、この商人が工事を始めたところ、川の河童たちが工事に協力し、また、この河童を見たものは、商売が繁盛したという。寺の境内には河童大明神もあった。 ...続きを見る

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2012/01/09 19:12
ゴヤ展 ゴヤの作品を体系的に味わう
上野の国立西洋美術館の「ゴヤ展」に行く。ゴヤの絵画は、プラド美術館で鑑賞したことがある。好きな画家の一人だ。 今回は、『着衣のマハ』がメインであるが、タピスリー用原画として描かれた作品群や、批判的絵画、闘牛士を描いた絵画、戦争の悲惨さを描いた絵画など一通りのシリーズが揃っている。 民衆の風俗を描いた絵画もある。これも批判的要素が強いものだが、これもゴヤの絵画が持っている特徴なのだろう。プラド美術館があるマドリッドには、王立サン・フェルナンド美術アカデミー... ...続きを見る

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2012/01/08 21:59
谷中にある『たいやき たいち』は天然物の本格派
谷中の七福神巡りの途中で鯛焼き屋を見つけた。昨年までは見掛けなかったもの。覗いてみるとなんと一丁焼きである。私は、東京では浪花屋と若葉でしかお目に掛かったことがない。パンフレットを見ると、人形町の柳家の流れをつぐお店らしい。そして、昨年9月に谷中・初音通りにオープンしたばかりだ。柳家は、人形町、銀座、根津に店があり、根津店の先代の長男が、根津店で修行し、今度は日暮里に新天地を開いたのだ。   いわゆる養殖物の鯛焼きが横行する中で、いわば天然物の店が出来るのは嬉しい限りである。この週... ...続きを見る

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2012/01/07 19:31
下町風俗資料館(不忍池のほとりにある隠れたスポット)
   谷中の七福神巡りの帰り、今年は早めに回ったので不忍池のほとりにある『下町風俗資料館』に立ち寄った。台東区の施設なのだという。     昭和55年(1980年)10月1日の開館だというが、この辺りを通過するのは、いつも夕暮れになってからなので、目立つ場所にあるのに、入ることはなかった。        2階建ての、とても小さな博物館である。1階の展示室には、商家と長屋の屋内が復元されている。花緒の製造卸問屋なのだという。江戸時代から、明治、大正を経ての長屋の風景の移り変わりも展示されてい... ...続きを見る

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2012/01/07 18:51
ベルリン大聖堂がある街並み
    BSテレビでヨーロッパの旅行特集を放送している。ある時、ベルリン大聖堂のシーンが流れた。ウンターデンリンデンの尽きるところ、博物館島の入り口にある。        東ベルリンにあったので、以前は観光客になじみが薄かった。しかし、プロイセン王家にちなむ重要な施設であり、東ベルリン地区において、プロイセン時代の王宮が現存しない今においては、プロイセンの栄華をしのぶ数少ない場所である。(西ベルリンには、シャルロッテンブルク宮殿があるのだが) 歴代王・皇帝の墓所でもある。      ... ...続きを見る

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2012/01/04 21:16
理想のフリードリッヒシュトラーセ
       フランツ・カフカとお互いの作品を批評し合う仲であったユダヤ系ドイツ人作家・ジャーナリストがクルト・トゥホルスキーであった。    ベルリン生まれの彼は、「理想」という詩を遺している。 ...続きを見る

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2011/12/13 21:41
韓国の南海岸を歩く〜麗水の博覧会
  韓国といえば、観光はソウル中心、あとは釜山、慶州といったところだが、韓国の南海岸も魅力がある。    来年、万国博覧会が開催される麗水(ヨス)は、全羅南道の港湾都市。海洋を生かした産業団地も整備され、中国との貿易も期待される。    麗水国際博覧会(公式HPでは世界博覧会)は、2012年5月12日〜8月12日の会期で、開催されるものである。展示面積25万平方メートル、総面積174万平方メートルで、現地では、パビリオンの建設が進んでいた。広報館には日本語のプロモーションビデオもあった。 ... ...続きを見る

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2011/12/11 21:36
統営の市場の煮干し(炒り子)
「煮干し」または「炒り子」といえば、カタクチイワシを中心とした小魚を煮て干したもの。おもに出汁をとる材料である。日本では、長崎県や瀬戸内が主産地だが、韓国の南海岸地方も、産地なのである。 ...続きを見る

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2011/12/05 23:18
遠野で観る早池峰神楽と語り部
 早池峰神楽とは、2009年に世界無形遺産に登録された神楽である。もともとは岩手県の大迫(現在は花巻市に所属)に伝わるものだが、その系統の神楽が遠野に伝わっている。古くから山伏の高度な文化があった。 ...続きを見る

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2011/11/13 19:25
東京港区でドイツフェスティバル 北川桜さんのヨーデルに拍手
   10月23日(日)、東京・港区麻布の有栖川宮記念公園でドイツフェスティバルが開催されていた。今年は、日独友好150周年、日独修好通商条約が締結されてから150年になるというのである。この近くには、ドイツ大使館がある。   ビールとソーセージは大人気で、公園の下まで長い列、三時間待ちだとか。友好交流を進める地方自治体のブースもあった。ニーダーザクセン州、徳島県などである。    ドイツの現大統領はニーダーザクセン州の出身、就任前には州首相であった。ここは、フォルクスワーゲンの本拠地もあり... ...続きを見る

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2011/10/23 18:04
朱色の甍の波を鳥瞰  エルベのフィレンツェ
  2005年に再建されたフラウエン教会の塔に登って市街地を鳥瞰してみた。20年前に瓦礫が転がり、一方で城の修復工事を行っていた都市は、中心市街地に限って言えば、すっかり復興した。 朱色の屋根の街並みを初めて観た想いだ。この都市はエルベのフィレンツェと呼ばれていたのだ。      フラウエン教会でコンサートがあった。バッハの「カンタータ第82番Ich habe genug」、そしてタヴナーの「奇蹟のヴェール」である。モーリッツブルク音楽祭のメンバーが演奏する。心地よい響きだ。 (ht... ...続きを見る

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2011/10/19 22:31
ツヴィンガー宮殿の鐘
  ドイツ・ドレスデンのツヴィンガー宮殿には鐘がある。その柔らかな音色、磁器でできているのだ。 ザクセン選定侯はその領地内の鉱山開発に熱心だった。得られた収益を生かして磁器の開発にも取り組んだ。マイセンの城の中で錬金術師を幽閉して生み出した磁器、今は世界に誇るマイセン磁器である。     その巨大な富は、美術品収集にも向けられる。ラファエロの「システィーナのマドンナ(サンシストの聖母)」をはじめ、ティツィアーノ、ルーベンス、レンブラント、フェルメール、ルーカス・クラナッハなど、膨大... ...続きを見る

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2011/10/08 13:34
風そよぐ 奈良の小川の夕暮れは  
   京都には見所がたくさんある。小倉百人一首の中の歌の中にある「奈良の小川」とは、てっきり、奈良にあるもの ...続きを見る

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2011/09/30 23:13
銀座の沖縄美ら海水族館
今年の夏も、東京・銀座に沖縄美ら海水族館が・・・  銀座ソニービルの8Fには、3DのSony Aquariumが 上映されます。12分間の200インチの大型3Dスクリーン映像、海の生き物たちのコミカルな動きは見事。ジンベエザメ、海綿を背負った蟹、イソギンチャクをグローブにした蟹など・・・ ...続きを見る

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2011/08/29 22:32
ベルリンのもう一つの世界遺産Grossiedlung Britz Hufeisensiedlung
 ベルリンの世界遺産には、2008年に登録された「モダニズム集合住宅群」がある。その中の一つ、『ブリッツ集合住宅(Grossiedlung Britz) 通称 蹄鉄型住棟(Hufeisensiedlung)』は、地下鉄U7のBlaschkoallee駅で下車するとすぐだ。旧東ベルリンの地域である。  ブルーノ・タウトが手がけた三番目の大規模な集合住宅である。真ん中には、池がある。その周りを蹄鉄型のように青壁の住棟が取り囲む。緑の大きな空間が広がる。中央の庭園は、まだ工事中だ。とてつもなく巨... ...続きを見る

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2011/08/26 22:13
シャルロッテンブルク宮殿のフリードッリッヒ大王のコンサート室にはヴァトーの絵画がある
  フリードリッヒ二世の第二の住まいであったという翼の東側にある部屋には、フランスの画家ヴァトーの「ジェルサンの看板Firmenschild des Kunsthändlers Gersaint」がある。フリードリッヒ大王が1745年、このコンサート室Konzertzimmer用に獲得したものなのだ。   ...続きを見る

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2011/08/25 23:32
高橋是清翁公園がある
   東京港区の赤坂に高橋是清翁記念公園がある。もともとは高橋是清翁の邸宅があった。周りにはカナダ大使館、草月会館、ドイツ文化会館、和菓子のとらやなどがある。    もともと、幕府の御用絵師の子息であったようだ。伊達藩の高橋家には幼い頃に養子に入ったのである。藩の費用で留学し、苦労するも語学の才能もあり、頭角を現した。    貴族院議員から総理になったが、原敬が亡き後、盛岡を中心とする選挙区から出馬し、衆議院議員となる。岩手県関係者でいえば、2.26事件では斉藤実も犠牲になった。    奥... ...続きを見る

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2011/08/08 23:50
秀逸な印象派作品が揃うワシントンナショナルギャラリー展
 国立新美術館で開催されているワシントンナショナルギャラリー展(2011年6月8日〜9月5日)に行ってきた。印象派の作品であるが、非常に優れた作品が揃っていたと思う。  エドゥアール・マネの『仮面舞踏会』、今ならなんでもない構図であろうが、上流階級の自然な光景で、画にすることは憚られていたのかもしれない。マネの黒の色使いが魅力的な作品である。  クロード・モネの『日傘の女性、モネ夫人と息子』、日傘の女性は数多くある作品であるが、その中でもこれは秀逸であった。以前にも、日本で公開されていたよう... ...続きを見る

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2011/07/30 21:34
お気に入りのパウル・クレーのアトリエを覗いてみた
 『パウル・クレー おわらないアトリエ』という展覧会が東京国立近代美術館で開かれている(5月31日〜7月31日)。 クレーの作品は、デュッセルドルフ、ベルンの美術館で鑑賞したほか、内外の美術館で観た。今回の展覧会は、ベルンのパウル・クレー・センターにある作品が中心。しかし、日本の美術館に収蔵されている作品も展示されていたりして面白い。    しかし、なんといっても、今回の展覧会の面白さは、クレーの製作技法を体系的に分類して、そのプロセス毎に作品を展示していること。現代絵画... ...続きを見る

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2011/07/09 22:52
アートアワード東京丸の内2011から三菱一号館美術館まで
コンテンポラリーアートの新たな才能を、丸の内から世界へとのキャッチフレーズで、7月3日(日)〜31日(日)の間、展示会が開かれている(http://www.artawardtokyo.jp/2011/ja/)。全国主要美大卒業制作展から選抜した次世代を担う新人作家ということだ。  場所は、丸ビルと新丸ビルの間の地下回廊、行幸地下ギャラリーにおいて。アートで日本を元気にする!という三菱地所のメッセージということだ。  ゆっくり展示を鑑賞し、未来の風を感じた。 ...続きを見る

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2011/07/04 21:15
五回目の写楽は東京国立博物館の特別展「写楽」
 子どもの頃、蒐集していたのが、記念切手。その中で人気があったのが、浮世絵シリーズであるが、その浮世絵では、見返り美人(菱川師宣)、ビードロを吹く娘(喜多川歌麿)と並んで高価だったのが、市川蝦蔵(写楽)であった。そのデザインは、蝦蔵というより、写楽であった。子どもの心にも強いメッセージを与えていたに違いない(一回目の写楽)。 その後の写楽といえば、高橋克彦の「写楽殺人事件」だったろうか。写楽の正体に迫る推理小説というより歴史探究の書であった(二回目の写楽)。また、それからしば... ...続きを見る

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2011/06/11 12:45
綱坂と綱の手引き坂
           東京の三田に「綱坂」と「綱の手引き坂」がある。酒呑童子を退治したという渡辺綱がこの近所で生まれたとか、幼少の頃に姥に手を引かれて行き来したという謂われのようである。    その昔は丘陵地帯ともいうべきところで、地盤としてもしっかりしており、益荒男が住んでいたとすれば、そうであろうとも思えるところだ。近所には大使館も多く立地しており、自転車で外国人が行き交う。 ...続きを見る

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2011/05/05 21:16
三軒茶屋から豪徳寺へ 藤と牡丹
三軒茶屋から豪徳寺までを歩いてみた。世田谷線に沿って歩くわかりやすい道。途中に松陰神社、世田谷区役所、国士舘大学がある。世田谷区の中心部なのだが、主要な私鉄路線からは外れたのどかなところ。  豪徳寺は、彦根藩主の菩提寺だが、もともとは中世に吉良氏が居城としていたところ。近くには世田谷城跡があり、豪徳寺の境内も城郭の一部であった。  豪徳寺は、この季節、藤、牡丹、サツキが美しい。散歩に訪れた人が少なからずいる。 ...続きを見る

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2011/05/04 23:18
現実を超えた本当のリアルな現実に感動〜パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品 
   国立新美術館で開催されている『シュルレアリスム展〜パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による〜』に行ってみた。ポンピドゥセンターは後期印象派や現代作品を中心に所蔵展示している美術館であるが、今回は、特にシュルレアリスムに焦点をあてたもの。ジョルジョ・デ・キリコやマックス・エルンスト、ルネ・マグリット、ジョアン・ミロ、マン・レイ、サルバドール・ダリ、アンドレ・マッソンなど、代表的な作品が並んでいる。    この展示会も、体系的に理解できるように工夫がなされている。ドイツ・ブリュール生まれのマッ... ...続きを見る

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2011/04/30 19:58
フェルメールの地理学者を愉しむ
   Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている『シュテーデル美術館所蔵 フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』に行ってみた。   シュテーデル美術館(Städelsches Kunstinstitut und Städtische Galerie)はドイツのフランクフルトの市立美術館である。この美術館には、初期フランドル派(ヒエロニムス・ボス、ハンス・ムメリング、ヤン・ブリューゲル(父)など)と16世紀ドイツの巨匠(ハンス・ホルバイン(父)など)の... ...続きを見る

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2011/04/29 23:25
レンブラント 光の探求、闇の誘惑
 国立西洋美術館でレンブラント展が開催されているので、行ってみた。    http://www.ntv.co.jp/rembrandt/   オランダをはじめいくつかの国からの作品であるが、今回は銅版画の展示をサブテーマとしており、国立西洋美術館が所蔵する作品も併せて展示されている。    絵画の展示数は多くはない。「東洋風の衣装をまとう自画像」、「旗手」、「音楽を奏でる人々」、「書斎のミネルヴァ」、「ヘンドリッキェ・ストッフェルス」、「アトリエの画家」といったものだ。一方、銅版画は体... ...続きを見る

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2011/04/26 16:44
川のある街 鴎外橋から紫川へ
 美しい川がある街、様々な彩りが心地よい。なぜか、散歩をしたくなる。Spazierengehenがその言葉、愉し歩きというのが、街歩き。 その昔、陸軍第十二師団のあった小倉に軍医部長として森鴎外が滞在していた。1899年(明治32年)のことだったという。左遷だったともいう。彼はここでクラウゼヴィッツの戦争論を将校たちを相手に講じた。     今も残る鴎外旧居。その近くの紫川に小さな鉄橋の鴎外橋が架かっている。30年ほど前には橋のたもとに、喫茶店があった。和食のモーニングサービスではご飯... ...続きを見る

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2011/03/07 23:44
四谷の『とんかつ三金』ふたたび
  四谷の老舗『とんかつ三金』で、いつものおいしいトンカツを味わった。ランチはA(ヒレカツとメンチカツ)とB(ヒレカツとハンバーグ)があり、Bを選ぶ。ソースは甘みのある三金オリジナル、ご飯は魚沼産こしひかり、シジミの味噌汁とたっぷりの千切りキャベツ、そしてやわらかなヒレカツ、ハンバーグである。 ...続きを見る

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2011/02/01 20:57
長野市を散策 善光寺と松代温泉と真田一族
  長野市を散策した。長野の街自体は、昔、白馬岳登山の際に訪れているはずだが、ゆっくり観たことはなかった。あるメンバーと長野市で集まることになって・・・というわけである。お酒とスウィーツを楽しむ仲間たち、後ろめたい気持ちがあるとすれば、昔、幼稚園に置いてあった絵本に描かれてあった「牛に引かれて善光寺詣り」の光景と相成ったというわけなのかもしれない。   松代温泉に宿をとった。含鉄ナトリウム・カルシウム塩化物温泉とある。鉱物が豊富なせいか、ぬるぬるした黒っぽいお湯がなんともいえない。晩と朝に何度... ...続きを見る

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2011/01/30 21:46
ソウルの若い街 弘大(ホンデ)
  ソウルの弘大に行った。弘大(ホンデ)とは、芸術・美術系の弘益(ホンイク)大学校がある街で、今、若者に人気のあるお洒落な場所である。  冬の雪が降る寒い季節ではあるが、夜でも人通りは絶えない。面白いのは、日本文化を堂々と韓国文化の中に取り入れ、楽しんでいること。松江ラーメンや三丁目、居酒屋といった、かつてなら絶対に見掛けることのなかった看板もちらほら目にする。 ...続きを見る

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2011/01/25 22:29
麻布十番の更科堀井の上品な味わい
麻布十番に寄った帰りに更科堀井の店に入った。寛政元年(1789年)の創業で、看板にも創業200年とある。信州の反物商であった布屋太兵衛が領主の助言で蕎麦屋に転向し、麻布に店を開いたのが始まりだという。   更科蕎麦を食べた。最上の玄そばの、実の中心部からとれる真っ白いそば粉だけを使った蕎麦で、更科に伝わる独自の製法でつくるという。実際に真っ白い。つゆは「辛口つゆ」と「甘口つゆ」がついてくる。普通の蕎麦とは違った上品な味わい、盛岡にある直利庵の蕎麦よりもさらに洗練された味覚だ。そういえば、立川の... ...続きを見る

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2011/01/15 12:55
小鯛焼なるもの
谷中七福神巡りの途中で、小鯛焼(こたいやき)なる張り紙を見つけた。上野桜木1丁目にある桃林堂のお店である。小さな和菓子店で、抹茶と和菓子をいただけるようになっている。  桃林堂は、もともと関西の和菓子店。本社は大阪府八尾市山本町南とある。東京には、この上野店と青山店があるようだ。小鯛焼は、このお店の商品で、「姿は小さくても丹波大納言粒餡のたっぷりと入った豪華な『たい焼』お祝い事に喜ばれています」(パンフレット)とある。食べてみると、鯛焼きというよりは人形焼きに近い和菓子である。  竹細工の籠... ...続きを見る

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2011/01/10 20:39
谷中七福神勢揃い2
   続いて、長安寺の寿老人。長安寺は、三遊亭円朝が若い自分に生活していた場所としても知られる。寿老人は、中国の聖人、南の地域でのみ観測できる星、カノープスはその星である。 ...続きを見る

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2011/01/10 12:22
谷中七福神勢揃い1
 谷中七福神は、東京の七福神巡りの中で最も歴史があるらしい。適度な距離と、途中に谷中銀座があることなど、条件にもめぐまれている。東覚寺の福禄寿、青雲寺の恵比寿と進行していく。 ...続きを見る

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2011/01/09 23:10
今年も谷中の七福神巡り 名物メンチカツと川上音二郎と
 今年も谷中の七福神巡りです。田端駅で降りて、東覚寺の福禄寿、青雲寺の恵比寿、修性院の布袋、長安寺の寿老人、天王寺の毘沙門天、護国院の大黒天、不忍辯天堂の辯才天と歩く。  途中で、谷中銀座に立ち寄る。肉のサトーではいつもながらの長い列。並んで、150円のメンチカツを買う。丸く大きく作りたてのミンチの匂いと香辛料の美味しさをほおばる。 ...続きを見る

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2011/01/09 23:00
あこがれの郊外都市 あるかなしかの町かパルテノン多摩
郊外都市は人々のあこがれだったのだろうか。2007年3月 若林幹夫「郊外の社会学〜現代を生きる形」(ちくま新書)では、多摩新都市をモデルとして郊外都市をとりあげている。  その中にシンボル施設として登場するのが、パルテノン多摩。市民の感覚は? ...続きを見る

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2010/12/11 23:31
銀杏並木で木枯らしが舞う
昔、懐かしい町を散策していると、銀杏並木です。木枯らしが舞い、木の葉が飛び交っています。こんなにも暖かかったのかという町の雰囲気です。 ...続きを見る

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2010/12/04 22:23
最新鋭のロードレーサーをあちこちで試乗 サイクルモード2010
  2010年11月5日〜7日の日程で幕張メッセにおいて開催されている日本最大の自転車メッセ、サイクルモード。最終日の今日も、自転車ファンであふれかえっていました。  ほとんどは、ロードレーサー、少しモトクロスバイクやマウンテンバイクなど、三人乗り自転車などでした。最新の自転車に試乗できるのがこのメッセの魅力。子供の自転車教室もあり、自転車熱の高さがよくわかります。あちこちのコーナーでは、世界的に活躍する選手を招いてのトークショーがありました。女性向けのコーナーもあって、幅広い層に人気... ...続きを見る

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2010/11/07 20:02
ゴーギャンの椅子と自画像そしてマルメロ、掘る人、アルルの寝室など(ゴッホ展)
    新国立美術館でゴッホ展が開催されている。アムステルダムのゴッホ美術館とオランダ郊外のクレラー・ミュラー博物館にある作品の一部を公開するも のである。初期の作品、『秋のポプラ並木』と晩年の作品『曇り空の下の積み藁』を対比させたり、ミレーの作品を模した作品を『掘る人』をはじめ並べてみたり、『アルルの寝室』に描かれた構図を再現してみたり、そのほか、モネやクールベ、ゴーギャンなど、ゴッホと関わり合いのあった作家、浮世絵などを並べてみたりと、ゴッホの作品を体系的に理解できる展覧会となっている。... ...続きを見る

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2010/11/03 18:55
隅田川(おおかわ)の流れゆかしき  古今亭志ん輔が唐茄子屋政談で泣かす
  江戸東京博物館では、隅田川の特別展を開催している。両国界隈を歩くのもいい。 ...続きを見る

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2010/10/25 00:16
落語の舞台を歩く 清正公の本丸
加藤清正公を意味する清正公が落語に登場する機会は多い。「井戸の茶碗」は、高輪にある細川邸の下級武士とその周辺で商売する紙屑屋の噺だが、近くには清正公という加藤清正を祀った神社がある。   しかし、なんといっても加藤清正とくれば熊本城である。この城は西南戦争の時に大部分は焼失しているが、宇土櫓などの一部の建物が往事のまま残っており、また、比較的記録がしっかりしていることもあり、復元が進められてきた。   そして、特徴的なのは、難攻不落の城であることを示す、その石垣である。加... ...続きを見る

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2010/10/18 00:22
落語の舞台を歩く 大仏餅のマクラで奈良の大仏
 古典落語に『大仏餅』という演目がある。三遊亭圓朝の創作とされ、もともと三題噺らしい。この噺、ますマクラがある。奈良の大仏の片眼が外れ、修理に入った職人が両眼を塞いだ後、鼻からスッと降りてくる噺だ。先代の林家正蔵(彦六)師匠の録音が実に見事。利口な人は目から鼻に抜ける。 ...続きを見る

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2010/10/10 21:57
落語の舞台を歩く 鹿政談の春日大社
  古典落語に鹿政談という演目がある。江戸時代の奈良で鹿を誤って殺めてしまった豆腐屋の主人、重罪になるということで、時の奉行が智恵を出すという噺、講釈由来のネタで、上方落語から明治時代に東京に移植されたものらしい。サゲで、奉行から、これは犬か鹿かと問われ、豆腐屋が犬鹿蝶(花札の猪鹿蝶に掛ける)と答えるあたりは、六代目三遊亭圓生が挿入したものらしい。   春日大社では秋の時期、鹿の角切りが行われる。人に馴れているが、思わぬ事故に巻き込まれることもあるらしい。クワバラ・クワバラ・・・ ...続きを見る

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2010/10/09 23:52
ポスト印象派を体系的に理解
  オルセー美術館展2010「ポスト印象派」が16日に閉幕するというので、行ってみた。新国立美術館は予想通りの混雑で40分間待ち。内容は、最後の印象派とされるモネから始まり、新印象派のスーラ、セザンヌとセザンヌ主義、ロートレック、ゴッホとゴーギャン、ポン=タヴェン派、ナビ派、象徴主義、アンリ=ルソーといった流れの中の展示。特に新印象派、ナビ派は体系的な紹介で、良く理解できる。   人気は、ゴッホの「星降る夜」。人がなかなか動かず、鑑賞するのも大変。しかし、実物を観るだけの価値がある。 ...続きを見る

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2010/08/18 00:00
三井寺に向かう途中で見掛けた豆大福と団子
  大津の街を歩いた。朝の散歩で浜大津から三井寺に向かう途中、親玉という饅頭屋さん。朝からしっかりと営業している。つくった当日に楽しむ、新鮮な製品、寺社仏閣が多い近江路の甘味だ。近くには、琵琶湖疎水、そして、しばらくすると、三井寺に辿り着く。   三井寺は正式名を圓城寺といい、大友皇子を祀った寺院である。湖西線に沿って北に歩くと、近江神宮もある。大化の改新、近江朝廷時代をしのぶ地域である。 ...続きを見る

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2010/06/06 18:12
ポールリーチ神父が導いた石澤学長のアンコールワット
  10年5月30日、上智大学で石澤良昭学長の講演があった。上智大学学長の石澤さんが初めてアンコールワットに接したのは1961年のこと、フランス語指導教授であったポールリーチ教授がカンボジアで講義するというので、お供したのだという。ポールリーチ教授とは井上ひさしの「モッキンポット師の後始末」のモデルとなったイエズス会の神父。65メートルというピラミッドの高さ以上、いわば8階建ての建物に相当する寺院に感激した。当時カンボジアには、フランス極東学院のカンボジア事務所があり、フランス人7名が研究を続け... ...続きを見る

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2010/05/31 00:00
五稜郭の桜
 今年は、北海道も桜の開花が遅れたそうで、函館の15・16日の週末は、桜が満開。五稜郭では、土方歳三コンテストなど、様々なイベント、そしてジンギスカン料理をみんなで楽しんでいた。  フランス式の城である五稜郭、敷地も広い。その光景を楽しむためには、五稜郭タワーに昇って観るのが良い。榎本武揚らが落ちのびて、土方歳三らとともに政府軍と戦った激戦地でもある。新撰組の大河ドラマではそこまでやらなかった。近藤勇の処刑のところで終わっていたのが残念。しかし、その後の特別シリーズで土方歳三が取り上げられ... ...続きを見る

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2010/05/19 20:53
根津美術館で燕子花図屏風
東京・青山の根津美術館では、尾形光琳作の国宝「燕子花図屏風」が公開されている。4年ぶりだという。総金箔地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青のみによって描き出された燕子花。四季草花図屏風、桜下蹴鞠図屏風、夏秋渓流図屏風もあるが、やはり、燕子花が一段と秀逸。  美術館のガラス扉を開けて、庭園に降り立ち、石畳を下ると、弘仁亭があり、池の周りには燕子花が群生していた。 ...続きを見る

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2010/05/02 23:40
ミッドタウンのヴルストマルクトで炭酸割りワインを楽しむ
   東京・六本木の東京ミッドタウンでヴルストマルクトというイベントが開催されている。ネット記事で発見し、さっそく行ってみた。日本のゴールデンウィークの気候はドイツの夏にそっくり、そんなに暑いわけでもなく、夕方になると風の涼しさを感じる。カメラのファインダーから覗く光景も、ドイツの公園のイベントだ。   ヴルストマルクトは、ラインラント・プファルツ州のバート・デュルクハイム(Bad Dürkheim)のイベントなのだという(地元では、今年で594回目)。マンハイムの西、カイザースラウ... ...続きを見る

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2010/05/02 14:28
自転車のこれからをフォーラムで考える
 2010年3月24日 TOKYO サイクルフォーラム というイベントが、丸ビルホールで18時〜20時50分に開催された。 「パーソナルからパブリックへ、快適な街づくりを目指して」「いっしょに考える自転車のこれから」というものである。 ...続きを見る

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2010/03/28 18:30
VOCA展2010を観る
 東京の上野にある‘上野の森美術館’で、『VOCA展2010』が3月14日〜30日の日程で開催されている。開幕の14日、早速、観に行った。   40歳以下の平面の作家を対象とする展覧会で、1994年から毎年、早春に上野で開催されているのだという。全国のアキュレーター、ジャーナリスト、研究者などに推薦をお願いし、推薦された作家が全員、出品するというものである。したがって、かなりの知名度のある作家と無名の作家が肩を並べる、新人作家の登竜門、現代美術の方向性を占う格好の場という性格を持ってい... ...続きを見る

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2010/03/16 23:53
谷中の七福神巡り
 谷中の七福神巡りに行ってみた。本来は、不忍池弁財天からなのだが、帰りの楽しみを考えて、田端の東覚寺を出発点にする。人の流れについて行けば良い。  最初から七福神にお詣りする人の長い列ができている。 ...続きを見る

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2010/01/09 20:03
久し振りのサイクリングと街歩き
 天気がいいので、久し振りにサイクリング。今日は、皇居のパレスサイクルで自転車を借りて、3キロメートル強のコースを何回か周回するもの。  大勢の人がつめかけていました。ランニングにいそしむ人も多かったですね。 ...続きを見る

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2009/10/18 23:31
本格的民謡を楽しむのは、いしがきミュージックフェスタ
 盛岡では、12日、いしがきミュージックフェスティバルが開かれていた。“いしがき”というと沖縄の石垣島からバンドがやってきたのか、と一瞬びっくりしたが、城下町の石垣にちなんだもので、中心市街地活性化をねらい、プロ、アマの延べ95組が参加したもの。3年目を迎えるという。  盛岡駅前では、民謡のステージ、ちゃぐちゃぐ馬っこの唄が聞こえる。次いで、南部牛追い唄、これは、盛岡から北上山地の峠である区界まで牛馬を連れて行く、つらい労働の唄だ。歌っているのは若い女性、翌日の朝刊を見ると、厨川中学校1年... ...続きを見る

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2009/09/13 19:34
若葉は想い出の地(平成21年の同窓会はオテル・ドゥ・ミクニで)
   ‘井上ひさし’に『ナイン』という小説がある。東京・四ッ谷駅前の辺りの少年野球団をめぐる物語だ。いかにも下町のイメージの新道通りが舞台である。ここには今でも飲食店やカラオケボックスが建ち並ぶ。確かに、昔だったら少年野球団の子供たちが駆け回っても不思議はなかったろう。    一方、新宿通りをへだてた若葉町のほうは、迎賓館が近く、学習院初等科があることもあって、高級住宅地の趣がある。『ナイン』でも、近所には歌舞伎役者の家もあり、きれいなお嬢さんが二人いて女優となったとある。岩井半四郎の邸宅であ... ...続きを見る

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2009/07/22 00:22
岸田劉生の『麗子像』の謎に迫る
 最初、後期印象派に学んだ岸田劉生は、その後、北方ルネッサンスに影響を受けたのだという。アルブレヒト・デューラーやファン・ダイクだ。そういえば、麗子像も、いくつかの作品を並べてみると、その影響がよくわかる。その写実性、内面に潜む力強さ。夫人の肖像画には、よりそれらしい雰囲気がある。   新宿の損保ジャパン・東郷青児美術館で開催されているのは、『没後80年‘岸田劉生’肖像画をこえて』という展覧会。入り口のステージは自画像が並び、ゴッホのそれと対比される。そして、首狩りと称した友人たちの肖像画づく... ...続きを見る

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2009/06/07 18:02
清正公祭りで賑わう
 東京の白金にある覚林寺。細川藩の下屋敷がこのあたりにあり、加藤清正を祀っている。清正が連れてきた李氏朝鮮の王子が僧侶となっていたらしい。5月5日は端午の節句であり、その前日の4日から毎年、祭りが執り行われる。近所の高輪の商店街まで、縁日の露天が立ち並ぶ。菖蒲の束がたくさん売られている。風呂に入れて香りを楽しむのを思い出す。  この近所は、‘小言幸兵衛’や‘井戸の茶碗’といった落語の舞台でもある。近年はマンションがいくつも建てられてきたが、下町らしい戸建て、商店街、古い木造家屋の家並みを楽... ...続きを見る

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2009/05/04 20:50
水の中の亀と鯉たち
 いつの頃からだろう。水の中に亀と鯉が棲みついた。近所の子供がミドリガメを捨てて、それが大きくなったのだろうか。業者が食用にするために鯉を池に放したのだろうか。 ...続きを見る

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2009/05/04 00:07
洗足池を歩く
   連休に入り、天候にも恵まれたので、自転車を漕いで洗足池に赴く。洗足池の名前の由来は、千束で仏教用語(千僧供料の免田であったとする説)や租税の減免(稲千束が減免されたとする説)を意味するものらしい。  このあたりの地名に、北千束、南千束という名前が残っている。    後に日蓮上人が身延山から常陸の国に湯治に行く途中で立ち寄り、休息し足を洗ったという言い伝えが加わり、洗足となった。   湧水池であり、流れ込む川はないが、濃い緑でプランクトンが豊富なようで、けっして澄んだ水とはいえない... ...続きを見る

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2009/05/03 00:22
コーヒーの消費量の多い都市? 古都ハイデルベルクと情報産業
 ハイデルベルク市長の講演を聴く機会があった。日本人にとっては古城で有名な都市で、ドイツに観光旅行する場合には、訪れる機会が多いだろう。アルトハイデルベルクという小説もある。ネッカー川に面した美しい街並み、哲学の道と呼ばれる散歩道もあり、京都の哲学の道はこれを模したもの。  しかし、この都市、なんといってもハイデルベルク大学の存在が大きい。大学間格差が少ないといわれ、学生が大学入学後もいくつかの大学を渡り歩くといった仕組みのドイツだが、ハイデルベルク大学卒業というと一目置かれる存在である。... ...続きを見る

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2009/04/18 23:55
花筏と将棋名人戦
  東京ではソメイヨシノの花見は終わり、これからはツツジや藤が美しい季節。そういえば、今年は江戸川橋のところで、花筏の艶やかな光景を目にした。   ちょうど、折しも、椿山荘で将棋の名人戦が開始される時。前夜祭で、友人とばったり出くわした。そういえば、その友人、将棋好きだったのだ。 ...続きを見る

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2009/04/18 00:01
お土産には“わかばの鯛焼き”
 東京・四谷の若葉町にある『わかば』で“わかばの鯛焼き”を買う。いつも買うのは、10個入りのファミリーセット。箱に入って、箱の価格も50円と経済的。この店も昔は包装無料だったのだが、オイルショックの時に有料化した。そのときは、ちょうど、学生で、少々面食らったが、いずれ箱は買わないのだからと・・・。今は、持ち歩きを考えて、近所に配ることを考えて・・・と箱入りにしている。  並ぶ若者の中には、1個や2個と求める人も多い。また、店には、10人くらいが座れる椅子・机があり、そこで番茶をいただきなが... ...続きを見る

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2009/04/16 22:23
母娘には月のウサギをプレゼント ぐるぐる廻る家をプレゼント?したのは親父(小朝)?
   “桜まつり”は東京・半蔵門にある国立劇場の恒例の春の行事、4月4日(土)は、林家今丸さんが紙切りの芸を披露している。師匠は、入学式帰りと思われる母娘連れに声を掛ける。双子の小さなお嬢さんへのプレゼントは、月のウサギだった。   国立演芸場が今年で30周年を迎えるのだという。4月は、上席が落語協会、中席が落語芸術協会で総力を結集しての公演披露である。4月4日は、落語協会で主任は春風亭小朝。満員御礼である。   小朝師匠は、マクラでミサイルの噺などを織り交ぜながら、林家一平の三平師匠襲名披... ...続きを見る

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2009/04/05 11:54
桜餅の季節
 桜餅といえば、桜の花が開花する頃というイメージがあるが、そうでなくとも、春の季節になると桜餅が和菓子のお店には登場する。  桜餅には二種類。餅菓子の関東風、干し飯である道明寺を使った関西風である。お茶の席では、切って食べやすい餅菓子の方が好まれるようだ。  どちらも、塩漬けした桜の葉を巻いている。中の餡も美味しい。桜の名所の向島・長命寺の人が考案したと伝えられているそう。写真は、高輪・松島屋のもの。 ...続きを見る

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2009/03/30 20:59
不思議な待ち人 春の不思議
 今日は、天気も良く、皇居のパレスサイクリングに出掛けました。3キロコースを普通の自転車で2回、最後は、タンデムで1回、合計9キロを走り、後は、ゆっくり歩いて、喫茶店で休息。  そこで、窓から見掛けたのが、歩道で並んで待っている若者たち。どっちの方向とも知らず、本を読みながら、待っている様子。それぞれでお互いに話している様子もありません。脇の道路には観光バスが駐車しているのですが、その乗客といった様子もありません。  すると、突然、その若者たちが同じ方向にそろって向きを変えます。点呼... ...続きを見る

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2009/03/29 19:58
酒とスイーツの週末
 お酒が好きな仲間と出会う機会がありました。私より一回り前後、若い人たちです。東京の西部にある都市に集まり、週末の夕刻からお酒を飲み交わします。  一人は、研修の機会を与えられ、缶詰生活、厳しい門限の制約に悩みながらも、久々の自由時間を満喫。  あとの 三人は、この日にと、わざわざ新幹線でここまでたどり着きました。  仕事の悩み、ストレス、そんなものを抱きつつ、集まった仲間たち    日本酒は八海山、なみなみと注がれたグラスで乾杯。 ...続きを見る

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2009/02/23 23:54
都市へ仕掛ける建築とは? 父子のダブル展示会も
“都市へ仕掛ける建築 ディーナー&ディーナーの試み”として、東京オペラシティのアートギャラリーで建築家の展示会が開かれている。D&Dとは、スイス・バーゼルを拠点にヨーロッパで活躍する建築家父子の設計事務所で、現存する都市の中に溶け込んだ建築を理念としているのだという。 ...続きを見る

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2009/02/03 21:03
あるかなしかの町を探す旅2 パン屋では様々にあれこれと
ひと月の間、日曜日になると、ベコンのパン屋では、フランがいつもより多く売れた。フランはベコン人の好物だったのだが、あるときそれはハート型クリームに、そしてバナナ菓子に替わった。ベコン・レ・ブリュイエールには、パリの街角で観察される密かで束の間の流行が数日遅れで伝わるのだ。だまされたと思って統計を調べてみれば明らかになるだろう。(『あるかなしかの町』エマニュエル・ボーヴ 著、昼間賢 訳) Pendant un mois, tous les dimanches, les boula... ...続きを見る

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2009/01/13 21:33
街角の小さなミュージアム(宮本三郎記念美術館)
 東京都世田谷区奥沢に宮本三郎記念美術館がある。世田谷美術館の分館であり、この地で創作活動をしていた故宮本三郎氏の作品を展示紹介している。    明治38年に石川県小松市で生まれた宮本三郎氏は画家を志し、昭和2年には二科展に初入選、昭和8年には東京朝日新聞の連載小説(「三家庭」(菊池寛))の挿絵を手掛けた。昭和10年に世田谷区奥沢にアトリエを完成させた、  昭和20年には金沢市に疎開、昭和25年まで金沢美術工芸専門学校(現 金沢美術工芸大学)の教授を務めた。昭和28年には多摩美術大学の... ...続きを見る

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2009/01/12 14:33
こんな時代は義士祭 賑わう泉岳寺そして訪れる義士自刃の碑
 12月14日は赤穂浪士討ち入りの日。東京・高輪の泉岳寺では、義士祭が開催され、参拝客で賑わう。  あいにくの雨ではあったが、墓所へと続く道には長い行列ができていた。世の中、ぶっそうな事件が多いが、基本的には日本は平和。とはいえ、今後もどんな事件が起こるとも知らぬ。こういう時代は、義士の御利益にすがりたくなる。  外国人もちらほら見かけたが、円高のせいか、かつてのようではない。 ...続きを見る

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2008/12/14 18:50
歴史が息づく街2 角のおもちゃ屋でいつも仮面を買う
 50年近く前に角のおもちゃ屋でナショナルキッドの仮面を買ってもらった。仮面をかぶるとテレビのヒーローになったかの如く、子供の心にはパワーがみなぎってきた。黄金の仮面である。  その後、いくどとなく街を歩いてみた。祭りにも出掛けた。そこでも、仮面を買ってもらったが、角のおもちゃ屋の製品が一番、しっかりしていたと思う。 ...続きを見る

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2008/11/14 20:22
百寿を超えて 奥村土牛たち〜山種美術館の企画展 
 山種美術館の企画展『百寿を超えて』を鑑賞する機会があった。 奥村土牛ら百歳を超えて活躍した三人の作家の展覧会である。  テレビでも何回か特集が組まれて紹介されていたものである。特に、1955年に姫路城を描いた作品は注目のものであった。  そのほか、鳴門という渦潮を描いた作品が見事。  逓信省に勤務していた彼は、ポスターや絵はがきを描いていたという。日本画や東洋画はもちろん、セザンヌなどの洋画にも学んだという。 ...続きを見る

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2008/11/07 00:07
長州・大江戸スタンプラリーでゆっくり街歩き
 10月26日(日)は毎年恒例の長州・大江戸スタンプラリー。日本橋の山口県観光物産館を起点に、五カ所のうち、三カ所以上を回って、世田谷にある松陰神社に到着するというもの。  少し遅れて10時過ぎに日本橋に着くと、かなりの人が出発した後だとか。  銀座を回り、日比谷公園の長州藩上屋敷跡に行き、そのあと、六本木の東京ミッドタウンの奥にある檜町公園(長州藩下屋敷跡)に行く。そして、やはり六本木の六本木ヒルズの毛利庭園。ここは長府藩毛利家(五万石)の屋敷跡である。  終点の松陰神社は今日は... ...続きを見る

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2008/10/26 21:20
庶民の夢が漂う 〜数寄屋橋と宝くじ〜
 不況に強いギャンブル といわれるが、最近はそうでもない。年金の切り下げ、医療費高騰、後期高齢者医療制度、そして最近の株価低迷など、庶民の暮らしは大打撃。そういった中で、競馬、競輪、競艇はおろか、宝くじの売れ行きも今ひとつのようだ。  ともあれ、銀座数寄屋橋の宝くじ売り場に人が並ぶ光景は、いつ見ても、庶民の夢が漂っているようで、なんとなく微笑ましい。  落語でも宝くじ、いや、江戸時代は富くじと呼ばれていたが、その富くじをめぐる噺は多い。    一つには、『宿屋の富』がある。これは、上... ...続きを見る

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2008/10/23 21:40
歴史が息づく街〜大正モダンの火の見櫓(紺屋町番屋)
 陸奥の古都「盛岡」には街の至る所に昔の建築物が息づいている。中津川の河畔近くの紺屋町の火の見櫓もその一つである。  ここは、「よ組」。1913年(大正2年)の完成である。消防団はつい最近までここを使っていたが、2005年に閉鎖したという。近くには、「与の字橋」がある。 ...続きを見る

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2008/10/18 22:16
高輪虎屋のくず餅と水羊羹はおすすめ
白金の覚林寺(清正公)の近くに高輪虎屋という和菓子店がある。ここは「とらや」ということで、羊羹でも有名な赤坂の虎屋とは違う店。 最中の「玉菊」や羊羹などが主力商品だ。     今日は、くず餅と水羊羹を購入した。賞味期限1日という新鮮なもの。美味しい和菓子である。    さらに、「とらや」は店構えが伝統的な日本家屋で美しい。 ...続きを見る

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2008/09/13 20:03
白金の清正公様 落語の舞台にも登場
 麻布近辺を話題にした落語の噺は多く、清正公も多く登場する。その白金の清正公と呼ばれる覚林寺。日蓮宗の寺院であるが、加藤清正の位牌が祭られている。このあたりは、そもそも熊本の大名の細川氏の下屋敷があったところ。細川氏の前の大名であった加藤氏の屋敷があったのだ。そして、そこに朝鮮王朝の第14代国王宣祖の長男、臨海君の子である日延が、文禄・慶長の役の際に日本へ連れてこられたのであった。そして、寛永8年(1631年)にその日延の隠居寺として開山することとなる。  その後、幕末に火災で焼失したため... ...続きを見る

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2008/09/13 18:50
野の花
 盛岡の 中の橋 のたもとに深沢紅子・野の花美術館がある。民家を改造したもので、小さな施設。1階はコーヒーショップとなっている。旧姓「四戸」さん。この地域には珍しくない名字。東京美術学校に進学した美術家の深沢画伯と結婚し深沢姓となった。本人は今の女子美を卒業しているが、女性がまだ芸大に進学できなかった時代だ。  3階の展示室にはビデオが置いてあり、東京石神井の自宅における創作風景を流している。作品のいくつかが出身地の盛岡に帰ってきたわけだ。 ...続きを見る

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2008/09/01 22:22
どんど晴れのモデル 大女将の廊下と部屋を見つけた!?(盛岡の南昌荘)
 盛岡の商家で、観光客に公開されている南昌荘。ここは、昨年春のNHKの朝ドラ「どんど晴れ」の旅館の一つのモデルになったという。  実際のロケで使われたのは東京の旅館であるが、スタジオのセットの中には大女将の部屋がつくられ、南昌荘の部屋のおもむきを参考にしたらしい。  ここが公開されたのはそう古いことではない。最近までは個人の住宅として使用されていた大邸宅である。 ...続きを見る

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2008/08/30 23:06
朧月夜(おぼろつきよ) もう秋?
 8月も下旬となると、雨がちで、気温もめっきり下がった。あの暑かった日がうそのよう。“おぼろ月夜”は春の歌だが、夏の涼しい日も黒い雲に翳った月を眺めるのは心地よい。 ...続きを見る

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2008/08/26 22:43
昭和が生き残っている街2 (緑のツタが絡まる西洋館)
 これは、現在でも看護学校に利用している建物なのだという。もともとは現在の県知事に相当する県令の私邸である。このような形で残っていることがおもしろい。  そしてツタが絡まる外壁、今は夏休みなので学生の気配はない。  白い天使の卵たちが群がれば、ウグイスのような美しい声でキャッキャッと鳴り響くだろう。  百年の歴史の重みがそこにたむろしているかの如くである。  自転車ですぐ近くまで行った。そして、まもなく、自転車で走り去った。    ここから川まで近い。中津川のたもとには新渡戸稲造... ...続きを見る

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2008/08/25 23:09
昭和が生き残っている街1 (昔、遊んだ町の商店街)
 昭和が生き残っている街を探すと良い。それは大分県の豊後高田であったり、西岸良平の漫画「三丁目の夕日」であったり、映画化された「Always 三丁目の夕日」であったりする。  盛岡も、自然のままの昭和を見つけることができるそんな街の一つだ。中津川の近くには、商家がそのままに残っている。  最近、家屋を利用して美術館にしたりする動きもある。  とても小さな美術館で「野の花」の絵を展示していたりする。 ...続きを見る

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2008/08/18 22:06
あるかなしかの町を探す旅1
 エマニュエル・ボーヴの小説に『あるかなしかの町』がある。原題は、Bécon-les-Bruyères (ベーコン・レ・ブリュイエール)で、訳者は、本文中の「Bécon-les-Bruyères existe à peine.」(ベコン・レ・ブリュイエールはあるかなしかの町である。)から標題を切り取った。  パリ郊外のこの小さな街で暮らす作者は、そこでしっかりと生きる小市民たちの生活の匂いを嗅ぎ取って、それに共感する自分... ...続きを見る

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2008/07/27 16:54
聖橋をくぐって(相生坂)そして湯島聖堂をかいまみて
 お茶の水は、昔、よく訪れた。最近は地下鉄を利用しているので、聖橋(ひじりばし)の下をくぐってわたる路を利用して、秋葉原方面に向かう。左には東京医科歯科大学の建物が聳えている。  ちょうど、そこに湯島聖堂がある。1690年、以前は上野不忍にあったものを将軍綱吉の時代にここに移設し、湯島聖堂としたのだという。明治維新後、大学の建物となり、一時、孔子の像などは撤去されたが、再び、もとに戻された。しかし、1923年関東大震災で門などを除き灰燼に帰した。その後、1935年、鉄筋造りで建物が復元され... ...続きを見る

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2008/07/26 21:21
ポツダム宣言から63年 夏の離宮にある英国式邸宅で会談は行われた
 ドイツの都市でしばしば訪れたことがあるのが旧東独のポツダム。日本人にとってはポツダム宣言で結びつきが深い。ポツダムといえば、プロイセン王朝の夏の離宮があったところ。フリードリッヒ大王のサンスーシ宮殿などは有名だが、ポツダム会談が行われたのは、これらの主要な王宮群からは少し離れたところにあるツェツィーリエンホフ宮殿(Schloss Cecilienhof)なのだ。  建物の概要は、むしろ、英国風邸宅と言うにふさわしい。それもそのはず、ここは、ビクトリア女王の血を受け継いだ皇太子の夏の住居な... ...続きを見る

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2008/07/13 20:04
目黒不動尊の縁日をゆく 目黒の秋刀魚の舞台
 毎月の28日は目黒不動尊の縁日である。この寺院は正式な名前を瀧泉寺(りゅうせんじ)と言い、天台宗の寺院である。江戸時代には将軍の庇護を受け、文化・文政の時代には、富籤も行われており、境内は賑わっていたよう。落語の「目黒の秋刀魚」は、この近辺の参詣者のための茶屋が舞台であるらしい。  仁王門をくぐると急な石段があり、本堂への参拝客が絶えない。石段の左下には独鈷の滝(とっこのたき)があり、これが寺院の名前の由来であるという。    落語の「目黒の秋刀魚」のおかげで目黒は秋... ...続きを見る

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2008/06/29 00:53
やっぱりローテンブルク 石畳の街
 街並みを紹介するテレビ番組が増えている。NHKの「世界ふれあい街歩き」、テレビ朝日の「世界の車窓から」、日テレの「自転車百景」などだ。  街並みで想い出すのはやはりなんといっても、ドイツのローテンブルク。ロマンチック街道沿いにあり、マルクス塔(トゥルム)の側にあるホテルに宿泊した。  季節は4月で、このあたりはまだ薄寒い。しかし、ホスピタリティのある街で、サービスはいい。子供は天蓋のあるベットに大満足。街歩きも人とのふれあいである。 ...続きを見る

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2008/06/21 22:40
芸術の街のプロジェクト 「とりで」が大きく変わっている
 東京から常磐線で利根川を渡り、久々に取手市を訪れた。知らないうちに、この街が大きく変わっているという。取手市といえば、松戸、柏、我孫子の先にある東京のベッドタウン。そして、そこはもう茨城県。その取手が変わる要因となったのが、東京芸術大学の一部の校舎の移転であった。  そもそも取手という地名は、砦があったことから付けられたという。今、取手競輪場がある辺り。  そして「アートのまち取手」、その一環として1999年より市民と取手市、東京芸術大学の三者の共同で、取手アートプロジェクト(TA... ...続きを見る

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2008/06/14 21:03
若葉の鯛焼きは番茶でいただくと美味しい
 1年ぶりで四谷の若葉の鯛焼きを買った。今年の4月から価格アップ。それでも、今日も、たくさんの人が鯛焼きを買いに並んでいた。  10尾のファミリーセットを買い、1尾は、店で食べることにした。 ...続きを見る

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2008/06/14 19:10
丸の内を疾走する自転車
 東京・丸の内のオフィス街をスプリンターが全速力で駆け抜けた。5月18日(日)の昼にスタートした北京オリンピック自転車競技PRイベントである。およそ150メートルの直線コース。二人の自転車競技選手が一緒に競い合う。北京オリンピックへ派遣される選手など8名。 トリックスターTrickstar in 丸の内 秩序の破壊者であるTricksterは新しい価値の創造者でもあるらしい。それに、トラックスターTruckstarを掛け合わせたのだとか。ゴール手前の写真はシャッターがなかなか切れず... ...続きを見る

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2008/05/18 21:25
建築の記憶〜写真と建築の近現代〜 体験は目を通して知ることも大事
 東京・白金の東京都庭園美術館で「建築の記憶〜写真と建築の近現代〜」という企画展が開催中。記録として残された明治期の建築写真から、現代の写真まで約400点が展示されている。  最初は、お城。熊本城、鶴丸城(鹿児島)などの当時の貴重な写真。白黒ながら、実際に使われていた当時のものであり、生活臭すら感じる。  アジアの建築物を撮った写真もある。代表的なのは北京の紫禁城。広大な敷地の宮廷はその後の文化管理にも役立ったようだ。東京カテドラルは丹下健三の設計だが、それ以外の建築案も展示され... ...続きを見る

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2008/03/23 22:01
住民運動のおかげで残った三田のナマコ壁
 東京都港区三田の亀塚公園には、ナマコ壁が残っている。このあたりは寺社仏閣も多いが、かつては、大名屋敷があったところでもある。薩摩藩邸、長州藩邸も三田にあった。  おそらくは、屋敷のもので、明治以降もそれを使っていたのだろう。その後は、防衛庁の幹部宿舎もあり、有名人も住んでいたらしい。  Wikipediaによると、亀塚の名称の由来としては複数あり、弥生時代に造られたと考えられる人工の円墳が存在することによるものや竹芝伝説の竹柴の衛士の宅地にあった酒壷の下に住んだ霊亀を土地の人が神に... ...続きを見る

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2008/03/01 18:42
城下町はお菓子処が多い 羽二重餅は越前松平藩福井の銘菓
 全国菓子博覧会は今年、姫路で開催されるが、歴年の開催地を見ると城下町が多い。お菓子処なのだ。  福井も越前松平藩の城下町。藩主に御用菓子として肌触りのなめらかな菓子を謹製して納めたのが羽二重餅であるという。北陸の地は羽二重織の産地でもあり、名前を羽二重餅としたらしい。  いくつかのメーカーがあるが、写真は創業弘化四年羽二重餅元祖を名乗る(有)錦梅堂のもの。この手のお菓子は全国にあり、たとえば山口の【舌鼓】などもそうで、求肥を使い饅頭に比べると比較的高級な菓子の部類に属し、日持ち... ...続きを見る

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2008/02/24 21:25
越前岬 冬には荒波と水仙と蟹の妙味
 福井には越前岬がある。越前海岸とは、敦賀の杉津(すいづ)から東尋坊に至る海岸であり、その中で日本海に突き出た部分が越前岬というのである。福井県の地図を見ると、ちょうど赤ちゃんの頭の部分のように思えるところがそれだ。  ここは、水仙の日本三大群生地の一つなのだという。ちょうど12月から2月末まで咲き乱れる。雪の中で、あいにく多くを見ることはできなかったが、海岸近くでは少なからず、その白と黄色のコントラストを堪能できる。  今は越前蟹のシーズンである。旅館は、近隣からの客であふれて... ...続きを見る

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2008/02/22 22:55
正月の夕方 富士 遠景(大岡山)
 冬には富士山がよく見える。空気が澄み切っているからだが、寒い中に山が見えるのは嬉しい。 ...続きを見る

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2008/01/20 23:45
聖坂 貝塚があるゆるやかな坂 クウェート大使館や普連土中・高校を経て慶應義塾大学へ
この坂は古代・中世の通行路で、商人を兼ねた高野聖が開き、その宿所もあったことから聖坂(ひじりざか)と呼ばれているのだという。 伊皿子の交差点を過ぎて、三田台公園をかいま見る。ここは昔、貝塚があったところで、このあたりまでは海だったらしい。公園には縄文の竪穴式住居の復元模型が展示されているが、すっかり色褪せたものとなってしまった。 隣には亀塚公園で、ここも遺跡が出そうなところ。さほど高層でもない高級マンションが建ち並んでいる。クウェート大使館、フレンド学園中高を経て、三田の方に行く... ...続きを見る

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2008/01/19 21:30
伊皿子坂を下ると そこは 海?  
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2008/01/05 15:59
魚籃坂を歩く 古い街と新しい街が交差するところ
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2007/12/31 20:28
街角の音楽あれこれ2 〜豊かな音色 クリスマスのエレクトーン
 クリスマスの宵に銀座一丁目の駅で降りて歩く。ここには、ちょうどヤマハ楽器銀座店がある。クリスマスシーズンということもあって、出入り口のところではエレクトーンの生演奏。久々に聴いたこの楽器、ポピュラー音楽、沖縄ムードの曲、クリエイテヴで豊かな音色を出している。店の中も覗いてみたくなって、1階のCDコーナーをぶらぶらと。上の階には楽器コーナーもある。   ...続きを見る

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2007/12/27 00:02
年末恒例の音楽といえば・・・ NHK交響楽団の本部
 12月25日はクリスマス。24日は連休となったので、街は休日にもかかわらず賑わいを見せていた。  年末となると日本では恒例の第九演奏となるが、ドイツでは第九は一般には演奏されない。最近ではよく知られるようになったことだが、ドイツ人にとってベートーベンの第九交響曲はミサ。ドイツ統一記念とかそういった時に演奏する音楽なのだ。年末恒例の音楽といえば、オペレッタのコウモリ。日本ではもちろん第九でいい。  第九といえば、日本が誇るオーケストラはNHK交響楽団。本部は東京の高輪にある。泉岳寺からす... ...続きを見る

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2007/12/25 00:40
晩秋から初冬へ
 街は寒々としているが、首都の空気は晩秋のよう。日中は晴れた日が続き、心持ち暖かな日射しである。  今日の街歩きは目黒へ。駅を降りて権乃助坂を下る。小綺麗ともいえないが、庶民的な店が軒を並べているところだ。新橋を渡ると目黒区の文化・スポーツ施設が並んでいる。このあたりは目黒川の河畔で、春には桜並木が美しいところだが、現在はすっかり葉を落としている。しかし、その樹々のなすアーチが幾重にも重なり、太陽光線の影になって、冬の美しいシルエットを醸し出している。  さらにその先には目黒不動尊、... ...続きを見る

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2007/12/16 22:52
討ち入りが明けての泉岳寺
 義士祭が明けた15日の泉岳寺に行ってみた。旧細川邸の椎の木は緑も鮮やかで、しっかりと枝を張っており、物語の生き証人が如くである。高輪の高台の小径の街路樹は葉を落としている。小春日和の日射しの中を歩いていくと、切腹の場所に行き当たる。中は午後の太陽が射し込んで、まぶしくて目が明けられない。 不思議な力がうごめいているかのようである。  街道を横切り、交差点に出て、伊皿子坂を下りる。NHK交響楽団の本部が坂の途中にあり、いくぶん、文化的な雰囲気を漂わせている。ブテッィクや通りのレス... ...続きを見る

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2007/12/15 20:48
義士祭(12月14日)の泉岳寺に想う
 今日は赤穂浪士の討ち入りの日。東京高輪にある泉岳寺でも義士祭が行われた。四十七士(一部)が切腹したのは、その近くの細川家下屋敷であった。現在は、都営住宅の敷地の中にその場所がある。標示に従って歩いていくとよい。静かなところだ。門があり格子の中をのぞいてみるとそこだ。じっとたちどまっているのは気が重く、また別の方に足を向ける。  おそらく屋敷の一部だったであろう地域には中学校があり、校庭では、生徒たちが歓声を挙げている。もうすこし行くと高台に、椎の古木を見つけることができる。柵がわ... ...続きを見る

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2007/12/14 22:43
幽霊坂がある街は教育環境がいい?
 東京には幽霊坂がいくつかある。寺社仏閣の多い三田(港区)にもあり、少し寂しげな坂道である。高輪から伊皿子坂(いさらござか)と交差して聖坂を真っすぐ歩き、御田小学校の少し北側の辺りから桜田通り(国道一号線)に抜ける道である。名前の由来として、明治時代に森有礼の屋敷があったからとする説もあるらしいが定かでない。文京区や千代田区にも幽霊坂があるらしい。  御田小学校は三方を墓地に囲まれている。近所の白金小学校などと比べて教育校として名高いわけではないが、伝統ある古い学校である。現在の学校は近く... ...続きを見る

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2007/11/12 21:13
ワッフルとビールとムール貝 ベルギー大使館が最後のお披露目〜中高層ビルに改築
 東京・麹町にあるベルギー大使館で10月28日から11月3日までオープンハウスをしていた。中高層ビルに改築するので、その前に建物とその内部をみてもらい、衣類や家具の展示会もするのだという。  11月3日は天気も良く、少なからぬ人たちが都会のオアシスを楽しんでいた。 ...続きを見る

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2007/11/07 00:14
尻尾の先まで餡が入っておいしいのは四谷のわかばの鯛焼き 学生時代の味と変わらない
 学生時代にお腹を空かせて行った店が、四谷の若葉の鯛焼き。なつかしい味であるとともに、住んでいたなつかしい街。店の名前の由来は、この辺の町名は若葉町であること、それを店の名前にしているだけなのだ。昭和28年創業。  評論家・小説家の安藤鶴夫が「鯛焼きは、尻尾の先まであんこが入っているのがうまい」と書いて論争を呼んだという。彼が高く評価したこの鯛焼きは、その伝統を守っている。一匹一匹焼き上げるので皮がパリっと香ばしい。  実のところ、私は安藤氏の話なぞ知らなかったが、鉄腕アトムの中でヒ... ...続きを見る

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2007/11/04 22:34
街角の音楽あれこれ1 地下鉄の駅構内で木管五重奏を聴く
   街角のあちこちで音楽が聴けるのはヨーロッパの都市  パリなどでは地下鉄の構内でも、立派な独奏を聴くことができる。 ...続きを見る

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2007/10/06 22:42
京都伏見を歩く5 坂本龍馬が通った影
 京都伏見の宿、寺田屋の一室に掛けられていた坂本龍馬の掛け軸である。  ある講演会で、加来耕三氏の話を聴く機会があった。彼によれば、日本人に人気のある歴史上の人物は、織田信長に次いで、坂本龍馬、三位は諸葛亮孔明。謎の人物であることがいいのだという。脱藩したので、藩の書類から抹消され、一時期の記録がないのだという。  北辰一刀流の腕前というが、これもどうも確かでない。司馬遼太郎の「龍馬が行く」でも、腕前はそうとして、逃げるが勝ちとまともに果たし合いはしなかったと書いてある。時は剣術の時... ...続きを見る

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2007/09/30 22:07
京都伏見を歩く4 稲荷神社の総本宮 伏見稲荷は巨大伽藍
 京都伏見の深草の地には伏見稲荷がある。西日本最大と言われる。  お稲荷さんと言えばキツネということになってしまったが、もともとは、このあたりに住んでいた渡来の豪族である秦氏の氏神ということのようだ。 ...続きを見る

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2007/09/28 00:20
京都伏見を歩く3 維新の夢の跡〜寺田屋を訪れる
 京都・伏見は、舟という交通の便に恵まれたことから宿場町でもあった。ここには、薩摩藩の武士の常宿であった寺田屋があり、1862年、尊皇派の武士が島津久光の命により粛正された寺田屋事件の舞台となった。  坂本龍馬もよくここに投宿していたが、1866年、襲撃を受けて、内妻となるお竜の機転のお陰でやっとのことで逃げたというエピソードがある。  現在も、ここに建物があり、寺田屋として旅館としても営業しているが、かつての建物は鳥羽伏見の戦いの中で消失し、隣の敷地に明治期に建築されたものらし... ...続きを見る

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2007/09/26 21:44
京都伏見を歩く2 水運の街、舟もいい
伏見は酒蔵の街。そして水運の街。 ゆっくり街歩きするのにはちょうどいい。 運河を渡る舟も運航されている。十石舟・三十石船だという。 今は、川幅は狭くなり小さな舟しか通らなくなったが、風情は変わらない。 ...続きを見る

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2007/09/25 22:50
京都伏見を歩く1 清酒の醸造元の博物館が立ち並ぶ
 連休中に京都を訪れた。宿の予約がなかなか取れずに、結局、伏見のホテルに泊まることになった。折角だから、混んでいる寺社は避けて、伏見の街歩きと決め込んだ。  京都伏見は兵庫灘と並ぶ清酒の産地。かつての蔵元、今でも名だたる日本酒のメーカーがここにあるが、近代工場となって、かつての施設は不要となった。しかし、伝統の京都ではせっかくの施設を博物館とし、観光客を呼び込んでいた。  写真は、黄桜酒造。このほか、月桂冠の大倉酒蔵もある。韓国で月桂冠とは日本酒の代名詞となっているほど。蔵元には、杜... ...続きを見る

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2007/09/24 21:44
古墳がある住宅地をめぐる 東京・等々力から多摩川に沿って その5
 等々力から尾山台の方に歩いて行き、ちょうど田園調布双葉中・高のあたりまで来ると、急に多摩川に向かって開けたような光景が広がる。かつて、多摩川はこのあたりまで来ていて、ちょうど入り江があったらしい。海軍の軍事物資もこの辺りで陸揚げされたらしい。  坂がきついが、緩やかな部分は馬道として利用されていたらしい。坂を下りて、東に丸子川(まるこがわ)に沿って歩く。並木道であり、立派な戸建て住宅が展開する。田園調布である。立派な住宅の間に小さな住宅も散在する。ここでもミニ開発の波が押し寄せている... ...続きを見る

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2007/09/22 00:25
古墳がある住宅地をめぐる 東京・等々力から多摩川に沿って その4
 多摩川台公園から多摩川を望む。つい先日、河川は氾濫寸前まで行ったのだが、もう元通りであった。河川敷には、テントがあり、そこに住む人たちがいた。 ...続きを見る

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2007/09/20 23:02
古墳がある住宅地をめぐる 東京・等々力から多摩川に沿って その3
等々力駅を降りて、街道を南に少し行き、右のゴルフ橋(実は、戦前にはこの辺りにはゴルフ場があった)を渡ると、眼前には昼でも薄暗い等々力渓谷が拡がる。渓谷に沿って散歩道を歩いていくと少し先に滝がある。トドロキという名前は、この滝の音にちなんでつけられたとか。この渓谷の中にも古墳がある。  そして、多摩川台公園まで行くと、そこには9つの古墳群、亀甲山古墳がある。4世紀末から7世紀と時代は広汎にわたっているところを見ても、神聖な場所だったのだろう。今は、犬を連れた家族連れが散歩している。 ... ...続きを見る

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2007/09/19 22:22
古墳がある住宅地をめぐる 東京・等々力から多摩川に沿って その2
 世田谷区にある古墳には、神社が置かれたり、児童公園となっているところも多い。  宇佐神社八幡塚古墳(尾山台2-11)(写真)は、その名のとおり、麓に宇佐神社がある。  小高い丘と生い茂った森林。村の鎮守としてちょうど良かったのだろう。 ...続きを見る

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2007/09/18 19:52
古墳がある住宅地をめぐる 東京・等々力から多摩川に沿って その1
 昨日は、久々に街歩き。東京の東急大井町線等々力駅で降りて、野毛大塚古墳から始まり、多摩川台まで、およそ7キロの道程の中にある古墳の散策を楽しんだ。  野毛大塚古墳は、東京都教育委員会の説明板によると、関東地方の中期古墳文化を代表する五世紀前半に築造された古墳であるという。出土品から見て南武蔵の有力な首長の墓であるらしい。  全長八二メートル、後円部の高さ一〇メートルの帆立貝式の前方後円墳。墳丘の周囲には馬蹄形の周濠が掘られており、周濠を含めた全長は一〇四メートル。三段に構築 された... ...続きを見る

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2007/09/17 13:31
鯛焼きの極意 しっぽの先まであんこが入っている
 鯛焼きといえば子供の頃に田舎で食べた鯛焼きには、しっぽの先にはあんこは入っていなかった。しかし、鉄腕アトムの中で、「ひげおやじ」は言う、「しっぽの先まであんこが入っているのが本物だ」と。  学生時代、四谷の若葉町にある「わかば」の鯛焼きを食べて、初めて、ひげおやじの言っている鯛焼きがこの世に存在することを知った。貧しい学生時代、食費を浮かすために、鯛焼きを食べてしのいだこともあるのがなつかしい。  そして、麻布の浪花屋の鯛焼きもしっぽの先まであんこが入っている。 ...続きを見る

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2007/09/07 22:20
麻布十番の鯛焼きは小さな老舗で、いつも大人気
 何年か前から麻布十番に出掛けることがある。麻布十番はその昔、交通の便の悪さから陸の孤島と揶揄されることもあったが、地下鉄南北線・大江戸線の駅が出来てからは、むしろ、その賑わいで知られるようになった。  そこには、浪花屋という老舗の鯛焼き屋があり、鯛焼きを買うことがある。以前はそれほど混んでもいなかったが、交通の便が良くなってからは、土曜日に行くと、1時間待ち、2時間待ちはざら。予約をして、用事を済ましてから、また鯛焼きを買いに来るということになる。  最近、ビルの改築をしていたが、... ...続きを見る

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2007/09/07 00:12
盛岡に伝わるお盆の行事 霊を送る舟っこ流し
 お盆の時期に篝火を焚いて川に舟を流す行事としては、長崎の精霊流しが有名であるが、盛岡にも、舟っこ流しという行事が伝わっている。  8月16日、北上川に綺麗に造作を施した小さな舟を浮かべ、火を灯して流し、先祖の霊を供養するのである。写真は、今年、大慈寺の境内に置かれてあった舟である。  幼い頃は喜んで見に行ったが、年齢を重ねるに連れ、もの悲しくなり、久しく見ていない。 ...続きを見る

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2007/08/24 00:19
昔、蝉を採集して遊んだお寺には宰相のお墓があった
 昔、蝉を採集するなら・・・と、お寺の境内によく遊びに行った。7月、8月の夕方になると蝉の幼虫がノコノコと地下から這い出してくる。それが狙い目である。盛岡では盆の時期の夕刻は、幽霊が出そうな涼しさであるが、そんなことは気にしない。  お寺の名前は大慈寺、近くにこのお寺の名前を冠した大慈寺小学校があり、町名にもなっている。黄檗宗のお寺であるが、この寺には、平民宰相と呼ばれた原敬のお墓がある。首相のお墓にしては実に質素なものである。  夏に法事があるので、祖母に連れられてよく寺の中にも入... ...続きを見る

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2007/08/22 21:27
500の顔があればどこかの誰かに似ている〜五百羅漢
 今はどうか知らないが、盛岡市の小学校では4年生の時にバスで市内の名所旧跡を巡るという社会科見学を行っていた。その中で最も人気があった場所が報恩寺の五百羅漢。500もの羅漢像が狭いお堂の真っ暗な中に鎮座している。あそこの誰かに似ていると先生から示唆を受けて真に受ける子供たち。  そんな羅漢像を実に40年ぶりで見た。中央のルシャナ仏は弘法大師作と伝えられ、韓国からの渡来仏と伝えられる善財童子と八歳竜女の二像とともに元大和橘寺の本尊像であったといわれ、京都から享保年間に盛岡のこの寺に伝えら... ...続きを見る

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2007/08/16 21:28
仁寺洞の街並みを歩く〜新たなショッピング街と屋台とデザイン
 ソウルは暑かったが、小雨交じりで、日本に比べれば過ごしやすい。  伝統的な工芸品の店や韓国料理の店、韓国風喫茶の連なる仁寺洞。訪れるたびに新たな街並みに出会う。新たなショッピング街が誕生していた。 ...続きを見る

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2007/08/15 22:59
地方の若者がエネルギーを燃やす〜鬼の手形とさんさ踊り
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2007/08/07 08:31
街角で見つけたもうすぐ夏休み
 7月も、いよいよ中旬にさしかかろうとしている。今年の梅雨も不順な天候で雨はなかなか降らなかったが、この時期になると、むしろ大雨の被害を各地にもたらしている。  昼休み時にふと、街角で見かけた彫刻。子供の顔はマネキン風で少し違和感があるし、釣り竿を持ち上げた姿ももったいぶっているが、もうすぐ、子供たちは夏休みなのだ。 ...続きを見る

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2007/07/09 21:51
古い路地の記憶
 ソウルには本当の街中にも未開発な箇所があって、実は、そこの通りが魅力的であったりする。鐘路1街(チョンノイルガ)にあるピンマッコリとその一帯もそのような地域で、狭い路地の中に、様々なレストランが所狭しと並んでいる。ピンマッコリは、避馬のコリ(路地の意味)という意味で、昔、政府の高官の馬車に出会った人々がそれを避けて入り込んだ通りに由来するという。  『コドゥンオ(鯖)の塩焼き』、『プルコギ(韓国風焼き肉=焼き肉というよりジンギスカン料理やすき焼きに近い)』、『フェドプパブ(マグロの中落ち... ...続きを見る

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2007/06/17 22:16
ブレーメンのシュノア地区(蘇った街並み)
 ドイツの都市ブレーメンにはシュノア地区という地域がある。第二次世界大戦の被害を免れたということであるが、しばらくはほおっておかれ、さびれていたらしい。  その後、街が整備され、古い歴史的な街として蘇った。市役所近くの仕掛け時計があるベッチャー通り(ここも雰囲気がいい)を通り抜けて歩いていくと、ちょうどシュノア地区だ。土産物屋、レストランも多く、角のカフェでは、ドアを締め切って映画のロケをしていた。  ドイツの都市には美しい街並みが残る。しかし、すべてがそのような場所であるわけではない。市庁... ...続きを見る

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2007/06/07 22:06
瀬田城を偲ばせる街 二子の渡しから新大山道を桜新町まで歩く
 世田谷街歩きに参加した。  『世田谷の古道を歩く』で、「二子の渡し」から「新大山道」に沿って用賀へと向かい、桜新町までの6キロの道程である。  二子は、現在こそ二子玉川駅(田園都市線と大井町線が交差)を中心とした華やかな街となっているが、その昔は郊外の別荘地であって、芸者置屋があり、船遊びを楽しんだ遊興の街であった。近くの行善寺には、猫塚がある。芸事には欠かせない三味線に使った猫を供養するために建てられたといい、バチの形をしている。田園都市線の前身となる玉電は、人より川砂利を多く運んだとい... ...続きを見る

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2007/04/15 22:42

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