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みんなの「桂歌丸」ブログ

タイトル 日 時
舟渡しの音曲「佃」が印象的『牡丹灯籠 お露新三カ 出逢い』(歌丸)
舟渡しの音曲「佃」が印象的『牡丹灯籠 お露新三カ 出逢い』(歌丸) 8月11日(金)の午後1時からは国立演芸場8月中席初日である。桂歌丸師匠が1日おきに登場するとあって、早いうちに切符は売り切れ。  歌丸師匠、鼻にチューブを通して酸素吸入しながら口演、痛々しいが、噺の内容はしっかりしている。牡丹灯籠「お露新三カ 出逢い」では、釣りに舟で出向くシーンで、鳴り物を入れて雰囲気を醸し出す。三味線は佃で、歌丸師匠が横浜にぎわい座で公演する時に考案したものらしい。歌丸師匠と当時の横浜にぎわい座席亭だった玉置宏氏との対談によると、歌舞伎界もこの演出に注目したらしい。師匠... ...続きを見る

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2017/08/11 23:12
廓噺の人情『紺屋高尾』(歌丸)、面白い『やかん』(小遊三)
廓噺の人情『紺屋高尾』(歌丸)、面白い『やかん』(小遊三) 9月24日(土曜日)の国立演芸場は、「桂歌丸噺家生活65周年を祝う会」で満員御礼。落語芸術協会の幹部の面々も揃う。 今回も仲入り後の座談が面白い。歌丸師匠は15歳で噺家となり早や65年、5月22日に笑点も50周年を迎えその司会者を引退、年齢では満80歳となり、記念すべき年だという。鶴光師匠曰く、滑稽噺、人情噺、怪談噺、のすべてを演じることができる噺家は少ない。歌丸師匠にはますます精進していただきたい。歌丸師匠曰く、今後は落語に専念し、国立演芸場の4月中席では『中村仲蔵』、8月中席では『圓朝... ...続きを見る

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2016/09/24 21:48
本当はリアルな圓朝作品『江島屋怪談』(歌丸) 国立演芸場8月中席
本当はリアルな圓朝作品『江島屋怪談』(歌丸) 国立演芸場8月中席    8月14日(日)午後1時からは国立演芸場の8月中席、桂歌丸師匠が笑点司会を引退して、落語に専念して初めての国立演芸場の定席公演である。噺家生活六十五周年記念、そして師匠の80歳の誕生日だという。  小南治師匠は、恒例の大入り袋のマクラ。一番弟子の歌春師匠は得意の『長命』。ベテラン小遊三師匠と圓楽師匠はそれぞれ得意の『千早ふる』『代書屋』を短めに演じるが密度は濃い。  今回は仲入後に座談会が催され、これがなかなか面白い。主任の歌丸師匠は恒例の怪談噺で、今回は江島屋怪談。圓朝作品の魅力は... ...続きを見る

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2016/08/14 18:55
円熟『竹の水仙』(歌丸)、味わい『武助馬』(鯉昇)、軽快『大山詣り』(小文治)
円熟『竹の水仙』(歌丸)、味わい『武助馬』(鯉昇)、軽快『大山詣り』(小文治)  5月23日(月)は、第617回紀伊國屋寄席。主任は歌丸師匠だが、病気の心配のせいか、直前まで空席がある。終盤では座席はほぼ埋まっていたが、かつての人気というわけにはいかないだろう。  前座の後の二つ目は秋田音頭の出囃子で大曲出身の遊里が登場。『花色木綿』とは新鮮な演目だが、『出来心』の別名バージョンだ。小文治師匠の『大山詣り』は軽快で飄々としたところが愉しい。鯉昇師匠の『武助馬』は武張った雰囲気が独特の味わいだ。サゲは馬の耳に念仏だ。  歌丸師匠は、見台なしの正座姿で登場。見事な『竹の水仙... ...続きを見る

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2016/05/24 21:31
熱演『塩原多助』(歌丸) 懐かしの新作『電話の遊び』(遊雀) 歌丸人気の国立演芸場4月中席
熱演『塩原多助』(歌丸) 懐かしの新作『電話の遊び』(遊雀) 歌丸人気の国立演芸場4月中席 4月16日は国立演芸場4月中席である。主任は恒例の桂歌丸師匠で、連日満員御礼。遊雀師匠は、古い新作の『電話の遊び』で懐かしい思い。代演、食い付きの小南治師匠は大入り袋のマクラを振りながら『ドクトル』。主任の歌丸師匠は、昨年に引き続き、圓朝作の『塩原多助』であり、たっぷりの40分の熱演。 ...続きを見る

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2016/04/23 21:07
老体に鞭打っての好演『紙入れ』(歌丸)
老体に鞭打っての好演『紙入れ』(歌丸)  11月29日(日)、新宿末廣亭11月下席夜の部に行く。落語芸術協会で、主任は桂歌丸会長。1階席はほぼ満席。桂富丸の『老稚園』は、古今亭今輔の新作落語らしい。  主任の歌丸師匠、痛々しいが、老体に鞭打って『紙入れ』を好演。 ...続きを見る

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2015/12/07 22:23
話術の魅力『紺屋高尾』(歌丸)、貫禄『百川』(小柳枝)
話術の魅力『紺屋高尾』(歌丸)、貫禄『百川』(小柳枝) 10月26日(月)夜は、第610回紀伊國屋寄席だ。病気がちな歌丸師匠が主任だが、人気は衰えずということで、満員でこそないが、大入り。   竹千代は9月下席から「竹のこ」改めで二ツ目になったという。『狸賽』を無難にこなす。歌助師匠、いつもは歌丸師匠の膝代わりが多いのだが、今回はうめ吉さんがいることから二番手。へぎ蕎麦をエピソードに『そば清』は味なもの。中主任は、小柳枝師匠で貫禄の『百川』。棚橋正博氏が最近、ラジオの講座で十返舎一九の解説をしているが、江戸での活躍の舞台は長谷川町だった。“落... ...続きを見る

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2015/10/27 22:20
味わいの『乳房榎』(歌丸)、発展『鈴ヶ森』(文治)、好演『金明竹』(歌助)
味わいの『乳房榎』(歌丸)、発展『鈴ヶ森』(文治)、好演『金明竹』(歌助)   8月12日(水)は、休暇を取って、国立演芸場8月中席に行ってみる。トリが歌丸師匠で連日の満員御礼。入院していた師匠も、なんといっても、この公演に合わせて体調を整えて退院したのだろう。   文治師匠は、得意の『鈴ヶ森』、噺はかなり改変しており、今後の展開が楽しみだ。歌助師匠の『金明竹』も面白い。助六師匠は得意の相撲噺と踊りを披露。   小南治師匠はなんといっても大入り袋のマクラでこれを見ないと8月中席ではない。トリの歌丸師匠、2007年の8月中席で演じた『怪談乳房榎』の再演。体力が落ちて... ...続きを見る

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2015/08/14 21:43
長講『青の別れ』(歌丸)、甘党版『時そば』(鯉昇)、固定電話ネタ『電話の遊び』(遊雀)演芸場4月中
長講『青の別れ』(歌丸)、甘党版『時そば』(鯉昇)、固定電話ネタ『電話の遊び』(遊雀)演芸場4月中   4月11日(土)国立演芸場は、4月中席の初日、トリは桂歌丸師匠で、連日満員御礼なのだという。   開口一番は、昇也の『寄合酒』。一昨年に二ツ目に昇進したばかりであるが、楽しくこなす。次は、遊雀師匠の『電話の遊び』で、携帯電話の時代に固定電話開通の時代のネタが懐かしい。中トリは、鯉昇師匠の甘党版『時そば』で味がある。9時のところは甘味ココナッツ、サゲのところは甘味蜜として、ベートーベンの運命だとなる。   食い付きの竹丸師匠は、学校のマクラを延長すると思いきや、新作としての『学校感想文』。... ...続きを見る

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2015/04/11 19:53
ホタルの投映の『栗橋宿』(歌丸)、早くも『掛け取り』(文治)、独特の『ん廻し』(小南治)
ホタルの投映の『栗橋宿』(歌丸)、早くも『掛け取り』(文治)、独特の『ん廻し』(小南治)  8月17日(日)は、国立演芸場8月中席の後半である。満員御礼ではないようだが大入りは間違いない。文治師匠は早くも『掛け取り』を掛ける。なかなかの出来映え。助六師匠は得意の『長短』。柳若の『看板の一』も悪くない。サラリーマン生活経験の遅れての入門だという。小南治師匠は、独特の『ん廻し』。  歌丸師匠の『栗橋宿』は、怪談牡丹灯籠のいわば第3部だ。地味な部分となるが、最後に幸手の土手で、伴蔵がお峰を殺害する場面では、暗い舞台にホタルを投映する仕掛けで、雰囲気を盛り上げる演出には感服。 ...続きを見る

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2014/08/17 19:42
凄みの『お札はがし』(歌丸)、恒例のマクラで『ドクトル』(小南治)、得意の『肥がめ』(文治)
凄みの『お札はがし』(歌丸)、恒例のマクラで『ドクトル』(小南治)、得意の『肥がめ』(文治)  8月11日(月)は、国立演芸場8月中席の初日である。恒例の満員御礼。小南治師匠は、恒例の大入り袋のマクラ。平成17、19、21、23と話した後、連続で24、25、26と中席に登場である。噺もいつものドクトル。このほか、文治師匠の『肥がめ』は定番、助六師匠の操り人形がなんといっても見もの。   比較的長めに演じる国立演芸場の定席だが、歌丸師匠がトリを努める高座にあっては、いつも、トリが光る他の寄席と同じようなスタイルとなる。   歌丸師匠も歩くのが辛そう。舞台もいったん幕を閉じてから、高座に... ...続きを見る

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2014/08/12 23:09
第594回紀伊國屋寄席 病み上がりの迫力『真景累ヶ淵完結編』(歌丸)、味わいの『青菜』(歌助)
第594回紀伊國屋寄席 病み上がりの迫力『真景累ヶ淵完結編』(歌丸)、味わいの『青菜』(歌助)  6月23日(月)18時半からの第594回紀伊國屋寄席は、トリが歌丸師匠。当日券はあったが、満員御礼となった。  膝代わりはいつもの歌助師匠、十日町生まれで、横浜市上大岡在住だという。この時期の噺、『青菜』は新鮮。  トリの歌丸師匠は、真景累ヶ淵の最終章を語る。本来はもっと長く、相撲取りなども登場するのだが、そこまではやらない。いずれにしても、圓生師匠もやらなかった『お熊の懺悔』で、CDでは既に聴いていたが、寄席で聴くのはなかなかのもの。 ...続きを見る

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2014/07/05 19:28
桂歌丸一門会 復帰『小噺』(歌丸)、頑張る『八五郎出世』(歌春)、マクラが冴える『豆屋』(歌蔵)
桂歌丸一門会 復帰『小噺』(歌丸)、頑張る『八五郎出世』(歌春)、マクラが冴える『豆屋』(歌蔵)   5月31日(土)18時からの横浜の三吉演芸場で開催されている【桂歌丸一門会】に始めて行った。満員御礼で、通常ならなかなかとりにくいチケットだが、都合がつかないという関係者から譲り受けた。歌丸師匠の出演はかなり厳しそうだったが、なんとか出演、ただし長講は難しいとのことだった。  枝太郎師匠は久し振り。現代風アレンジ気味『お見立て』ということで、努力の意気込みは感じる。こなれていくと面白いと期待する。歌蔵師匠のマクラは、5月1日の新宿末廣亭における歌丸師匠復帰がテレビ会見場のようだったというエ... ...続きを見る

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2014/05/31 23:53
歌丸師匠代演で色気の『船徳』(小遊三) (国立演芸場4月中席)
歌丸師匠代演で色気の『船徳』(小遊三) (国立演芸場4月中席)   国立演芸場4月中席は、いつもは桂歌丸師匠が主任を務める(塩原多助のうち戸田の屋敷を演ずる予定)のだが、今回は病気のため休演。   4月12日(土)の昼の公演。昇々は『肥がめ』で、なかなかしっかりとしてきた。遊雀師匠は斜に構えた感じの『金明竹』、夢太朗師匠の『禁酒番屋』もなかなか味がある。  食い付きは小文治師匠で、色っぽい『宮戸川』、主任の小遊三師匠、会長の代演で意欲満々の色気の『船徳』 ...続きを見る

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2014/04/12 18:52
新春名人会 憎々しい魅力『紙入れ』(歌丸)、躍動的な『相撲風景』(助六)、絶妙『時そば』(小柳枝)
新春名人会 憎々しい魅力『紙入れ』(歌丸)、躍動的な『相撲風景』(助六)、絶妙『時そば』(小柳枝)  1月5日(日)の新春国立名人会(国立演芸場13時〜)は、恒例の満員御礼。めでたい席で、いうことなしという雰囲気。たくさんの知り合いにも出会った。K銀行関係のHさん、○先輩のMさん、子どもの同級生親のSさんも見かけたようだ。休み期間中に開催される興行の中ではなかなか魅力的なメンバーということなのだろう。 ...続きを見る

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2014/01/05 22:08
お見事『小間物屋政談』(歌丸)、迫力『巌流島』(夢太朗)、活き活き『三日天下』(竹丸)国立名人会
お見事『小間物屋政談』(歌丸)、迫力『巌流島』(夢太朗)、活き活き『三日天下』(竹丸)国立名人会   12月22日(日)午後6時からの国立名人会は、満員御礼。ただし、この名人会、販売後、しばらくは空席があった。23日の圓丈の落語会は早々と売り切れだったのに・・・国立演芸場の窓口も、歌丸師匠がトリなのにおかしいと言う。おそらく、11月に歌丸師匠が健康を害して2週間ほど休業したことが影響しているのだろう。  しかし、ともかくも歌丸師匠なのである。人情噺『小間物屋政談』はお見事というしかない。  そのほか、夢太朗師匠の『巌流島』は迫力があった。竹丸師匠の『光秀の三日天下』も新作の活き活きとした... ...続きを見る

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2013/12/22 23:39
第586回紀伊國屋寄席 歌丸師匠急遽休演、体育会系の『千早ふる』(小遊三)
第586回紀伊國屋寄席 歌丸師匠急遽休演、体育会系の『千早ふる』(小遊三)  10月29日(火)は、第586回紀伊國屋寄席。トリは歌丸師匠で真景累ヶ淵の第六話と第七話を演じる予定が、なんと体調不良により休演。代演は、柳亭市馬、桃月庵白酒、三遊亭小遊三ということに。他の演目ならともかく、シリーズで聴いてきたものだけに、歌丸師匠の休演は本当に残念。一日も早い健康回復を祈りたい。  それはともかくも、今回の演目は楽しいもの。歌助師匠の『錦明竹』もなかなか聴かせる。代演の三人の噺も、歌丸師匠の替わりというわけにはいかないが、それぞれお見事。市馬師匠の『黄金餅』、地名も合わせ実... ...続きを見る

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2013/10/29 23:21
楽しめる『引越の夢』(べん橋)、豊かな表現力『堪忍袋』(遊雀)、クライマックス『真景累ヶ淵』(歌丸)
楽しめる『引越の夢』(べん橋)、豊かな表現力『堪忍袋』(遊雀)、クライマックス『真景累ヶ淵』(歌丸)  国立演芸場8月中席初日は大入り満員。立ち見が出ている。  二ツ目の春風亭べん橋、北海道生まれ、少し訛りがありそれを生かしている。マクラは札幌のエピソードから始まり、サワリは『引越の夢』、なかなか楽しめる内容。  小南治師匠の大入り袋は定番のマクラ。落語も師匠らしい『鋳掛けや』。  食い付きは、遊雀師匠の『堪忍袋』、豊かな表現力で面白い。  トリは歌丸師匠。8月11日は三遊亭圓朝の131年目の命日。歌丸師匠も、谷中の全生庵にお参りしてきたという。そのほか、四谷須賀町にある五代目古今亭今輔... ...続きを見る

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2013/08/11 21:44
個性でお大尽と花魁と『お見立て』(小助六)、名人芸『短命』(歌丸)・『蛇含草』(鯉昇)
個性でお大尽と花魁と『お見立て』(小助六)、名人芸『短命』(歌丸)・『蛇含草』(鯉昇)   国立演芸場の7月上席は、落語芸術協会の真打昇進襲名披露公演である。7月7日(日)は、梅雨が明けて暑い盛りだが、七割程度の入りはなかなかのもの。  花助改メ三代目小助六師匠、協会の幹部の面々からは会計事務所職員のようだとからかわれながらも、独特の個性があり、花助時代から注目していた。小助六の初代は、後の第四代古今亭志ん生で、第二代は、後の八代目助六。『お見立て』は、少しまだ荒削りではあるが、小助六師匠の個性が生きる作品のようだ。  歌丸師匠や鯉昇師匠のしっかりとした芸もなかなかいい。  ... ...続きを見る

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2013/07/07 22:06
新作で勝負『雨のち晴れ』(枝太郎)、持ち味『擬宝珠』(文治)、名人芸『鰍沢』(歌丸)
新作で勝負『雨のち晴れ』(枝太郎)、持ち味『擬宝珠』(文治)、名人芸『鰍沢』(歌丸) 4月19日(金)の国立演芸場4月中席夜の部、今回も引き続き、主任は桂歌丸師匠、演目は前半とは異なり『鰍沢』である。 枝太郎師匠、毎日異なった演目を演じているようだが、今回は初日の『不動坊』にしようと思っていたが、始まる前にお客にまた演じて欲しいと言われたので、やめて新作にするという。新作を得意とする師匠、『雨のち晴れ』で正解。鯉昇師匠は、『へっつい幽霊』をさらっと演じる。 文治師匠は、『擬宝珠』、あまり演じられることのない噺、崇徳院、やかん、夏の医者など、切り出しだけで... ...続きを見る

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2013/04/20 01:09
淡々と『七度狐』(花助)、深みのある『時そば』(鯉昇)、名人『中村仲蔵』(歌丸)
淡々と『七度狐』(花助)、深みのある『時そば』(鯉昇)、名人『中村仲蔵』(歌丸)  国立演芸場の4月中席の主任は恒例の歌丸師匠。11日はその初日である。  花助の『七度狐』は淡々と演じるが、味がある。枝太郎師匠の『不動坊』どこか平板、もともと得意とする噺のはずだが・・・?上方落語で吉弥師匠が演じたように鳴り物入りで行きたいところ。鯉昇師匠の『時そば』はお見事。蕎麦屋のハーフ、蕎麦処ベートーベン、甘味でココナッツと蜜と掛けて、新たな境地を開いた。   文治師匠の『肥がめ』は得意の持ち味。歌丸師匠の『中村仲蔵』は名人芸。歌舞伎にも通じているのだろう。聴衆の想像力を十分に... ...続きを見る

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2013/04/13 23:48
絶妙の『勘蔵の死』『お累の自害』(歌丸)、巧さの『長屋の花見』(鯉昇)、出来の『たいこ腹』(一左)
絶妙の『勘蔵の死』『お累の自害』(歌丸)、巧さの『長屋の花見』(鯉昇)、出来の『たいこ腹』(一左)  4月1日(月)第580回紀伊國屋寄席は、当日券はあるものの満席に近い入り。桂歌丸師匠の2話連続の真景累ヶ淵第4話・第5話がメインだ。   一左の「たいこ腹」もなかなかの出来。一朝師匠の弟子らしい歯切れの良さ。鯉昇師匠は持ち前の巧さ。トリで聴いても不思議はないほどの「長屋の花見」を楽しむ。  とはいえ、メインは歌丸師匠。昨年、国立演芸場の8月中席で聴いた噺だが、2話連続で聴くことができるのは良い。  次回の歌丸師匠の公演は10月29日(火)だという。これもまた楽しみである。 ...続きを見る

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2013/04/02 22:17
芸術祭寄席 表現力豊かな『虱茶屋』(小文治)、十八番の『井戸の茶碗』(歌丸)
芸術祭寄席 表現力豊かな『虱茶屋』(小文治)、十八番の『井戸の茶碗』(歌丸)  国立演芸場で10月21日(日)に開催された芸術祭寄席の昼の部(落語芸術協会)を鑑賞した。夜の部(落語協会)は発売当日即時売り切れの一方で、昼の部は完売ではないところが、落語協会と落語芸術協会の実力の違いか。とはいえ、昼の部も歌丸会長も含めてしっかりとした布陣で、なかなかのもの。 ...続きを見る

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2012/10/21 21:14
歌丸師匠 紀伊國屋寄席でも真景累ヶ淵「深見新五郎」「豊志賀」
歌丸師匠 紀伊國屋寄席でも真景累ヶ淵「深見新五郎」「豊志賀」 10月9日(火)の第574回 紀伊國屋寄席、この落語会は久し振りである。  前座で出た朝呂久君、11月1日から二ツ目だという。したがって、紀伊國屋寄席の前座も今日は最後と張り切って演じる。昇々さんは「鈴ヶ森」、ノリが今ひとつという感じ。     この日は、桂歌丸師匠の真景累ヶ淵を二席。「深見新五郎」は、国立演芸場8月中席では聴き損ねていた演目、「勘蔵の死」の後でこれを聴くのも因果がわかって、なかなか良い。「豊志賀」を歌丸師匠で聴くのは三回目、この噺は、真景累ヶ淵の中核部分といって良... ...続きを見る

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2012/10/10 21:39
第9回歌蔵落語会 マクラに力、丁寧な『寝床』
第9回歌蔵落語会 マクラに力、丁寧な『寝床』 けっs   9月7日(金)午後7時から上野広小路亭で歌蔵落語会其の九。   今回のゲストは太神楽の鏡味 味千代さん。歌蔵師匠は落語を三席。1席目7:02マクラ-7:24サワリ-7:33、2席目 7:46マクラ-8:01サワリ-8:14、3席目 8:36マクラ-8:38サワリ-9:06。歌蔵師匠、独演会では、マクラに力を入れている。1席目では歌丸師匠と一緒の地方の大ホールでのエピソード、2席目では、英語落語のエピソードである。3席目では、早々と切り上げ、古典落語に入る。   マクラがなかなかい... ...続きを見る

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2012/09/08 00:11
寄席でこそ怖い『お累の自害』(歌丸)、観て楽しい『四人癖』(小南治)、創作の味『童謡』(竹丸)
寄席でこそ怖い『お累の自害』(歌丸)、観て楽しい『四人癖』(小南治)、創作の味『童謡』(竹丸)     国立演芸場8月中席の後半である。桂歌丸師匠が恒例の主任で、真景累ヶ淵の「お累の自害」を演じる。今日も、満員御礼。    『四人癖』(桂小南治)、『童謡』(桂竹丸)といった初めての噺もあったのは収穫。二ツ目だが、春風亭昇々の「ちりとてちん」も勢いがあり面白い。小南治師匠は、二十面相を入れて紙切り芸人を親戚筋に持つ独特の芸人の味。夢太朗師匠は、貫禄の『猿後家』    竹丸師匠も米丸師匠の弟子だけあって創作の『童謡』は面白い。    トリの歌丸師匠の「お累の自害」は高座では初めて。録音で... ...続きを見る

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2012/08/18 22:15
グィーと引き込まれる『勘蔵の死(真景累ヶ淵)』(歌丸)、味のある『たがや』(夢太朗)
グィーと引き込まれる『勘蔵の死(真景累ヶ淵)』(歌丸)、味のある『たがや』(夢太朗)     8月11日(土)は国立演芸場8月中席の初日。大入り満員である。トリは、落語芸術協会会長の桂歌丸師匠で恒例の怪談話。今回は、昨年に引き続いて三遊亭圓朝作の真景累ヶ淵の『勘蔵の死』と『お累の自害』を取り上げる。    桂歌丸師匠は、以前、真景累ヶ淵を5回に分けて口演した。その際には、最も演じられることの多い『宗悦殺し』と『豊志賀の死』を実質省いている。今回は、再構成して7回に分けて演じるもので、これまで、3回目の『豊志賀の死』までを演じてきたことから、今年は、『勘蔵の死』と『お累の自害』、... ...続きを見る

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2012/08/11 19:35
国立演芸場4月中席 歌丸の渋みのある人情・音曲噺『双蝶々雪の子別れ』
国立演芸場4月中席 歌丸の渋みのある人情・音曲噺『双蝶々雪の子別れ』  4月13日(金)の国立演芸場4月中席夜席、4月中席は、主任は恒例で桂歌丸師匠が務める。最初のうちは4〜5割程度の入りだったが、最後はほぼ満席の入り。   桂夏丸氏は、マクラをうまく繋げて奈良の噺に持って行く。『開眼式』ということだが、『大仏餅』の最初の部分を膨らませたものだろう。オトナと子供の職人が工事をするというものであり、それはそれで面白く出来ている。平治師匠の『平林』も発想豊かな噺に仕上がっているのがこの人らしい。三遊亭遊雀師匠もうまみを感じさせる噺家。『堪忍袋』はサゲまで行き着... ...続きを見る

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2012/04/14 00:27
ピカイチの浜野矩随(好楽)と貫禄の紺屋高尾(歌丸)
ピカイチの浜野矩随(好楽)と貫禄の紺屋高尾(歌丸)    国立演芸場で12月25日に開催された第349回国立名人会に行く。今回のメンバーもなかなかのもの。      好楽師匠の『浜野矩随』は、得意の演目。先代の圓楽師匠が得意とし、現在の圓楽師匠もしばしば演ずるが、好楽師匠のそれもピカイチ。NHKテレビの「日本の話芸」でもお目に掛かっている。ご自身のご子息もいらっしゃるので、マクラも妙に説得力ありというのが面白い。        夢太朗師匠の『うどん屋』も、寒い時分には笑いと哀愁が漂う独特の雰囲気だ。      トリは、歌丸師匠。『紺屋... ...続きを見る

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2011/12/25 21:27
歌丸師匠の噺家生活周年記念公演で芸術協会の噺家が勢揃い
歌丸師匠の噺家生活周年記念公演で芸術協会の噺家が勢揃い   8月20日は、国立演芸場8月中席の千秋楽。 国立演芸場8月中席は、桂歌丸師匠の怪談噺で定評がある。今回は、前半は、「深見新五郎」、後半で「豊志賀の死」。後半の演目は、一昨年と同じなので、本当は前半に生きたかったのだが、日程がとれなかった。   今回は、「桂歌丸噺家生活60周年記念公演」と名打って、メンバーも揃えており、芸談も楽しみであった。  最初の春風亭昇吉は新作。軽いがなかなかのノリ。桂平治は、「お血脈」の前半部分ともいえる「善光寺の由来」。雑談を交えてのゆっくりした展開は、トリを意... ...続きを見る

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2011/08/20 21:24
桂歌丸芸歴60周年記念興行 味わいのある『井戸の茶碗』
桂歌丸芸歴60周年記念興行 味わいのある『井戸の茶碗』  5月1日の新宿末廣亭5月上席昼の部は満員御礼。立ち見客も一杯であふれかえる。桂歌丸師匠の芸歴60周年記念興行である。主任の歌丸師匠の時間を確保するために、他の噺家たちは手短に切り上げる。  桂歌丸師匠の『井戸の茶碗』は味わいがある。麻布茗荷谷に住む紙屑屋の清兵衛さんとくれば、この噺だ。今の六本木1丁目・2丁目あたり。そこから白金の清正公にやってきて、細川様の下屋敷にも通ったというわけだ。 笑点にも登場する噺家たちをエピソードとして活用しながら、ぐいぐいと切り込んでいく。いつの... ...続きを見る

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2011/05/01 21:35
歌丸師匠の髪結新三を楽しむ
歌丸師匠の髪結新三を楽しむ  今年4月の国立演芸場4月中席では、桂歌丸師匠が「髪結新三」を2回に分けて演じるという。前半と後半を聴くべく行ってみた。  実話をもとにした話のようで、人形浄瑠璃や講談で語られていた話を河竹黙阿弥が歌舞伎の作品として仕上げ、これが大いにうける。落語の世界でも、古く演じられていた噺をもとに三遊亭圓生(六代目)が工夫を加えて復活。三遊亭圓生の口演は少しくどくできているので、これを桂歌丸師匠がわかりやすく再編しているというもの。  歌丸師匠は、歌舞伎の世界では、この髪結新三は中村勘三郎(先代)が得... ...続きを見る

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2011/04/16 18:20
照明効果たっぷりで奥の深い歌丸の真景累ヶ淵「宗悦殺し」
照明効果たっぷりで奥の深い歌丸の真景累ヶ淵「宗悦殺し」   10年8月13日(金)の国立演芸場8月中席昼席である。 国立演芸場8月中席は、恒例の桂歌丸の怪談噺である。昼席ながら満員御礼。立ち見も出ていた。 ...続きを見る

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2010/08/13 19:44
左甚五郎のねずみは虎の本性を見抜くという歌丸師匠の噺
左甚五郎のねずみは虎の本性を見抜くという歌丸師匠の噺   平成22年4月17日の国立演芸場4月中席を観る。4月中席は桂歌丸師匠が主任を務める。(もっとも、前半は6代目三遊亭圓楽襲名披露公演で、歌丸師匠はその間は中トリ)満員御礼なのだが、なぜか空席が目立つ。朝は東京も異例の4月の雪、そして、午後には日差しがという不順な天候のせいだろうか。    今日は、わかりやすい噺が多い。桂夏丸は、本人の名前にふさわしく夏の夕立のハプニングで生まれた『茄子娘』。親しみやすい仕草の桂平治は、これも得意の『肥がめ』だ。本格派の瀧川鯉昇はモンゴル高原の朝青龍をもじ... ...続きを見る

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2010/04/17 23:19
研究熱心な歌丸師匠の「豊志賀の死」を聴く
研究熱心な歌丸師匠の「豊志賀の死」を聴く   お盆の時期の寄席はいつも大入りである。国立演芸場も、8月中席は、毎年、桂歌丸師匠が主任を務め、怪談話を演じる。8月14日(金)は歌丸師匠の73歳の誕生日だが、寄席は休ませてくれないと師匠の嬉しい悲鳴。   今回は、中席の夜の部で、「新聞記事」(前座の瀧川鯉ちゃ)、「看板の一」(桂米福)という初めての噺を二つ聴いた。どちらも、もともと上方の噺で、「新聞記事」は「阿弥陀池」の改作版らしい。「阿弥陀池」なら笑福亭鶴光の口演を聴いたことがある。「看板の一」は桂米朝などが得意とする演目。   三笑... ...続きを見る

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2009/08/15 00:03
桂歌丸の‘おすわどん’は独特の風味
桂歌丸の‘おすわどん’は独特の風味   連休の最中の5月3日(日)、新宿末廣亭の5月上席昼の部に出掛けた。例年、この時期は、落語芸術協会の新真打昇進披露興行が開かれており、寄席の演し物も力が入る。新真打披露は夜の部なのだが、今日は、昼の部だけと決めて、昼過ぎには寄席に入った。もう二階席で、その後は立ち見という状況。満員御礼で出演者も力が入る。  最初の落語の春風亭べん橋については、途中の踊りから拝見した。次の漫談は代役の一矢で相撲漫談。最近の相撲界は話題も多く熱が入る。桂歌蔵は、“カレーを食べるとアルツハイマーにならない?”... ...続きを見る

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2009/05/03 20:16
竹の水仙の歌丸師匠・名人芸 遊雀の堪忍袋の手拭いが艶っぽい
竹の水仙の歌丸師匠・名人芸 遊雀の堪忍袋の手拭いが艶っぽい  国立演芸場の開場30周年記念公演は大人気らしく4月のプログラムは品切れ近いそう。今日も、満員御礼である。そういえば、18日土曜日の日経新聞の文化欄でも紹介されていた。  4月19日の国立演芸場中席では、前座は珍しく講談。女流講談師の‘神田あっぷる’は青森県出身で平成20年に神田紫に入門したという。前座ながら、しっかりと演じている。  幕が開くと、最初は、桂花丸、五月には真打ちとなり、桂枝太郎(三代目)と改名。昇進披露を行うという。岩手県衣川出身ということで、岩手弁でヘッペスッペと語ったり、... ...続きを見る

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2009/04/19 21:57
人情噺を愉しむ(歌丸『井戸の茶碗』、幸丸『野口シカ物語』) 義経・弁慶も2度登場
人情噺を愉しむ(歌丸『井戸の茶碗』、幸丸『野口シカ物語』) 義経・弁慶も2度登場 国立演芸場30周年記念公演は落語芸術協会の番で4月11日が初日。今日は満員御礼である。主任は落語芸術協会会長の桂歌丸、中トリは副会長の三遊亭小遊三。主任の歌丸師匠の演目は10日間で5つを交替で行うというもの。11日は『井戸の茶碗』である。   トリで歌丸師匠が開場当時の国立演芸場を語る。国立というイメージ、半蔵門という場所から当初はお客が少なかったという。なにせ最高裁と警察施設に挟まれてという立地。近所に招待券を配るも、紺の背広に黒い鞄という出で立ちのお客じゃ笑ってももらえない・... ...続きを見る

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2009/04/12 12:03
春と雪が入り混じる国立名人会の笑い
春と雪が入り混じる国立名人会の笑い 今年2月21日(土)の国立名人会もトリは桂歌丸師匠。例の如く、満員御礼である。  今日の演し物は、冬と初春の入り交じった寒さと暖かさとでも言うべきであろうか。  中トリは円楽党の三遊亭鳳楽。予定されていた演し物は「夢金」だったのだが、この話、大雪の夜が舞台、歌丸師匠の演目と舞台が重なるというので急遽、「花見の仇討ち」に変更という。少しびっくりしたが、緑の座布団にまたがって、春の賑やかな笑いを醸し出す。長屋の四人組の一人は、耳が遠いが腕っぷしの強い伯父さんにつかまって仇討ち劇に間に合わない... ...続きを見る

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2009/02/23 22:35
超満員の新春寄席〜平成21年1月10日(土)の新宿末廣亭正月初席を楽しむ
超満員の新春寄席〜平成21年1月10日(土)の新宿末廣亭正月初席を楽しむ    平成21年1月10日(土)の新宿末廣亭正月初席、今日は、11時から始まる第1部の途中から入った。終わり頃になると、二階席も一杯となり、立ち見が出る。第2部には少し席も空いたがすぐに一杯になり、多くの立ち見客がいた。 初席は出演者がいつもより多く、持ち時間が短い。おめでたい噺、冬の噺、小咄、長い噺の前半部分といったものが多いが、よりすぐりの出演者を揃えており、力が入っている。 ...続きを見る

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2009/01/10 21:12
怪談の季節 今年の八月中席も満員御礼 (国立演芸場 桂歌丸)
怪談の季節 今年の八月中席も満員御礼 (国立演芸場 桂歌丸)    国立演芸場は、今年も八月中席は桂歌丸師匠がトリを努める。今日も満員御礼である。    光ったのは、まず、ものまねの江戸屋まねき猫、7年前に亡くなった江戸屋猫八師匠の長女だという。清少納言の枕草子に託しながら動物の物まねを華麗に演じていた。 ...続きを見る

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2008/08/17 20:03
桂歌丸の大名房五郎は圓生を超えたおもしろさ 国立演芸場の4月中席
桂歌丸の大名房五郎は圓生を超えたおもしろさ 国立演芸場の4月中席  今年も国立演芸場の4月中席のトリは、桂歌丸師匠の『大名房五郎』である。宇野信夫作のこの噺は、もともとオール読物に連載された小説。六代目三遊亭圓生が演じ、CDもある。圓生百席(26)千両幟/蕎麦の殿様/大名房五郎  義侠心に富む棟梁房五郎。茶室をつくらせると、他に勝る者なし。また書画の鑑定となると並ぶ者なしと言われ、大名の隠し子と噂されるほど。生活は苦しいが居候をたくさん住まわせている。時は、十一代将軍家斉の時代で飢饉が起こり餓死者も出る世の中。なんとかして食料の施しをと願う房五郎... ...続きを見る

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2008/04/19 23:58
桂歌丸独演会を堪能する トリは十八番の『竹の水仙』、笑福亭鶴光師匠も上方落語で応援
桂歌丸独演会を堪能する トリは十八番の『竹の水仙』、笑福亭鶴光師匠も上方落語で応援  3月22日(土)午後1時〜3時30分は、国立演芸場で桂歌丸独演会。師匠の叙勲を記念してということで、初めての催し物らしい。当然のことながら満員御礼。  出し物は、前座はなしで、最初は二ツ目の柳家小蝠が「天狗裁き」、次に上方落語の笑福亭鶴光師匠が、「植木屋娘」を演じる。上方落語の専門家の話では、父娘の愛情を織り込んだこの噺はなかなか難しくて演じる人が少ないらしい。鶴光師匠、タレント活動で知られているが、古典落語でもなかなかのもの。そして、いよいよ桂歌丸師匠の登場で、「小言幸兵衛」。... ...続きを見る

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2008/03/23 21:21
古典落語の意気込みを感じる〜桂歌丸の国立演芸場8月中席公演
古典落語の意気込みを感じる〜桂歌丸の国立演芸場8月中席公演  半蔵門にある国立演芸場の8月中席公演は、桂歌丸師匠がトリを努めている。題目は、三遊亭圓朝作の怪談乳房榎(ちぶさえのき)で、文字通り、8月のこの時期にふさわしい。11日から20日までであるが、連日満員御礼とのこと。 ...続きを見る

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2007/08/19 00:44

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