シュタイントギルの旅人

アクセスカウンタ

zoom RSS 猛暑の中でも落語に出掛ける 蒟蒻問答、たがや、茶の湯で盛り上がる国立演芸場7月中席

<<   作成日時 : 2008/07/19 21:44   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

 7月19日(土)の今日はいよいよ梅雨明け。プールで泳いだ後は、ゆっくりしていたいところでもあるが、前日に予約した国立演芸場7月中席に出掛ける。
 夏の三連休ということもあり、寄席は少し元気がない。それでも、前座が始まるとパラパラと客の姿が・・・
 二ツ目が登場しても客はマバラ。二ツ目はいつもマクラで前座修行の厳しさを語る。その後は、いつもなら漫才となるのだが、今日は変則で落語が続く。四番手で「ひびきわたる」のキセル漫談。初めてだが、その音楽性もなかなかなもので、楽しく聴ける。中入り前の最後もいつものメンバーではなく、本日は、柳亭市馬。噺は『蒟蒻問答』。
江戸に居られなくなった八五郎が、上州は安中で蒟蒻屋を営む六兵衛を頼って、村の寺でにわか住職となる。そこにあるとき、旅の僧侶が問答をしたいとやって来たというお話。当時は、問答をして負けると寺を明け渡さなけれならないということだったよう。慌てる八五郎に六兵衛が替わりを引き受けることになるが・・・ジェスチャーも交えて(それがこの噺のポイントなのだが)大いに楽しめた。この時点でお客の入りは半分強といったところであろうか。
 中入り後は、漫才に続き、入船亭扇好が『たがや』を好演。花火にちなんで夏に入ったということを思わせる噺である。そして、奇術を挟んで、トリ。7月中席はトリは春風亭一朝であるが、本日だけは休演で、その替わりを六代目柳家小さんが努めた。演目は『茶の湯』。この噺は、六代目三遊亭圓生、三代目三遊亭金馬や十代目柳家小三治が得意としていたネタ。五代目柳家小さんの演目ではないようだ。無知を恥じずに人に押しつける迷惑を冷やかしたお話。大店の主人が根岸に隠居して茶の湯を小僧と嗜む様子と、勝手気ままに目下の人たちを呼びつけ、まずい茶と茶菓子(噺の中では、まずいどころかトイレに何度も通う羽目になる)を押しつけるあたり、いつの時代にもある噺なのかもしれない。期せずして六代目柳家小さんの噺を聴くことができ、十分楽しめた本日の寄席であった。
 今日の寄席、高齢者のみならず若者の姿も目立った。この暑い中で満席にはほど遠かったにせよ、落語が順調にファンを増やしているという感を強くした。

(前座)柳亭市丸 弥次郎
○春風亭朝也 浮世床
○初音家左橋 稽古屋
○桂藤兵衛 子ほめ
○ひびきわたる キセル漫談
○柳亭市馬(四代目) 蒟蒻問答

(中入り)
○すず風 にゃん子・金魚 漫談
○入船亭扇好 たがや
○ダーク広和 奇術
○柳家小さん(六代目) 茶の湯

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
猛暑の中でも落語に出掛ける 蒟蒻問答、たがや、茶の湯で盛り上がる国立演芸場7月中席 シュタイントギルの旅人/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる