妙味『替わり目』鳳楽、敬服『茶金』(金馬)、迫力『やかんなめ』(文治)


3月27日(水)午後6時半からは第651回紀伊國屋寄席。8割程度の入り。三語楼は中トリの金馬師匠に遠慮して短め。金馬師匠は、今年3月19日に90歳(本当は5月生まれだったが、親が早く学校に入れようと早生まれになってしまったとか)で、ともかくも、1941(昭和16)年7月に12歳で先代金馬に入門、芸歴の長さでは最長。なかなか超える人はいまいが、正蔵、三平、花緑に期待だとか。90歳の『茶金』には敬服。入門時代のエピソードのマクラは聴かせる。お笑い三人組で活躍した頃でもある。ニセモノの猫八といった芸人が跋扈していたという。本物はなにかと問いかけて鑑定団につなげていく。
 仲入り後は、文治師匠の『やかんなめ』、この師匠の屈託のなさは迫力満点。主任は、鳳楽師匠で名人らしい妙味。『替わり目』である所以を丁寧に演じる。聴衆は満足。

 
 
○ 前座 子ほめ6:22-6:31
○ 落語 春風亭柳若 辰巳の辻占6:32-40-50
○ 落語 柳家三語楼 肝つぶし6:51-55-7:15
○ 落語 三遊亭金馬 茶金7:17-25-54
(仲入)
○ 落語 桂文治 やかんなめ8:07-10-14-31
○ 落語 三遊亭鳳楽 替わり目8:32-40-9:05


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