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zoom RSS テーマ「演劇」のブログ記事

みんなの「演劇」ブログ

タイトル 日 時
Drops3 暗い時代の灯 
Drops3 暗い時代の灯   4月22日(土)は15時から神楽坂のSESSION HOUSE GARDENで、16:20頃まで、Labo!Solo 瀧川真澄さんの一人舞台  受付でサクマドロップ1粒をもらう。何の味が好きかって?! ...続きを見る

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2017/05/03 21:58
エレクトラ(世田谷パブリックシアター) 光と影の運命
エレクトラ(世田谷パブリックシアター) 光と影の運命  4月16日(日)は15時からエレクトラを鑑賞。言うまでもなく、トロイ戦争後のギリシャを舞台としたギリシャ悲劇である。 ...続きを見る

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2017/05/03 20:47
お勢登場 シアタートラム 何をやってみたところで退屈よ・・・
お勢登場 シアタートラム 何をやってみたところで退屈よ・・・  2月19日(日)は13時から世田谷パブリックシアター・シアタートラムで、演劇『お勢登場』を観た。演出は、倉持裕で、私は、世田谷パブリックシアターの現代能楽集X以来だ。  原作は、江戸川乱歩の短編小説「二銭銅貨」「二癈人」「D坂の殺人事件」「お勢登場」「押絵と旅する男」「木馬は廻る」「赤い部屋」「一人二役」である。この八編の短編小説をモチーフとして、舞台は転換していく。黒木華、片桐はいりらが中心となって、観客を怪奇幻想の世界に引きずり込んでいく。  エンターテイメントと言えばそうだし、犯... ...続きを見る

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2017/03/12 15:31
挑戦の一幕 『レディエント・バーミンRadiant Vermin』(シアタートラム)
挑戦の一幕 『レディエント・バーミンRadiant Vermin』(シアタートラム)  世田谷パブリックシアターで、7月30日(土)13時からの『Radiant Vermin』(シアタートラム)を鑑賞。14時40分終了の1幕もの。当日のキャンセル待ちの人も並んでいる。225席という小劇場で、立ち見の人も30人ほどいた。  英国の新進気鋭の劇作家フィリップ・リドリーPhillip Ridleyが昨年発表した作品を白井晃が早速舞台化したもの。題はRadiant(光り輝く)Vermin(南京虫やシラミ)といった意味だ。  ジェントリフィケーションで表現される都市再生、リドリーは、そ... ...続きを見る

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2016/08/02 22:37
現代能楽集[ 道玄坂綺譚(世田谷パブリックシアター)
現代能楽集[ 道玄坂綺譚(世田谷パブリックシアター)  11月15日(日)は、世田谷パブリックシアターで、『現代能楽集[ 道玄坂綺譚』(午後2時〜4時50分(うち15分休憩)の観劇である。現代能楽集は、X「春独丸」「俊ェさん」「愛の鼓動」(2010年)http://steintogil.at.webry.info/201011/article_6.html 、Y「奇ッ怪 其ノ弐」(2011年)http://steintogil.at.webry.info/201108/article_4.html 以来である。  今回の作品は、三島由紀夫の“近代... ...続きを見る

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2015/11/16 23:36
ソライロノハナ 第5集 宮澤賢治 銀河編 Darieさん『星めぐりの歌』のピアノ弾き語りが印象的
ソライロノハナ 第5集 宮澤賢治 銀河編  Darieさん『星めぐりの歌』のピアノ弾き語りが印象的   11月14日(土)14時〜16時は、下北沢アレイホールでLABO! in LABO! piece8の【ソライロノハナ 第5集 宮澤賢治 銀河編】である。ソライロノハナ 第4集も宮澤賢治の作品だった http://steintogil.at.webry.info/201303/article_3.html ので、2回連続。    前回は、『春と修羅』の中の詩と『よだかの星』、今回は、『銀河鉄道の夜』をテーマとして採り上げる。『永訣の朝』と『青森挽歌』は瀧川真澄さんが演じる今回も引き続き賢治の... ...続きを見る

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2015/11/14 21:36
LABO!SoloAct2 Drops2 生の切実さを一人芝居で
LABO!SoloAct2 Drops2 生の切実さを一人芝居で   7月13日(日)午後4時半〜5時半、下北沢アレイホールで、久々の演劇鑑賞である。今回は、瀧川真澄さん主演のLABO!SoloAct2 Drops2で、映像、音楽を活かした一人芝居である。   演出家の堀内仁を中心とした演劇グループであるLABO!は、もともと、甲斐智堯さんをはじめ、二人芝居や一人芝居をこなしている。前回は瀧川真澄さんが中心となったグループ公演の宮沢賢治作品の公演、そして、今回は、一人で様々な題材を基に構成したものである。 いずれも、有名な文学作品、如月小春の作品な... ...続きを見る

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2014/07/13 23:01
新国立劇場『鹿鳴館』 演・歌楽・劇の魅力
新国立劇場『鹿鳴館』 演・歌楽・劇の魅力 6月22日(日)14時からの『鹿鳴館』を鑑賞した。前回、このオペラを鑑賞したのは2010年10月のこと。世界初演であった。三島由紀夫の戯曲を原作として、池辺晋一郎がオペラ化したもの。初演当時は、どことなく落ち着かない雰囲気もあったが、4年の歳月を経て、今回はバランスの良いものに仕上がっているような気がする。 ...続きを見る

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2014/07/11 20:11
モダンの魅力『ヴォイツェック』(世田谷PTシアタートラム)
モダンの魅力『ヴォイツェック』(世田谷PTシアタートラム)   5月2日(木)午後7時〜8時15分世田谷パブリックシアター(ポストトーク〜8時45分)で『ヴォイツェック』を観た。オペラの『ヴォツェック』を鑑賞したことはあるが、演劇は初めて。しかも、演ずるのは韓国の劇団S.M.L.(サダリ・ムーブメント・ラボラトリー)で韓国語上演。  葛藤の心理劇、凄惨な悲劇だが、どのように展開していくのか、料理していくのかが見もの、椅子を使い、表現豊かなパフォーマンスをふんだんに織り込み、それにピアソラの音楽、はっきりしたハングンマルに時折、イルボンマルを混ぜ合わせる... ...続きを見る

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2013/05/03 20:57
展開の微妙さを楽しむ歌劇「アイーダ」(新国立劇場開場15周年記念公演)
展開の微妙さを楽しむ歌劇「アイーダ」(新国立劇場開場15周年記念公演)    3月24日(日)歌劇「アイーダ」を観た(14時〜18時)。この演目、新国立劇場開場15周年記念公演なのだという。前回も10周年記念公演だった。演出は前回同様にゼッフィレッリなのだが、その豪華さと完成度はさすがだ。  第2幕第2場の凱旋の場が圧巻でアイーダトランペットの立体的な響きとバレエも魅力的だ。本物の馬も登場。      第3幕も劇の展開としてみると面白い。ラメダスが、敵が潜むとも知らず、恋人アイーダの問いに口を滑らせるシーン。それはエジプト軍の行進の進路なのだが、その場面の前に... ...続きを見る

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2013/03/25 21:48
ソライロノハナ第4集宮沢賢治篇
ソライロノハナ第4集宮沢賢治篇 3月17日(日)16:30-18:00劇団LABO!の演劇公演『ソライロノハナ第4集宮沢賢治篇』(下北沢アレイホール)を観た。   劇団LABO!の公演は久々。空にある美しい魂を意味する“ソライロノハナ”、今回は、宮沢賢治の作品を劇にしたのだという。   東日本大震災後は、以前にも増して朗読や演劇で使用される賢治の作品、LABO!も、その素材をそれらしく料理して魅せてくれた。 ...続きを見る

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2013/03/18 00:27
英国劇の意欲作『ハーベスト』 100年の時間軸と家族のこだわりの物語
英国劇の意欲作『ハーベスト』 100年の時間軸と家族のこだわりの物語  久々に世田谷パブリックシアターで演劇を鑑賞した。英国のリチャード・ビーン作の『ハーベスト』、2005年の作品で、日本で舞台化されるのも初めてだという。12月22日(土)は昼と夜のダブルヘッダー、夜の公演後には、演出家と野村萬斎氏のポストトークがあり、ほぼ満席で、客層には若い女性層が多い。  英国の田舎の養豚業者の100年の人生の物語で、作家の自伝的作品。家族の集まりで飛び交う昔話に基づいているのだという(公式プログラムの作家挨拶より)。  いずれにしても、翻訳劇で、初めての日本公開とい... ...続きを見る

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2012/12/23 00:28
カフカの魅力をたっぷりに表現するシアタートラム『カフカの猿(「ある学会報告」より)』
カフカの魅力をたっぷりに表現するシアタートラム『カフカの猿(「ある学会報告」より)』     5月3日(木)(午後2時05分〜3時04分)、世田谷パブリックシアター・シアタートラムにおける『カフカの猿(「ある学会報告【Ein Bericht für eine Akademie】」より)』の公演を鑑賞した。英国の女優、キャサリン・ハンターによる一人芝居である。     満席で10数名の立ち見あり。作家の池内紀氏によるポストトーク(3時15分頃〜3時54分)があったが、95%以上の観衆が参加した。    英語劇としての翻案は英国の脚本家コリン・ティーバン、演出は、ウォル... ...続きを見る

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2012/05/03 21:22
世田谷パブリックシアター『サド侯爵夫人』 個性派俳優のコンビネーションの妙味
世田谷パブリックシアター『サド侯爵夫人』 個性派俳優のコンビネーションの妙味    3月17日(土)13時〜16時35分の世田谷パブリックシアターの公演『サド侯爵夫人』を鑑賞した。三島由紀夫の戯曲の中でも多く上演されているものらしい。     野村萬斎演出の今回の作品は、役者の個性をより強く押し出している。いや、出自の異なる様々な役者をよく揃えたというべきか。そのコンビネーションの妙味が良く出ている。    公演は3月6日から始まっているが、評判は上々で、3月10日からは、補助席も売り出しているらしい。3月20日までの公演で、この種のものは、後半が良いとの判断で、17... ...続きを見る

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2012/03/18 23:29
能の鎮魂の構造を現代劇に取り入れた意欲作 現代能楽集Y 奇ッ怪其ノ弐
能の鎮魂の構造を現代劇に取り入れた意欲作 現代能楽集Y 奇ッ怪其ノ弐    世田谷パブリックシアターで『現代能楽集Y 奇ッ怪其ノ弐』が上演されている。8月22日はその四日目。監修者・演出者のポスト・トークもあるというので、行ってみた。      舞台には、村の神社の舞台。いきなり男が現れるが、ここの神主の息子が都会から帰ってきたものらしい。そこには、浮浪者が住み着いていた。    もともと、小泉八雲の短編を翻案して現代劇に仕立てた作品。今回は、能の構造を取り入れ、旅での出会った荒ぶる霊の語り、そして鎮魂を組み入れたというわけだ。息子を亡くした母の話、... ...続きを見る

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2011/08/23 00:23
『笑の大学』が近藤芳正と岡田惠和の出会い?!
『笑の大学』が近藤芳正と岡田惠和の出会い?!    6月6日(月)21時5分からの「今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談義」を聴いて、初めて知った、俳優・近藤芳正さんと脚本家・岡田惠和さんの出会い。 ...続きを見る

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2011/06/09 22:51
正雀師匠の芝居噺を味わう 男の花道
正雀師匠の芝居噺を味わう 男の花道   2011年3月6日(日)の国立演芸場3月上席に行った。国立演芸場は、2月は改修でお休み。久々の定席公演となる。   上席は、落語協会の番。昨年3月に真打ち昇進したばかりの桂文ぶんや理系大学卒というユニークな経歴を持つ柳家小ゑんなどの初めての噺「東北の宿」「レプリカント」を聴く収穫もあった。「レプリカント」は、とり・みきの漫画が原作らしい。場所は、自由が丘、緑が丘、都立大学と小ゑん師匠が学生時代を過ごした地域のエピソードを織り込む。桃月庵白酒は大きな身体をゆすらせながら迫力ある「代脈」。橘家... ...続きを見る

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2011/03/06 19:44
林光のオペラ作品にカフカの変身があった
林光のオペラ作品にカフカの変身があった    作曲家の林光さんがNHKラジオ第2放送水曜日のカルチャーラジオ「芸術その魅力」で「作曲家・林光の音楽世界〜60余年の軌跡」という講演を行っている。3月2日は、『オペラ、そして歌』の1回目で、“虫になった男・変身”。 オペラは、20作を数えるらしい。モーツァルトやヴェルディと並ぶ、ひどく多作ではないオペラ作家ということだという。   林光さんは、戦後、おとづれたカフカブームの中で、カフカの作品を是非、オペラにしてみたいと思い立ったそうである。当時、有名だったのは「審判」、 世相としては、怪... ...続きを見る

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2011/03/03 23:23
オペラが豊かに夕鶴を描き出す 1949年のラジオドラマから2011年の800回を超える歌劇公演まで
オペラが豊かに夕鶴を描き出す 1949年のラジオドラマから2011年の800回を超える歌劇公演まで 2011年2月5日(土)午後2時〜4時20分(休憩25分を挟む)新国立劇場「夕鶴」を鑑賞した。民話を題材とした木下順二の戯曲を團伊玖磨がオペラ化したもので、新国立劇場では、2000年12月以来の再演となる。演出は、栗山民也氏。   夕鶴はそもそもNHKのラジオドラマで演じられたのが最初らしい。木下順二は「つう」を山本安英(やすえ)に演じさせるために書いたともいわれ、彼女は1949年の初演以来、1986年までの実に37年間、1037回、「つう」を演じたということである。生前の山本さん... ...続きを見る

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2011/02/05 20:39
K2と日本(銀ギツネと山紫水明と砂浜と)
K2と日本(銀ギツネと山紫水明と砂浜と)   世田谷パブリックシアターの公演(堤真一、草g剛主演、シス・カンパニー)で人気を博した『K2』。パトリック・メイヤーズの脚本「K2」、原書を取り寄せてみた。面白いことに気がつく。ところどころあるjapaneseという言葉。カーテンが開く前の描写「The first notes of a Japanese flute are heard, a low, haunting sound.」、聞こえてくるのは日本の笛の音。    そして、ハロルドの最後の部分の台詞では「There's this... ...続きを見る

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2010/12/31 21:27
もうすっかり大衆に定着した“ややこしや”は『まちがいの狂言』
もうすっかり大衆に定着した“ややこしや”は『まちがいの狂言』      2010年12月23日(木)19:00〜20:45、世田谷パブリックシアターの『まちがいの狂言』を観た。本来、22日に会員チケットで鑑賞する予定だったが、用事が入り、別途、チケットを確保した。      現代版狂言であり、狂言版シェイクスピアというのがこの作品。主演は野村萬斎ほか、現役の狂言師。   「ややこしや~、ややこしや~」、NHK教育の「日本語であそぼ」で有名になったというが、もともとはこの作品で取り上げた台詞。NHKラジオ・フランス語講座「ナミのおいしいパリ日記」「ナ... ...続きを見る

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2010/12/25 00:10
能舞台の愛と真実が蘇る現代能楽集X「春独丸」「俊ェさん」「愛の鼓動」
能舞台の愛と真実が蘇る現代能楽集X「春独丸」「俊ェさん」「愛の鼓動」 11月20日19時〜21時20分の世田谷パブリックシアター・シアタートラムにおける演劇公演で現代能楽集X「春独丸」「俊ェさん」「愛の鼓動」(能「弱法師」「俊ェ」「綾の鼓」より)を観た。 ...続きを見る

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2010/11/21 01:45
氷壁の孤独と二人の人生に魅入る『K2』 世田谷パブリックシアター シス・カンパニー公演 
氷壁の孤独と二人の人生に魅入る『K2』 世田谷パブリックシアター シス・カンパニー公演    11月6日(土)19時〜20時45分 世田谷パブリックシアターでシス・カンパニーの演劇『K2』の公演を鑑賞した。世界第二の高峰K2登頂を果たした二人の登山家が下山途中に遭難。どうにか一晩を明かしたものの、身動きがとれない二人、そしてハロルドは足を骨折していた。    二人の語り、大自然、家族への思い、友情、孤独、人生を受け入れること、身近な時間の中で二人は向かい合い、語り合う。    氷壁の岩棚に座る二人、一本しかないザイル。動けるテイラーは一本しかないザイルでなんとか助かる道を試みる。... ...続きを見る

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2010/11/06 22:45
脆くも透き通った白井晃の演出で「ガラスの葉」(世田谷パブリックシアター)
脆くも透き通った白井晃の演出で「ガラスの葉」(世田谷パブリックシアター)    2010年10月4日(月)19時〜21時の世田谷パブリックシアターの演劇公演「ガラスの葉」を鑑賞した。フィリップ・リドリーの作品を白井晃さんが手掛けた三作目だという。白井さんの演出は、私にとっては、「三文オペラ」(2007年)、「偶然の音楽」(2008年)(共演者で田中圭)以来だ。    自殺した父、正反対の性格らしい兄弟、兄嫁の妊娠、ガラスのような脆くも透き通った情景が心に突き刺さっていくようなドラマの展開、蝋燭と共感、この劇について論評を加えるのはまだ先のことだが、4人の役者、そして... ...続きを見る

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2010/10/05 22:30
野村萬斎のマクベスが新境地を開拓
野村萬斎のマクベスが新境地を開拓   世田谷パブリックシアターの『マクベス』公演を平成22年3月13日(土)17時〜18時37分で観た。会員貸し切り公演である。公演終了後には野村萬斎氏のフリートークがある。   舞台の中央には円形の城、夜空の天空には三日月が掛かる。城を地球に見立てての演出、環境破壊のイメージを込めているのだという。出演者は5人に限定し、三人の魔女と王、王子たちは役を兼ねる。天井桟敷、万有引力に所属し、カフカの「城」「審判」「失踪者」などでおなじみの高田恵篤、福士惠二、小林桂太の三人である。マクベス夫人は秋山菜... ...続きを見る

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2010/03/14 23:54
テアトル・エコー『風と共に来たる』で知る映画誕生のドラマ
テアトル・エコー『風と共に来たる』で知る映画誕生のドラマ    テアトル・エコーで、8月31日(月)『風と共に来たる』を観た。映画“風と共に去りぬ”の誕生エピソードを劇にした作品である。東京・恵比寿のテアトル・エコーは初めて。    1939年のハリウッドが舞台。といってもプロデューサーが自分の部屋に脚本家を缶詰にしているというシーン。パンチのない脚本と演出に不満で監督をクビにして新監督を任命、そして新たな脚本家は天才早書き作家なのだ。締め切りに追われてバナナとピーナッツと水だけの不眠不休の生活で部屋は散らかり放題。脚本家は最後のシーンでスカーレッ... ...続きを見る

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2009/08/31 20:29
情熱のアルレッキーノ〜ミラノ・ピッコロ座の公演おおいにうける
情熱のアルレッキーノ〜ミラノ・ピッコロ座の公演おおいにうける   2009年7月3日、世田谷パブリックシアターでミラノ・ピッコロ座の公演があった。演目は、『アルレッキーノ〜二人の主人を一度に持つと(Arlecchino Servitore di due Padroni)』である。演出はジョルジョ・ストレーレル、7月3日(金)の公演の主役のアルレッキーノは、フェルッチョ・ソレーリ、アルレッキーノを初めて演じたのは1960年の米国ブロードウェイにおける公演の際というから、なんと50年のキャリアである。   ミラノ・ピッコロ座はこの演目を何回か来日公演しており... ...続きを見る

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2009/07/04 01:13
劇団Labo公演 「眠レ、巴里」(美しい街並みと星空の奈落)
劇団Labo公演 「眠レ、巴里」(美しい街並みと星空の奈落)      パリのホテルの1室の中の姉妹。時差呆けでどこにも出たくないおっくうな妹。積極的でパリの街並みを語る姉。姉妹の台詞のやりとりは続く。幼い頃に妹の口に指をしゃぶらせたことを語る。エッフェル塔からこの部屋が見えるだろうか。レストランで注文できるだろうか。英語は?母に電話をかける。切れているはずなのにと妹は言う。   劇団Laboは、今回の上演でも、ピアノ演奏を随所に盛り込んでいる。ヤナーチェクの「草かげの小道にて」(チェコ語Po zarostlém chodn&iacute... ...続きを見る

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2009/06/13 23:03
偶然の音楽(世田谷パブリックシアター)再演は若者に魅力的
偶然の音楽(世田谷パブリックシアター)再演は若者に魅力的  9月14日(日)から世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)で「偶然の音楽」が上演されている。15日(月)14時からの公演を鑑賞した。  現代アメリカ文学の旗手「ポール・オースター」の小説が原作で、2005年に当劇場で初演、今回は再演となる。演出は、白井晃。主役には仲村トオル(前回と同じ)、準主役には田中圭を投入した。若者に人気の配役構成もあり、観客は若者が多い。  消防士のジム・ナッシュ(仲村トオル)、資金を得て旅に出る。そして、ジャック・ポッツィ(田中圭)と出会う。このコンビはなかなか... ...続きを見る

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2008/09/15 19:06
劇団Laboの十二夜を楽しむ
劇団Laboの十二夜を楽しむ  劇団Laboが久々に公演。前回のハムレットに引き続き今回もシェイクスピア。それも喜劇中の喜劇『十二夜』である。日本では蜷川幸雄が彩の国劇場で1999年に公演など、多くの劇団が上演しているもの。 ...続きを見る

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2008/04/13 23:39
駐在員の悲劇と喜劇? カフカの審判 その日常性
駐在員の悲劇と喜劇? カフカの審判 その日常性  法廷画家ティトレルリの抜け目なさと取り巻きの少女たちの不気味さ、機械のように非人間的に働く銀行員たち、腐敗した法廷など、3時間の舞台はなかなかインパクトのあるものであった。松本修構成・演出の審判の公演が12月8日で終了した。お疲れ様である。私が観劇したのは12月2日(日)14時からの一回だけであるが、果敢な挑戦は大きな成果を挙げたといえる。   とはいえ、前回の日記で私が感じた課題を書いたが、審判は難しい劇である。それは、一つには、カフカの小説の持つ日常性と日本社会との距離にある。例えば... ...続きを見る

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2007/12/09 23:14
カフカの審判に果敢に挑戦 〜松本修氏構成・演出のリアルな舞台〜 そして私の希望
カフカの審判に果敢に挑戦 〜松本修氏構成・演出のリアルな舞台〜 そして私の希望  12月2日(日)の午後2時からの審判を観ました。1週間前は失踪者を観劇。今日は、少し早く三軒茶屋のシアタートラムに着いたので休んでいると、そばで演出家の松本修さんが「今日はダブルヘッダーで大変だよ。」と友人と談笑していました。  劇場に入ると、シアタートラムは小さいので、舞台と客席は一体のようなものです。教会の鐘らしき音で劇が始まり、朝にKが突然逮捕されるシーンになります。ヨーゼフ・Kの笠木さん、フラウ・グルーバッハの大崎さん、そのほか、高田さん、福士さん、中田さん、小嶋さん、宮島さんな... ...続きを見る

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2007/12/02 21:45
カフカと宮沢賢治は似ている?  シニカルなドタバタ喜劇に仕上がった松本修さんの演出
カフカと宮沢賢治は似ている?  シニカルなドタバタ喜劇に仕上がった松本修さんの演出  「カフカの翻訳は、あの四つの物語が何をやってもうまく行かないヘマな男を主人公とするスラップスティック(ドタバタ喜劇)としても読めるように訳された時、はじめて正確な名訳となる。カフカを読んで笑う読者が増えてくればそれだけカフカは偉大な作家に近づくのである」(倉橋由美子「カフカと私」) ...続きを見る

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2007/11/27 21:37
池内紀・訳のフランツ・カフカが再び演劇に〜世田谷シアタートラムで「失踪者」「審判」
池内紀・訳のフランツ・カフカが再び演劇に〜世田谷シアタートラムで「失踪者」「審判」   池内紀さんの講演を聴く機会があった。世田谷パブリックシアター・シアタートラムで11月から12月にかけて上演される松本修・演出の「審判」「失踪者(アメリカ)」(原作:フランツ・カフカ)の理解を助けるためにと企画された一連の講演会の最初である。  池内さんによると作家カフカには5つのポイントがあるという。一つにはプラハで生まれプラハに育ち人生の大半をプラハで過ごしたこと、第二に、両親がユダヤ人であったこと、第三に、1883年に生まれ、1924年に亡くなっている、ある意味ではいいときに生まれいい... ...続きを見る

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2007/10/29 20:06

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