シュタイントギルの旅人

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zoom RSS 上方落語の妙味 330年前に鹿野武左衛門が八重洲で始めたその近くで

<<   作成日時 : 2008/01/13 21:26   >>

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今日、初めての生の上方落語を堪能した。八重洲ブックセンターの8Fで開催された「新春特別企画・上方落語三昧 桂文我の世界vol.11」である。パンフレットによると、今から330年ほど前、上方からやってきた鹿野武左衛門が現在の八重洲ブックセンターの近くで噺の場を持ったことから江戸の落語が始まったという。
 演目は、桂まん我の「ちりとてちん」、桂宗助の「らくだ」、桂文我の「源平盛衰記」、最後に三人による「新春大喜利」
 先週の国立名人会で三笑亭可楽が江戸落語バージョンとしての「ちりとてちん」(台湾名物)を聴かせてくれたが、桂まん我のものは上方落語の正統派のもの。江戸落語では「酢豆腐」とされているネタだが、「ちりとてちん」は主人の誕生日祝いという場面設定で、「酢豆腐」とは違う設定になっているようであり、江戸落語でも「ちりとてちん」として演じられることもあるのである。
 桂宗助の「らくだ」は、その演ずるキャラクターの飲みっぷりなどお見事。上方落語でも長屋の世界は共通している。桂文我の「源平盛衰記」は、現在のトピックを織り交ぜながらの語りでとてもわかりやすい。
 八重洲座としての特徴は、外部専門家とのトークがあること。金原瑞人氏(法政大学社会学部教授・翻訳家)と桂文我さんのやりとりである。落語を演ずる前に設定され、話題は、声が出なくなったときにはどうするかなどだったが、落語が終わってから、あるいは途中の設定でも良かった気がする。
 座席数は120ほどで、語り手との距離が近く、迫力があった。ただ、パイプ椅子なので、2時間半の休憩なしの公演ではお尻が少し痛くなったのが残念だ。

(写真は八重洲ブックセンターのパンフレットから)
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