シュタイントギルの旅人

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zoom RSS 魅力の『お茶汲み』(小三治)生芝居『中村仲蔵』(一朝)インテリ『旅行日記』(ろべえ)

<<   作成日時 : 2015/06/22 22:14   >>

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  6月21日(日)は、久々の新宿末廣亭である。恒例の6月下席の初日。トリはもちろん、小三治師匠である。今回は昼トリが一朝師匠なので、これも魅力的。
  昼の部から入ったが、開場時点では意外に空席あり。しかし、いずれ埋まるのは畢竟。昼席が終わった時点で後ろを振り返ると、二階席まで一杯だ。

  いくつかの収穫あり。玉の輔師匠の『がん告知』、初めて聴く新作だ。
また、ろべえさん、インテリらしい風格で、盛岡のわんこそば噺、小三治師匠に連れられてマネージャーと三人で注文、小三治師匠はカツ丼だったがこらえてわんこそばにチャレンジ。三三師匠が130杯と聞いてそれを上回るのを目指し、店のお姉さんのテクニックにも負けて154杯を頂いたという。そして腐ったトリ鍋・・・と『旅行日記』という新作だ。
  扇治さんは『芸住所』?とかいう新作。芸人の町名に憧れて、“イタチ山”で妥協、しかし、なんと上野一丁目の都営住宅(黒門町)が当選してしまった。
  小三治師匠のマクラは、冷やかし。その昔、二ツ目の時代に文治師匠と前座5,6人と一緒に静岡の落語会に出かけたときの話。会場はお城の向かい、その日は川辺で花火大会があるらしく人通りがあり、駅から会場に向かう途中で乞食が見せ金を置いてお客を待ち受けている。しかし30分経っても誰もお金を恵む者はいない。師匠は彼に話しかけてみたのだという。いわば冷やかし。この言葉は吉原と関係があり、浅草紙という雑な和紙を作る過程で紙が冷えるまで職人が吉原に出掛けていたということなのだという。
  その職人、吉原ではなく、近くの芸者屋に行くと、静岡の在の女の噺・・・で『お茶汲み』だ。5年前に紀伊國屋寄席で聴いた噺だが、こうして寄席でマクラから聴く方が活き活きと味わえるといったものだ。満足の名人芸であった。
http://steintogil.at.webry.info/201007/article_1.html

(昼の部)
○ 前座 春風亭朝太郎 平林11:51-54-0:01
○ 落語 春風亭正太郎 反対俥0:02-04-13
○ ジャグリング ストレート松浦0:14-22
○ 落語 林家けい木(寿二ツ目昇進)あくび指南0:24-27-40
○ 落語 五明樓玉の輔 がん告知0:41-45-51
○ 物まね 江戸家小猫0:52-1:04
○ 落語 古今亭菊太楼 幇間腹1:05-06-17
○ 落語 古今亭きく麿 映画感想文1:18-19-32
○ 漫才 涼風にゃん子・金魚1:33-45
○ 落語 三遊亭歌武蔵 支度部屋外伝1:46-58
○ 落語 古今亭志ん橋 出来心1:59-2:15
○ 紙切り 林家正楽2:16-30
○ 落語 鈴々舎馬風 落語界の漫談2:31-47
(お中入り)
○ 落語 林家たけ平 金色夜叉2:59-3:00-10
○ 漫才 昭和こいる・あした順子3:11-25
○ 落語 隅田川馬石 元犬3:26-29-39
○ 落語 古今亭志ん弥 子ほめ3:40-55
○ 太神楽 勝丸3:56-4:04
○ 落語 春風亭一朝 中村仲蔵4:05-10-31

(夜の部)
○ 前座 柳家緑助 狸札4:45-57
○ 落語 柳家ろべえ 旅行日記4:57-5:02-08
○ 漫才 ホームラン5:09-19
○ 落語 林家なな子(寿二ツ目昇進)紀州5:20-22-24-35
○ 落語 春風亭百栄 コンビニ強盗5:36-41-47
○ 漫談 林家ペー5:48-6:02
○ 落語 古今亭菊志ん 蝦蟇の油6:04-05-15
○ 落語 入船亭扇治 芸住所6:15-19-31
○ 曲独楽 三増紋之助6:32-44
○ 落語 三遊亭歌る多 松山鏡6:46-48-7:00
○ 落語 柳家小満ん あちたりこちたり7:00-02-17
(お中入り)
○ 落語 柳亭燕路 ろくろ首7:28-43
○ 紙切り 林家二楽7:44-55
○ 落語 柳家小ゑん 鉄の男(序)7:56-8:04-11
○ 落語 桂南喬 壺算8:11-25
○ 太神楽 翁家社中8:26-32
○ 落語 柳家小三治 お茶汲み8:33-56-9:18

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
会館や、大きな会場でなく寄席で小三治!
小三治か自分が生きている間に、末廣亭か鈴本で小三治の落語を聴くのが目標です。父のケアがあり、思うようにはならない身ですが。
古今亭志ん朝の生の落語を聞き逃したので。ドイツに住んでいる時、日本の新聞で志ん
朝の訃報を読んだ時はがく然としたので、今度こそ!
Nohra
2015/07/12 00:43
小三治師匠、寄席でマクラを聴きながら、聴衆が師匠に惹きつけられていくという状況は最高です。そのためにも演題が決まっているホール落語より、寄席が良いと思います。
シュタイントギル
2015/07/12 17:52

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