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zoom RSS 木久扇もびっくり 米寿・内海桂子の奴さんだよ 人間国宝・一龍斎貞水も登場 1月4日の国立名人会

<<   作成日時 : 2009/01/04 20:00   >>

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 東京・隼町にある国立演芸場では、毎年、正月に特別企画公演として『新春国立名人会』を開催している。2日、3日はそれぞれ2回、4日〜7日はそれぞれ1回、合計8回の公演だ。トリを努めるのは、三遊亭小遊三、桂米丸、三遊亭金馬、鈴々舎馬風、林家木久扇、桂歌丸、入船亭扇橋、柳家小三治と当代切っての名人で、そのほかのメンバーも、恒例の公演ではトリを努めるメンバーがほとんどだ。もっとも、毎月1回開催される国立名人会のチケットはなかなか取れないので、新春公演は比較的チャンスに恵まれているともいえる。
 4日1時からの公演は、その5分前に松本源之助社中の寿獅子で始まった。お正月気分を盛り上げる。
 お正月公演は明るい噺が多い。最初の春風亭昇太の『時そば』も、昇太らしい激しいジェスチャーと軽妙さが座を盛り上げる。五街道雲助の『粗忽の釘』も、雲助らしいとぼけが生き生きして楽しい。昔昔亭桃太郎の『春雨宿』は桃太郎の定番だ。
 今日の目玉はなんといっても、講談の一龍斎貞水(人間国宝)だ。まずは講談のいわれを述べながら、相撲取りの話『越ノ海』で雷電、柏戸、越ノ海などの巨漢、小兵たちがぶつかり合う姿を、行司の木村庄之介を交えて描き出す。
 中入り後は、春風亭小柳枝の『代り目』で、これも酒飲みが愉快に妻とのやりとりする噺。そして、面白いのは、内海桂子、1921年生まれの米寿の漫才師であり、なんと戦前に満州に慰問公演に行っていたというキャリアの持ち主。コンビの好江に先立たれ、一人で芸能活動を続けている。都々逸、書画をよくし、4日の公演でも、都々逸を三味線で歌い上げる。
 ♪♪ 不況風、2009年はモー大丈夫 牛に引かれて全好事
 ♪♪ 年寄りをいたわるばかりが政治じゃないよ 生して使えよ老いの知恵
そして、最後に『奴さん』だよ と踊るのは色っぽい。お見事。

 トリは、林家木久扇。息子の二代目木久蔵とのダブル襲名披露公演は1昨年のことになるが、落語界での上昇意欲はまだまだありそうだ。今日は、新作の『その時歴史は動いた』。2008年、2009年と激動の時代に納得のネタである。
 今日も満員御礼。

○ 落語 春風亭昇太 時そば
○ コミックバンド バラクーダ
○ 落語 五街道雲助 粗忽の釘
○ 漫才 ホームラン
○ 落語 昔昔亭桃太郎 春雨宿
○ 講談 一龍斎貞水 越ノ海
中入り
○ 落語 春風亭小柳枝 代り目
○ 桂子ひとりごと 内海桂子
○ 落語 林家木久扇 その時歴史は動いた


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