新国立劇場『ルチア』 海外ソリストを交えての万全の態勢でのぞむ荒涼なスコットランドの情熱と悲劇の舞台

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4月18日(日)は、新国立劇場で『ルチア』14時~17時15分。約3時間10分(第Ⅰ幕〈第1部〉45分 休憩25分 第Ⅱ幕〈第2部第1幕〉40分 休憩20分 第Ⅲ幕〈第2部第2幕〉60分)で前回と同様。
劇場で観るのは前回2017年の新国立劇場に続き2回目。演出は、前回と同様で、映像でスコットランドの寂寥感を醸し出す。確かに、スコットランドには、こうした雰囲気があるのだ。
18日はプレミエであるが、再演であり、特にソリスト陣は海外ソリストを交えての万全の態勢。なお、前回では第三幕でガラス・ハーモニカを使ったが、今回は、オーケストラピット内の間隔を確保するためということで、フルートを使用であったのが、残念。
久々の海外ソリストは、ルチアのイリーナ・ルング、エドガルドのローレンス・ブラウンリーが本領発揮。日本人ソリストも負けずに好演。

前回の公演では、どうしても第Ⅲ幕の「狂乱の場」に関心がいったが、今回は、ゆったりと第Ⅰ幕の一族の運命と愛憎劇も楽しめた。一方、第Ⅲ幕の最後は、エドガルドが飛び込むわけではなく、なにか迫力不足の感じもあった。

【指 揮】スペランツァ・スカップッチ
【演 出】ジャン=ルイ・グリンダ
【美 術】リュディ・サブーンギ
【衣 裳】ヨルゲ・ヤーラ
【照 明】ローラン・カスタン

【ルチア】イリーナ・ルング(ソプラノ)
【エドガルド】ローレンス・ブラウンリー(テノール)
【エンリーコ】須藤慎吾(バリトン)
【ライモンド】伊藤貴之(バス)
【アルトゥーロ】又吉秀樹(テノール)
【アリーサ】小林由佳(メゾソプラノ)
【ノルマンノ】菅野 敦(テノール)

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 - ジョーン・サザーランド, ルチアーノ・パヴァロッティ, リチャード・ボニング, コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団, カマラーノ, ドニゼッティ
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 - ジョーン・サザーランド, ルチアーノ・パヴァロッティ, リチャード・ボニング, コヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団, カマラーノ, ドニゼッティ

共同制作:モンテカルロ歌劇場
Co-production with Opera de Monte-Carlo

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