テーマ:盛岡

もりおか町屋物語館  盛岡街歩きの一里塚

 “もりおか町屋物語館”に行ってみた。  盛岡市の鉈屋町と呼ばれる界隈には町屋が残っている。  “もりおか町屋物語館”は、『岩手川酒造』(廃業)の施設を改装したもので、この近辺の紹介を行う博物館である。入場料は無料。   ホームページによれば、「昭和前期に移築または建造された建物です。主に倉庫として使われ、近年では旧岩手川酒造…
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美しい内装の岩手銀行赤レンガ館

  古くは盛岡銀行本店、その後岩手銀行本店、岩手銀行中ノ橋支店として利用されていた赤レンガの建物が博物館としてオープン(7月17日)した。平成24年8月3日に銀行としての営業を終了した後、3年半の保存修理工事だった。  東京駅を設計した辰野金吾が関わっており、東北地方に唯一残る作品だという。辰野・葛西建築設計事務所を構成する葛西萬治が…
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金属工房のある街

  地場産業として金属加工産業が立地している街は少なくない。   富山県高岡市などは銅鋳物であり、岩手県盛岡市なら南部鉄器である。 では、それを街として活用できるのか   今後の鍵になるかもしれない。   高岡市の場合は、工場は郊外に移転したものの、古くからの街を展示即売の通りとした。 これに対して、盛岡市の場…
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冬の堀

 城下町の冬の堀の光景である。  寂しい趣が興をそそる。  近くには人の温かい集まりがあるだろう。  炬燵や酒宴、音色や人の声が  冷気の中をしんしんと伝えてくる。  近くの神社の飾りつけ
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松本竣介と舞田文雄 (岩手県立美術館のコレクション)

岩手県立美術館には、舟越保武、萬鉄五郎、松本竣介のコレクションがある。 松本竣介については、数年前に世田谷美術館をはじめ、日本各地で巡回展があった。戦時中の横浜を描いた「Y市の橋」など印象的な作品が多い。横浜の神奈川県立美術館収蔵の「立てる像」太田治子の小説『清らかな夏』のモデルともなっている。しかし、小説の舞台は岩手山を…
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今年の石割り桜は弱々しく

 盛岡の桜といえば、盛岡地方裁判所の前庭にある石割り桜だ。もともとは、武家屋敷の庭にあった桜なのであろうが、裁判所が建てられ、いつの間にか、全国で知られる桜の名木となった。  今年の桜は、少し元気がないという。花の数が少ないのである。古木であり、そもそも、そんなに元気な姿ではないが、かといって、枯れるといった心配があるわけではない…
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曳山を日常見る(長浜、高岡、盛岡)

   祭りといえば、山車を曳き、町中を練り歩く曳山祭りが人々の心を沸き立たせる。曳山祭りといえば、京都の祇園祭、高山の高山祭、長浜の曳山祭りが日本三大曳山祭りと呼ばれている。もっとも長浜ではなく秩父の夜祭りを挙げることもあるようだ。(http://www.chichibu-railway.co.jp/kanko/fes/yomaturi…
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高橋是清翁公園がある

   東京港区の赤坂に高橋是清翁記念公園がある。もともとは高橋是清翁の邸宅があった。周りにはカナダ大使館、草月会館、ドイツ文化会館、和菓子のとらやなどがある。    もともと、幕府の御用絵師の子息であったようだ。伊達藩の高橋家には幼い頃に養子に入ったのである。藩の費用で留学し、苦労するも語学の才能もあり、頭角を現した。    貴族院…
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本格的民謡を楽しむのは、いしがきミュージックフェスタ

 盛岡では、12日、いしがきミュージックフェスティバルが開かれていた。“いしがき”というと沖縄の石垣島からバンドがやってきたのか、と一瞬びっくりしたが、城下町の石垣にちなんだもので、中心市街地活性化をねらい、プロ、アマの延べ95組が参加したもの。3年目を迎えるという。  盛岡駅前では、民謡のステージ、ちゃぐちゃぐ馬っこの唄が聞こえ…
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歴史が息づく街2 角のおもちゃ屋でいつも仮面を買う

 50年近く前に角のおもちゃ屋でナショナルキッドの仮面を買ってもらった。仮面をかぶるとテレビのヒーローになったかの如く、子供の心にはパワーがみなぎってきた。黄金の仮面である。  その後、いくどとなく街を歩いてみた。祭りにも出掛けた。そこでも、仮面を買ってもらったが、角のおもちゃ屋の製品が一番、しっかりしていたと思う。  韓国…
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歴史が息づく街~大正モダンの火の見櫓(紺屋町番屋)

 陸奥の古都「盛岡」には街の至る所に昔の建築物が息づいている。中津川の河畔近くの紺屋町の火の見櫓もその一つである。  ここは、「よ組」。1913年(大正2年)の完成である。消防団はつい最近までここを使っていたが、2005年に閉鎖したという。近くには、「与の字橋」がある。
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あるかなしかの町を探す旅2 

 エマニュエル・ボーヴは、パリ郊外のベコン・レ・ブリュイエールに隠れるようにて住んだ。そんなボーブだが、ベコン・レ・ブリュイエールについては、暖かい視線を送っている。  「ベコン人はわが町を密かに愛している。真面目な父親がおどけ者の息子のことをあまり話したがらないように、ベコン人は多くを語らない」(昼間賢 翻訳)「Le B&eac…
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野の花

 盛岡の 中の橋 のたもとに深沢紅子・野の花美術館がある。民家を改造したもので、小さな施設。1階はコーヒーショップとなっている。旧姓「四戸」さん。この地域には珍しくない名字。東京美術学校に進学した美術家の深沢画伯と結婚し深沢姓となった。本人は今の女子美を卒業しているが、女性がまだ芸大に進学できなかった時代だ。  3階の展示室にはビ…
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どんど晴れのモデル 大女将の廊下と部屋を見つけた!?(盛岡の南昌荘)

 盛岡の商家で、観光客に公開されている南昌荘。ここは、昨年春のNHKの朝ドラ「どんど晴れ」の旅館の一つのモデルになったという。  実際のロケで使われたのは東京の旅館であるが、スタジオのセットの中には大女将の部屋がつくられ、南昌荘の部屋のおもむきを参考にしたらしい。  ここが公開されたのはそう古いことではない。最近までは個…
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朧月夜(おぼろつきよ) もう秋?

 8月も下旬となると、雨がちで、気温もめっきり下がった。あの暑かった日がうそのよう。“おぼろ月夜”は春の歌だが、夏の涼しい日も黒い雲に翳った月を眺めるのは心地よい。  写真は、8月14日の晩の盛岡の月である。 《送料無料》日本の心シリーズ 笛 青葉の笛/おぼろ月夜(CD)ぐるぐる王国 楽天市場店 ■発売日:2003/5/…
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昭和が生き残っている街2 (緑のツタが絡まる西洋館)

 これは、現在でも看護学校に利用している建物なのだという。もともとは現在の県知事に相当する県令の私邸である。このような形で残っていることがおもしろい。  そしてツタが絡まる外壁、今は夏休みなので学生の気配はない。  白い天使の卵たちが群がれば、ウグイスのような美しい声でキャッキャッと鳴り響くだろう。  百年の歴史の重みがそこに…
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昭和が生き残っている街1 (昔、遊んだ町の商店街)

 昭和が生き残っている街を探すと良い。それは大分県の豊後高田であったり、西岸良平の漫画「三丁目の夕日」であったり、映画化された「Always 三丁目の夕日」であったりする。  盛岡も、自然のままの昭和を見つけることができるそんな街の一つだ。中津川の近くには、商家がそのままに残っている。  最近、家屋を利用して美術館にしたりする動…
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七夕は夏のイベント 夕暮れ時はさびしそう

 今日は、七夕。いつもながら太陽暦の7月7日はまだ梅雨なので夜空を星が渡るという季節感はない。    日本の東北地方の七夕飾りは毎年、8月に行われる。商店街の祭りではあるが、太陰暦に近いので、季節感はある。なぜ、東北地方だけでほかの地域では行われないのかわからないが、おそらく学校行事や農村行事との関係があるのだろう。 …
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朝ドラの旅館のもてなしの心~来者如帰とは、なぞかけ?

 朝ドラ「どんど晴れ」の舞台である旅館「加賀美屋」の玄関を入ると目に飛び込んでくる扁額「来者如帰(らいしゃにょき)」・・・加賀美屋は実在の旅館ではないが、この扁額は実物がある。盛岡市の中心部に位置する中央通1丁目、そこにある老舗旅館「盛久」のものである。吉田晟風の作品であるという。「来者如帰」とは、「来客される方には自分の家に帰…
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盛岡に伝わるお盆の行事 霊を送る舟っこ流し

 お盆の時期に篝火を焚いて川に舟を流す行事としては、長崎の精霊流しが有名であるが、盛岡にも、舟っこ流しという行事が伝わっている。  8月16日、北上川に綺麗に造作を施した小さな舟を浮かべ、火を灯して流し、先祖の霊を供養するのである。写真は、今年、大慈寺の境内に置かれてあった舟である。  幼い頃は喜んで見に行ったが、年齢を重ね…
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昔、蝉を採集して遊んだお寺には宰相のお墓があった

 昔、蝉を採集するなら・・・と、お寺の境内によく遊びに行った。7月、8月の夕方になると蝉の幼虫がノコノコと地下から這い出してくる。それが狙い目である。盛岡では盆の時期の夕刻は、幽霊が出そうな涼しさであるが、そんなことは気にしない。  お寺の名前は大慈寺、近くにこのお寺の名前を冠した大慈寺小学校があり、町名にもなっている。黄檗宗…
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500の顔があればどこかの誰かに似ている~五百羅漢

 今はどうか知らないが、盛岡市の小学校では4年生の時にバスで市内の名所旧跡を巡るという社会科見学を行っていた。その中で最も人気があった場所が報恩寺の五百羅漢。500もの羅漢像が狭いお堂の真っ暗な中に鎮座している。あそこの誰かに似ていると先生から示唆を受けて真に受ける子供たち。  そんな羅漢像を実に40年ぶりで見た。中央のルシャ…
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じゃじゃ麺のルーツ 盛岡と韓国

 朝ドラ「どんど晴れ」には、「じゃじゃ麺」がよく登場する。主人公が下宿するイーハトーヴなる店の定番料理なのだが、盛岡でこの料理を始めたのは「白龍(パイロン)」という店。県庁の近くの一杯飲み屋が集まる一角にある。  店の主人は中国東北地方、いわゆる満州からの引き揚げ者。満州で大衆がよく食べていたじゃじゃ麺を地元に持ち込み、改良し、郷…
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地方の若者がエネルギーを燃やす~鬼の手形とさんさ踊り

  8月1日から4日の間、4日間開催された盛岡の「さんさ踊り」祭り。太鼓の数でギネスブックに登録したという話題もあった。1日にはドラマ「どんど晴れ」の出演者の面々が参加、4日には巡業で訪れた相撲部屋の面々が参加したという。  さんさ踊りも、もともとは盆踊り…
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春川の記憶

   韓国の春川(チュンチョン)といえば、冬のソナタですっかり有名になってしまったが、それ以前にも、日本人とは関わり合いがあった。  高校時代の友人のお母さんは、戦前、春川の北の方にある鉄原(チョロン)に住んでいて、春川の女学校に通っていたという。いつか行ってみたいと思いながら、鉄原は北朝鮮にあると思いこんでしまっていたという。確か…
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盛岡の春~たくさんの花が一挙に咲き誇る

 連休を利用し、盛岡の春を楽しんだ。朝ドラ「どんど晴れ」の影響か、街にも少し賑わいが感じられる。5月の連休は、ちょうど、花が一斉に咲き誇る時期である。  ジュンソことユシオオンが恋人と再会を果たした夕顔瀬橋は盛岡駅にほど近いところにある小さな橋である。盛岡は北上川と中津川が合流する橋の街でもある。  家の庭の石楠花もきれいに咲いてい…
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菊の花をお菓子にする

 東北地方では、菊の花をおひたしや天ぷらにして食べる。それは秋の季節の格別のごちそうなのだが、その菊の花をイメージして、特産のリンゴを素材にお菓子にしたのが、盛岡にあるお菓子の老舗『丸基屋』の【南部菊】である。  全日本菓子博覧会で名誉金賞を受賞したとあり、皇太子お買い上げの栄誉に浴したと案内には書いているが、ともかくも、ほどよい甘さ…
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