1月26日(土)午後1時からは、国立演芸場で第8回「正蔵 正蔵を語る」。 毎回、楽しみにしている。 ゲストはさん喬師匠で『ちりとてちん』をサラッとこなす。 俗曲の小菊師匠の『忠臣蔵づくし』が面白い。寄席の古老から伝授されたものだという。忠臣蔵といっても仮名手本忠臣蔵で国立劇場の歌舞伎公演でちょうど演じられているところ。 正蔵師匠の1席目は『蛸坊主』、初めて聴く噺だが、先代の正蔵師匠が演じていたという。なかなか面白い。2席目の『鰍沢』、これまでの演者のものとは違う工夫がある。しかしながら、まだ十分こなしきれていないよう。スケジュール表で35分間の公演となっていたところ、20分足らずで切り上げてしまった。この噺、もっと丁寧に演じてほしいところ。もっとも、独演会だから試行なのだろう。正蔵師匠にはふさわしいネタだと思うので、精進を期待したい。 ○ 前座 林家たま平 寄合酒1:02-12 ○ 落語 林家はな平 松竹梅1:12-16-30 ○ 俗曲 柳家小菊1:31-42忠臣蔵づくし ○ 落語 林家正蔵 蛸坊主1:43-48-2:02 ○ 落語 柳家さん喬 ちりとてちん2:02-06-29 (仲入り) ○ 紙切り 林家正楽2:46-2:59 ○ 落語 林家正蔵 鰍沢3:01-23 |
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