テーマ:美術館

ル・コルビュジエ展

国立西洋美術館でル・コルビュジエ展が開催されている。この美術館自体がル・コルビュジエの手になるものだが、ピュリスムの誕生として、アメデ・オザンファンと一緒に活動していたシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)の絵画。キュビスムとの対峙など、体系的な展示がわかりやすい。  住宅の設計や椅子の設計はまさ…
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東京都現代美術館がリフレッシュ 家族フレンドリーな公共空間

今年3月29日(金)、東京都現代美術館が3年間にわたる休館を経てリニューアルオープンした。企画展として、「百年の編み手たち-流動する日本の近現代美術-」が開催されている。 4月29日(月)11時からは約30分間、学芸員によるギャラリートークがあった。2章「震災の前と後」と3章「リアルのゆくえ」から ということで、特に…
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珠玉のフランス近代絵画 東京都美術館のプーシキン美術館展

  4月21日(土)午前中は、東京都美術館で開催されているプーシキン美術館展を鑑賞。 プーシキン美術館とは、モスクワにある美術館。フランス絵画のコレクションで知られ、今回は、17世紀~20世紀の風景画65点が来日展示されている。  まさにそのほとんどがフランス印象派の絵画。モネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーなど著名な作家の…
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都心の街歩きは三菱一号館で 「ルドン―秘密の花園」展

  4月11日(水)は午後6時過ぎから、三菱一号館美術館で開催されている「ルドン―秘密の花園」展を鑑賞。   オディロン・ルドン(1840-1916年)は、印象派の画家たちと同世代でありながら、幻想的な内面世界に目を向けた作家。多くの美術館で拝見するが、なぜルドンがあのような絵を描いたのか、そのルーツを紹介するような展覧会だ。 …
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広重ビビッド 驚異的なコレクションを静かに展示

サントリー美術館で開催中の「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展も、本日が最終日。 慌てて駆けつけると、朝から行列。 浮世絵の展覧会だが、これだけに揃うと見応えがある。 広重の東海道五十三次や北斎の富嶽三十八景は知られているが、名所江戸百景といった作品も展示されており、初刷りと後刷りが比較できるなど、とても興味深い。…
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カラヴァッジョ展 技法は後世に影響を与えたが怪しげな雰囲気は真似できなかった

国立西洋美術館で開催されていたカラヴァッジョ展に行ってみた。 激情的な性格の一方で新たな時代を確実に切り開いたミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610 年)。 光と影の芸術は、その後の作家の作品で味わうだけに、その先駆けとなった作家と考えるととても興味深い。 今回の展覧会は、カラヴァッジョに触発…
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めぐる若冲展 釈迦三尊像と動植物綵絵が圧巻

 話題の若冲展に行ってみた。会場の東京都美術館は、朝から長い列。90分待ちだと言う。結果的に75分待ちで入館。震災後に東北地方を巡回したブライス氏のコレクション展に行ったことはあるが、確かに、今回は、それを凌ぐ作品が展示されている。  圧巻は、釈迦三尊像と動植物綵絵だ。京都・相国寺に奉納されたものだという。その動植物の色鮮やかな観…
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天然記念物の辛夷 五島美術館の庭園

五島美術館の庭園には、東京都の天然記念物に指定されている辛夷の木がある。樹齢250年だという。 辛夷という樹木はモクレン科に属するそうだ。そして辛夷という漢字は中国ではモクレンを指すのだという。この花が咲くのを見て農作業の合図としたことから地域によっては田打桜とか、種まき桜と呼ぶのだという。 “辛夷咲く、あの丘北国の・・・”と…
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藤の花の季節 五島美術館の春の展示

春の花々が美しい季節がやってきた。少し早いが、樹木が美しい五島美術館に出かけた。ツツジ、皐月、藤の花、辛夷など、多摩川を見下ろす段丘に自然な形で配置されている。 五島美術館の展示は、『春の優品展 恋歌の筆のあと』である。歌仙絵、歌論と歌物語というテーマでの展示だ。 重要文化財 上畳本三十六歌仙絵 紀貫之像では、 “桜散…
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安野光雅のアレンドルフ(菩提樹)

  東郷青児美術館で開催されている安野光雅展に行ってみた。    安野光雅といえば、本の挿絵というイメージがあるが、装丁家、そして絵本作家、さらには画家でもある。各国の風景画や『旅の絵本』の原画など約110点を展示したもの。舞台はそのほとんどがヨーロッパである。 最近ではNHK-FMの日曜喫茶室の常連さんで話を伺うことが多いが、あら…
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プラチナ通りを歩く そこに松岡美術館

 松岡美術館に初めて行って観た。東京・白金のプラチナ通りにある民間施設。実業家のコレクションだという。民間美術館らしく、とてもコンパクトに作られ、リピーターを狙う仕組みが各所に盛り込まれているようだ。  プラチナ通りとは誰が名付けたのだろう。外苑西通りのうち、白金6丁目交差点から白金台交差点までの緩やかな坂道のことだ。白金台にある…
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土佐の山内家の宝物のほんの一部

高知市でまだ行っていなかった所、土佐山内家宝物資料館に行ってみた。  山内家に伝来した歴史資料・美術工芸品約6万7千点の資料があるそうだが、展示スペースは狭く、一度に公開されている資料は少ない。当日は、「わき出づる歴史~長帳の世界~」展 が開催されていた。     資料館に至るまでには、山内神社がある。 長…
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秋の蓮池と旧美術館の偉容

 秋田駅にほど近い県立美術館の前には、蓮の池が広がっている。秋分の日の前後には、花が咲き誇っていた。池の向こうには、旧美術館がある。   藤田画伯の壁画を始め、作品は新しい美術館に移設されたが、旧美術館の偉容もなかなかのものである。     池の蓮の花も見事なものである。蜂たちが蜜を探して飛び回っている。
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浮世絵と印象派の作品群を愉しむ ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展

   9月7日(日)、東京都・世田谷美術館で開催されている『ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展』に行った。雨の中ではあるが、会期末(9月15日(月))に近いので、朝から大勢の観客でごった返している。それでも、都心の美術館ほどではないだろう。     歌川広重、葛飾北斎、喜多川歌麿などの浮世絵、ロートレック、ルノワール、ゴッホ、ドガ…
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「Y市の橋」は、未来の横浜駅 (松本竣介)

  横浜駅に行くと、その様変わりにびっくりした。いや、横浜駅ではほとんど降りたことがなく、改めてその大きさにびっくりしたと言った方がいいのだろう。横浜と言えば、中華街や山下公園だった。あるいは新横浜だったのかもしれない。   と言うと、横浜で住んだことがないことを白状したようなものだ。いや、住んだことはあるのだが、郊外で、東京都心…
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松本竣介と舞田文雄 (岩手県立美術館のコレクション)

岩手県立美術館には、舟越保武、萬鉄五郎、松本竣介のコレクションがある。 松本竣介については、数年前に世田谷美術館をはじめ、日本各地で巡回展があった。戦時中の横浜を描いた「Y市の橋」など印象的な作品が多い。横浜の神奈川県立美術館収蔵の「立てる像」太田治子の小説『清らかな夏』のモデルともなっている。しかし、小説の舞台は岩手山を…
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奈良美智なら青森県立美術館、シャガールも展示

  青森県立美術館は2006年7月13日に開館したのだという。三内丸山遺跡の隣に位置する。建築設計は青木淳、東京のルイヴィトンの店舗の設計で有名だ。地下2階、地上2階の白い建物は、三内丸山遺跡と一体化したデザインとなっていることは明らかだ。   入り口を入ると中心には「アレコホール」、シャガール作成によるバレエ「アレコ」の背景画の…
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秋の秋田で郷土の資産を楽しむ

 秋に秋田に行った。ゆっくりとこの街を散策したのは、学生時代とその後、数回だったろうか。  藤田画伯の壁画があるはずだと思い、まずは県立美術館だ。  聞くと、新築移転したらしい。かつて藤田画伯を支援する秋田の事業家がいて、そのお陰で地方美術館ではめずらしく常設展が中心の施設だ。    施設に入ると、まずは二階に行く。そこ…
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ツェレ城で偲ぶ三人の偉大な女性たち

 リューネブルク侯爵の居城として栄えた都市。北ドイツの真珠と呼ばれる木組みの街並みを誇る。リューネブルクの塩の富がここまで及んだ。リューネブルクの城が使えなくなり、この城を居城としたのだ。(リューネブルクで市民の力が強くなり追い出されたのだという)  ツェレ中央駅からはバスで市街地に向かう。城の前で降りて中心市街地を散歩する。城の中は…
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もっと大胆に大規模にお願い 特別展「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」(東京都現代美術館)

  東京都に現代美術館があるとは知らなかったが、ともあれ、手塚治虫と石森章太郎の漫画展が開催されているというので行ってみた。   清澄白河駅から徒歩10分程度の場所にある。ニューヨークの現代美術館と比べると少し不便。東京都がおっかなびっくりで現代美術を取り扱っているという印象を受ける。  原画の公開、トキワ荘のレプリカの実物…
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ルーヴル美術館展(東京都美術館) 初日を愉しむ

   ルーヴル美術館は正式名称をMusée du Louvre、日本で美術館と言えば絵画のコレクションが主体であるが、むしろ工芸、彫刻作品のほうが主体と言うべき施設。しかし、この美術館に行く場合、ミロのビーナスやサモトラケのニケは別として、ダ・ヴィンチのモナリザをはじめとするルネッサンス絵画やオランダ絵画に時間を費やしてし…
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村井正誠記念美術館で落語独演会

  第11回の桂歌蔵独演会(5月25日(土)15時~)は、なんと美術館の中。村井正誠氏は1905年生まれ、99年に94歳になる直前に死去した現代美術作家。2005年に生誕100周年を記念してオープンした美術館である。http://www.muraimasanari.com/  建物の設計は隈研吾。等々力駅を降りて、ゴルフ橋を渡ればもう…
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感動のエル・グレコ展 (あらためてその偉大さを認識)

  上野の東京都美術館で開催されているエル・グレコ展に行ってみた。あまりに有名な画家なのだが、体系的に観たことがなかった。昔、トレドにあるエル・グレコ美術館にも行ったことがあるのだが、まだエル・グレコの絵画そのものの理解が十分でなかった。駆け足で鑑賞したもので、良く覚えているわけもない。   今回の展覧会は実に丁寧である。エル・グ…
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松本竣介展 その再評価で静かなブーム

 松本竣介展が世田谷美術館で開催されている。今年4月14日に岩手県立美術館から始まり、神奈川近代美術館(葉山)、宮城県美術館、島根県立美術館と巡回し、今回が最後。生誕100年を記念して、油彩・約120点、素描・約120点、スケッチ帖及び書簡等の資料・約180点が展示されている。  36歳という短い生涯の中にこれだけの作品を残し…
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ニューヨークの豊富な美術作品群から 『フローラ』(レンブラント)、『麦穂の山:秋』(ミレー)

   東京上野の東京都美術館で開催されているメトロポリタン美術館展に行ってみた。ほどほどの客の入り。ニューヨークのメトロポリタン美術館には2回ほど行ったことがある。スケールが大きな美術館で丸一日でも足りないくらいだ。    今回の目玉は、一つにはゴッホの『糸杉』のようだが、同じく『歩きはじめ、ミレーに依る』もなかなかの作品だ。レンブラ…
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「フェルメール 光の王国展」はまだ観ぬ作品を楽しむと良い

フェルメール光の王国展という催事が東京・銀座で開催されている。フェルメールの作品は知られているだけで37しかない。最近まで東京では二つの展覧会で3つの作品を観ることができたが、そのどちらも高い人気であった。それを再生した絵で観ようというもの。本物の魅力に比べれば、価値は著しく落ちるが、すべての作品のイメージを実物大で楽しむとい…
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真珠の飾りを身につけた二人の少女(フェルメール)

東京・上野でフェルメールの作品を含む二つの美術展が開催されている。一つは東京都美術館のマウリッツハイス美術館展。オランダの行政首都、デン・ハーグにある美術館の作品だ。フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』『ディアナとニンフたち』が目玉。このほか、レンブラントの『シメオンの賛歌』『自画像』、フランス・ハルスの『笑う少年』…
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砂の美術館でイギリスに旅行した気分

鳥取砂丘に「砂の美術館」がある。文字通り、砂で作った作品を展示している。会場は、中国の兵馬俑のイメージでそれなりに大きい。2006年11月に開館した。 現在の展示は、第五期で、英国特集というもの。英国では、現在、ロンドンオリンピック開催中。これにちなんだものだ。 http://www.sand-museum.jp/mu…
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ヒューマニズムのティツィアーノ (国立新美術館の大エルミタージュ美術館展)

会期末(7月16日)が近づいているというので、国立新美術館の大エルミタージュ美術館展に行ってみた。土曜日の午前中は、まだ列はできていない。 粒ぞろいの作品ではあるが、決定的な作品があるわけではない。エルミタージュの作品と言えば、まだまだ優れた作品があるだろうと文句も言いたくなるが、ルネッサンスからアヴァンギャルドまでこれだけ…
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クライドルフの世界 高原の草花、昆虫たちの詩と童話

    東京・渋谷のBunkamuraミュージアムで、スイス絵本作家クライドルフの作品展が開催されている(6月19日~7月29日)。スイスのベルン美術館に寄託されている絵本原画等の220点が展示されている。 ベルン美術館といえば、パウル・クレーのコレクションで有名。そのほか、スイスの巨匠ホードラーのほか、セザンヌ、マチス、ピカソなど…
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