国立演芸場8月上席第1部 味がある『親子酒』(龍玉)楽しみ『同窓会』(駒治)深み『たらちね』(わさび)

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8月1日(日)は、国立演芸場8月上席。コロナ禍で3月上席が休演となって以来の公演再開である。これまで15分の仲入りを含む3時間ほどの定席を、1時間半の2部制として、それぞれ半分の座席、料金はこれまでの4分の3の価格という工夫である。
初日の今日は、当日券ありで、空きもあったが、客はそれなりに揃っていた。蜃気楼龍玉「宗悦殺し(真景累が淵より)」~三雄会 真景累が淵リレー【寄席チャンネルSELECT】 - 蜃気楼龍玉
蜃気楼龍玉「宗悦殺し(真景累が淵より)」~三雄会 真景累が淵リレー【寄席チャンネルSELECT】 - 蜃気楼龍玉

 桃月庵が前座も含めて二人、白酒の弟子だろうが、一門の迫力を感じるのは嬉しい。白浪が演じた『他行』は、『他行医者』がオリジナルだと思うが、少し一般化して演じている例もあるらしい。次に登場したわさび師匠は、なにを話そうか、『他行』と思っていたと言いながら、深みのある『たらちね』を演じる。ということは、落語家の中で『他行』はちょっとしたブームなのだろう。
 駒治師匠は、鉄道唱歌の出囃子で登場、現代を舞台にした自作の新作落語を演じているという。“平凡に暮らす大山のもとへ、高校時代の野球部から同窓会の知らせが届く。25年前の夏、甲子園の決勝で受けた傷に、果たして向き合うことができるのか。致命的なエラーの、その後。40歳落語第2弾。”(http://www.komaji.net/works_2.html)同窓会、それなりに納得した。主任は蜃気楼龍玉師匠、珍しい噺を期待していたが、本日は、『親子酒』、しかし、細部にわたり暗黙のオリジナリティ溢れる噺に仕上がっているのが、この人の真骨頂というべきか。
  
○前座 桃月庵あられ つる11:05-11:14
○落語 桃月庵白浪 他行11:15-20-24
○落語 柳家わさび たらちね11:24-32-41
○落語 古今亭駒次 同窓会11:42-59
○奇術 ダーク広和12:00-15
○落語 蜃気楼龍玉 親子酒12:17-20-43

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