テーマ:柳家小三治

国立名人会 快調『粗忽長屋』(小三治)柔らか『金明竹』(三之助)味『きゃいのう』(扇治)

昭和の名人‾古典落語名演集 五代目柳家小さん 十三 - 柳家小さん(五代目)  11月14日(木)午後6時からは、国立演芸場で国立名人会。満員御礼。  三之助師匠の『金明竹』は人の良さを感じる。扇治師匠の柳家小三治3「朝日名人会」ライヴシリーズ133「付き馬」「二番煎じ」 (特典なし) - 柳家 小三治『きゃいのう』も味がある。志ん…
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新宿末廣亭6月下席 名人の神通力も低下の兆し 淡々『小言念仏』(小三治)、貫禄味『寝床』(歌奴)

 6月22日(土)は朝から新宿末廣亭6月下席に行く。開場は11時35分。アサの並びは少なくなった。それだけ小三治師匠の神通力は衰えてきたのかと思った。 昼の部が始まってすぐに二階席も埋まったが、立ち見が出たのは、昼の部のトリの時間帯。。夜の部では立ち見がなく、トリの時間帯にいたってようやく立ち見あり。  小三治師匠がトリの日はいつも…
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泥棒哲学『転宅』(小三治)旬『七草粥』(金馬)形容『そば清』(さん喬)珍『唖の釣り』(小袁治)

 1月12日(土)は新宿末廣亭正月二之席2日目で、朝から並んで入場。すぐに一杯になり、昼の部の後半、夜の部の後半には立ち見も。正月興行は顔見せなので、主任の噺以外はじっくりと味わうことは難しいが、昼の部では、昨年同様、花緑師匠が『時そば』を短時間でしっかりとこなす。今年3月に90歳になる金馬師匠は、演じるのは私だけになってしまったと…
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久々長講『出来心』(小三治)、味『禁酒番屋』(はん治)、珍『里帰り』(吉窓)、古典『質屋庫』(今松)

 9月29日(土)は、国立名人会、主任が小三治師匠なので、発売即完売で満員御礼。 三之助師匠は、『黄金の大黒』をそつなくこなす。吉窓師匠の『里帰り』は初めて聴くが、春風亭柳昇(五代目)の新作なのだという。原作はフランスにありとのことで後半か主任の噺として聴きたいところ。中主任の今松師匠は、渋い『質屋庫』。 仲入り後は、はん治が味のあ…
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わびさび『千早ふる』小三治、迫力『怪談乳房榎 重信殺し』(神田松之丞)、師匠へ『権助芝居』(歌助)

 9月18日(火)午後6時半からは第645回紀伊國屋寄席。前売り券は早くに売り切れで当日券も早い時間に並びありで即座に売り切れの満員御礼。  ほたるは、『祇園祭』を確実にこなす。木久蔵師匠は、マクラで歌丸師匠に声を掛けてもらった思い出。『竹の水仙』は歌丸師匠も得意とした噺で、それなりの工夫はあるが、もう少し。中トリは、講談で神田松…
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名人芸『長短』(小三治)、貫禄味『大岡政談人情匙加減』(歌奴)新作二つ(きく麿)(小ゑん)

 6月23日(土)は朝から新宿末廣亭6月下席に行く。開場は11時25分。名人芸『長短』(小三治)、貫禄味『大岡政談人情匙加減』(歌奴)新作二つ『歯ンデレラ』(きく麿)『下町せんべい』(小ゑん)が注目。 昼の部が始まってすぐに二階席も埋まったが、立ち見が出たのは、昼の部のトリの時間帯。。夜の部では立ち見がなく、トリの時間帯にいたって…
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正月定番『初天神』、コンパクト迫力『午後の保健室』(喬太郎)、粋『岸柳島』(一朝)

  新宿末廣亭正月二之席は恒例の人気の公演で、少なくとも小三治師匠が主任を務める日は超満員。今年は4日間だけが小三治師匠なので熱気はこれまで以上だ。    顔見世興行と言われる正月公演だが、それでも粋な噺はある。花緑師匠、12分で『時そば』を仕上げる。歌る多師匠は『片棒』の娘バージョンだが、サゲまでは行き着かなかった。円丈師匠は、小噺…
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正月味『ちはやふる』(小三治)、新作?金語楼の古典『身投げや』(雲助)『謎のビットコイン』(花緑)

 1月7日(日)は、新春国立名人会の千秋楽。いつも通り満員御礼である。新春国立名人会のプログラムはいろいろな組み合わせがあるが、なんといっても最終日だ。周囲の噂では、まともに落語を語ってくれないと不満の回もあったらしい。  最初は、花緑師匠。『謎のビットコイン』という新作か?志ん輔師匠、正蔵師匠、小さん師匠は、それぞれ師匠が得意と…
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拾回古今亭文菊SHINGO十番勝負 独自の世界『抜け雀』(文菊)さらり『出来心』(小三治)

11月14日(火)午後6時半~は、紀伊國屋ホールで、古今亭文菊独演会「第拾回古今亭文菊SHINGO十番勝負」である。  今回は、大師匠の小三治師匠をゲストとして迎えるだけあって張り切っている。文菊師匠自体、進境著しい。第一席は、女性の身のこなしで『厩火事』を好演。次は、小三治師匠で、俳句の会のマクラ、永六輔氏から誉められた銀杏…
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迫力『抜けガヴァドン』(喬太郎)、公開ピアノから『宗論』へ(小三治)

6月25日(日)は朝から新宿末廣亭6月下席に行く。昼の部が始まってすぐの12時10分には二階席まで埋まり、立ち見が30人ほど。昼の部の主任が喬太郎師匠、夜の部の主任が小三治師匠なのでうなずける。夜の部の中入り後では立ち見は解消。  二ツ目昇進の林家あんこがウルトラマンの扮装でかっぽれを披露。喬太郎師匠の演目がウルトラマンに因ん…
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粗忽の記憶『粗忽長屋』(小三治)、冬の秘密『二番煎じ』(市馬)、味わい『権兵衛狸』(金馬)

 1月14日(土)の新宿末廣亭正月二之席は朝から超満員。若い世代も多く、落語人気の定着を思わせる。もっとも本日はなぜこんなに混んでいるのかとの若者の声もあり、新宿末廣亭正月二之席の事情を知らず寄席に来ているのがよくわかる。  土曜日は深夜寄席があるのでさすがの小三治師匠も夜9時までという制約。マクラではまず正月二之席の意義を語る。…
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国立演芸場新春国立名人会 長いマクラ『小言念仏』(小三治)、酒酔(弱)し『親子酒』(花緑)

1月7日(土)は、国立演芸場で新春国立名人会を鑑賞。1月7日は平日では鑑賞できないし、この日は小三治師匠が主任なのでチケットが取りにくいこともあり、新春国立名人会で1月7日に鑑賞するのは初めてだ。  寿獅子に次いで花緑師匠が登場し、お酒が弱い、祖父も弱かったが鍛えたとのマクラの後で、『親子酒』。馬生師匠は、目出度い『笊屋』で楽しま…
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新宿末廣亭 ケストナーの物語に出てくる粗忽な庶民『粗忽長屋』(小三治)、人間魅力『妾馬』(市馬)

  新宿末廣亭は昼前から聴衆が押しかける。6月下席は小三治が主任を務める。早いうちから大勢の立ち見客。もっとも、昼の部の座席には予約があり、この人たちは夜の部は入れ替えとなることから、夜の部到来で立ち見の人たちは着席し、新たにやって来た人が立ち見となる。  昼の部の主任は市馬師匠で、得意の『妾馬』、なんとも言えない人間魅力。 …
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とぼけた味わい『青菜』(小三治)、貫禄『お神酒徳利』(小さん)、玄人前座噺『寿限無』(文治)

6月13日(月)は、第618回紀伊國屋寄席である。主任は小三治師匠で前売り券は売り切れ。当日券はある程度は確保しているところが紀伊國屋らしいが、開演の頃には売り切れ。  志ん吉の『寄合酒』も、なかなかの面白さ。三之助師匠の『かぼちゃ屋』はとぼけた味わいがある。小さん師匠の『お神酒徳利』は、貫禄。  文治師匠は食いつきで、一人芸…
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検死司法『粗忽長屋』(小三治)、迫力満点『妾馬』(市馬)、勢いの娯楽『芝居の喧嘩』(一朝)新宿末廣亭

 1月16日(土)は新宿末廣亭の正月二之席6日目である。開幕早々、昼の部では70名ほどの団体客が入ったこともあり、すぐに二階席まで埋まり、立ち見もすぐに続出するという盛況ぶり。夜の部となり、団体客が退出して立ち見の人は座るが、その後も立ち見が続出して、終わりまで続く。  昼主任の市馬師匠は、『妾馬』。迫力満点。  喬太郎師匠は今回…
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マクラで味わう『千早ふる』(小三治)、76年目の『孝行糖』(金馬) 新宿末廣亭正月二之席初日

 1月11日(月)は新宿末廣亭の正月二之席初日である。開幕早々、二階席まで埋まる盛況ぶり。昼席の終わりころには立ち見も続出。  新宿末廣亭の扁額は、「和氣満堂」なのだという。外は少し寒く、内もけっして暖かくはないが、笑いの心で満ちている、そんな雰囲気の寄席である。前列に座っていても、途中で帰る人もいる。しかし、8割方は小三治師匠が目…
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聴かせる『お化け長屋』(小三治)、枯れの『百川』(はん治)、温かみの『藁人形』(扇辰)

7月26日(日)は、国立演芸場で、国立名人会である。トリが小三治師匠で、満員御礼。  まずは、左龍師匠の『壺算』、なかなかの味のある噺にまとめている。その後は、聴くチャンスが少ない噺が続く。扇辰師匠の丁寧な『藁人形』はなかなか心地よい。小里ん師匠の『三人兄弟』も高座では初めてで新鮮。  はん治師匠の『百川』を聴くのは二回目だ…
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入船亭扇橋師匠を偲ぶ

  入船亭扇橋師匠が亡くなったという。得意演目は日経新聞では『文七元結』、朝日では『文七元結』、『鰍沢』とある。高座で『鰍沢』を聴いたことがある。淡々とした語り口でその風貌と相まってなかなかのものであった。   親しい友人が小三治師匠、句会でも一緒だ。ドキュメンタリー映画『小三治』では、扇橋師匠のアドバイスを受けながら小三治師匠が挑戦…
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魅力の『お茶汲み』(小三治)生芝居『中村仲蔵』(一朝)インテリ『旅行日記』(ろべえ)

  6月21日(日)は、久々の新宿末廣亭である。恒例の6月下席の初日。トリはもちろん、小三治師匠である。今回は昼トリが一朝師匠なので、これも魅力的。   昼の部から入ったが、開場時点では意外に空席あり。しかし、いずれ埋まるのは畢竟。昼席が終わった時点で後ろを振り返ると、二階席まで一杯だ。   いくつかの収穫あり。玉の輔師匠の…
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芸術祭寄席 珍しい『写真の仇討ち』(小南治)、初めて『五人廻し』、思い出の『長短』(小三治)

  10月26日(日)13時~ は国立演芸場の「芸術祭寄席」である。トリが小三治師匠ということで、満員御礼。   芸術祭寄席ということで、普段の名人会にプラスで名人揃いの落語会というものらしい。小南治師匠の『写真の仇討ち』は彦六師匠が発掘したものらしく、珍しい噺。喜多八師匠の『五人廻し』も、サワリに入ったところで、この噺だとは…
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新宿末廣亭6月下席 小三治らしい『百川』、中トリ遅刻の圓丈師匠

 6月22日(日)は久々の新宿末廣亭である。夜の部、途中から入る。6月下席はトリが小三治師匠なので満員なのだが、この時間は椅子席も少しだけ空きがある。天候不順なせいであろう。  中トリは圓丈師匠だが、なぜか遅刻というハプニング。代演のしん平師匠が間をもたせるというなかなか見られないもので、しかも、仲入り後には出演、それなりに場をこなす…
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満員御礼の二之席 しっかりと味わう『やかんなめ』(小三治)、悲哀の笑い『徳ちゃん』(さん喬)

1月11日(土)の新宿末廣亭正月二之席。朝から満員御礼。顔見世興行で噺は短いが、収穫もそれなりにある。短いなりに圧縮しサゲまで辿り着く噺家、盛り上げて途中で終える噺家、漫談で終える噺家、マクラで盛り上げる噺家など様々。 年に二度の楽しみの昼夜ぶっ通し寄席味わいだ。  花緑師匠が昨年の八月上席で8月3日に昼夜の主任を努めた噺、圓生以…
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颯爽とのどかな泥棒噺『転宅』(小三治) 夏の蕎麦『インド人の蕎麦屋』(一琴)新宿末廣亭6月下席二日目

 新宿末廣亭6月下席はトリが小三治師匠なので、昼席から通しで聴くことにした。昼席の初めから座席は一杯。昼席の終わり頃には立ち席で超満員。  特筆は、第二番目に二ツ目昇進の落語家が登場すること。昼は「まめ平」、夜は「扇」で、確かに前座ではない聴かせる域の噺。また、近く真打ちに昇進する川柳つくしもいいノリ。  初めての噺としては、一…
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立ち見も出る名人会 マクラもたっぷりの『やかんなめ』(小三治)

  6月5日(水)18時~の国立演芸場は、第364回国立名人会で、トリは小三治。満員御礼である。3人ほどの立ち見あり。この予約、連れがいてもバラバラの席という人が目立つ。  菊千代師匠の『鼓ケ滝』は落ち着いて聴ける。〆治師匠の『お見立て』もなかなかの味。伯楽師匠は落語協会分裂騒動をマクラ。小さん師匠に引き上げてもらった18人+2の…
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魅力の『宗論』(一朝)、名人芸の『蒟蒻問答』(小三治)新宿末廣亭正月二之席

  午後7時から入場した。二之席は3千円(通常2800円)だが、この時間帯は2000円。立ち席だが、このメンツでこの料金はなかなかの魅力。    金馬師匠が中トリで渋い『紙入れ』を演じていた。食い付きは、左橋師匠で、ソフトタッチの『宮戸川』、続いて、一朝師匠の『宗論』は魅力的。サゲは番頭が「親子代々隠れキリシタンで・・・」というもの。…
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新宿末廣亭正月二之席初日 ブラックユーモア『夜の慣用句』(喬太郎)、快調な『千早ふる』(小三治)

  膝がわりの前の落語のマクラで「お目当ては先ほど高田の馬場を出たそうです。本日はすこぶる快調とのこと。マクラは1時間でしょう。」と告げる。この位置、プログラムでは、さん喬師匠なのだが、本日は、小燕枝師匠だ。   新宿末廣亭正月二之席はいつも楽しみにしている。噺そのものは短いが、普段ならトリを努めるような落語家が大勢出演するのが魅力だ…
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地道な今回の落語協会真打昇進披露(文菊、志ん陽)

  国立演芸場の11月上席の情報である。11月8日(木)は満員御礼だったという。抜てきということだが、一之輔師匠に比べれば、文菊師匠、志ん陽師匠ともに堅実なところ、地味目といったところだろうか。それぞれ圓菊、志ん朝に最初は弟子入り、師匠が他界するという中での地道な努力が実ったというところであろうか。 ○ 前座 古今亭きょう介 子ほ…
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国立演芸場11月上席 伝統の古典『壺算』(志ん陽)、工夫の『お見立て』(文菊)

 11月2日(金)は、落語協会の真打昇進披露公演である。国立演芸場は最後の公演で、11月上席。今回の昇進も春の一之輔師匠と同様、抜擢だが、二人ということもあり、異例といった取り上げ方はされていない。押しの強い一之輔に対して、着実な文菊と志ん陽ということだろうか。  志ん陽師匠の『壺算』は、自然な語り口で、落ち着いて聴ける。トリの文菊師…
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名人の手に掛かる大作『猫の皿』(小三治)、懐かしの『女天下』(小袁治)

7月21日(土)の国立名人会は、トリが柳家小三治師匠。国立演芸場の国立名人会に小三治師匠が登場するのは、新春を除けば久し振りのようだ。当然のことながら満員御礼。   中トリの文生師匠は『蒟蒻問答』、マクラで小三治師匠が若くして活躍していたのをラジオで聞いた話、その後の、学卒者が落語会に登場していく話、サワリはベテランらしい味…
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マクラのある『天災』(小三治)、沸かせる『豊竹屋』(正雀)

 6月22日(金)の新宿末廣亭6月下席夜の部、途中から入り、まずは桟敷席に座ったが、途中で椅子席が空く。7時頃からは二階席に客が入る。 新宿末廣亭では、夜の部の割引料金を始めた。通常興行の日で、2800円のところ、18時より入場の場合は2200円、19時より19時45分までに入場の場合は1400円というもの。   しかし、…
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