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みんなの「柳家さん喬」ブログ

タイトル 日 時
絶妙『お血脈』(三三)、貫禄『将棋の殿様』(小さん)、愛情『三年目』(さん喬)、味『猫の災難』(円蔵
絶妙『お血脈』(三三)、貫禄『将棋の殿様』(小さん)、愛情『三年目』(さん喬)、味『猫の災難』(円蔵 12月31日(金)午後6時半からは第624回紀伊國屋寄席である。前売り券は売り切れだったが、当日券も早くに完売で満員御礼。  二ツ目の遊京は、まだこなれていないが楽しい『堀の内』。文蔵師匠の『猫の災難』は味わえる。さん喬師匠は愛情細やかな『三年目』。  三三師匠の『お血脈』は絶妙の出来。小さん師匠の『将棋の殿様』は初めて聴くが、さすがの貫禄。  本日の演者は満員御礼のお陰かそれぞれに張り切っていたようで、満足度は高かった。 ...続きを見る

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2016/12/31 01:19
第8回「正蔵 正蔵を語る」  ぎゃふんといわす『蛸坊主』(正蔵)、サラッと『ちりとてちん』(さん喬)
第8回「正蔵 正蔵を語る」  ぎゃふんといわす『蛸坊主』(正蔵)、サラッと『ちりとてちん』(さん喬) 1月26日(土)午後1時からは、国立演芸場で第8回「正蔵 正蔵を語る」。  毎回、楽しみにしている。  ゲストはさん喬師匠で『ちりとてちん』をサラッとこなす。  俗曲の小菊師匠の『忠臣蔵づくし』が面白い。寄席の古老から伝授されたものだという。忠臣蔵といっても仮名手本忠臣蔵で国立劇場の歌舞伎公演でちょうど演じられているところ。  正蔵師匠の1席目は『蛸坊主』、初めて聴く噺だが、先代の正蔵師匠が演じていたという。なかなか面白い。2席目の『鰍沢』、これまでの演者のものとは違う工夫がある。しか... ...続きを見る

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2016/11/27 15:13
講談の人情噺『浜野矩随』(さん喬)、貫禄『高砂や』、淡々『だくだく』(志ん橋)
講談の人情噺『浜野矩随』(さん喬)、貫禄『高砂や』、淡々『だくだく』(志ん橋)  12月30日(水)18時30分からは、恒例の第612回紀伊国屋寄席。年末は、以前は先代小さん師匠が主任を務めていたが、現在は、六代目小さん師匠とさん喬師匠が交替で主任を務める。  喬の字の『風呂敷』は、同名の噺がもう一つあるが、今回は、別名『風呂敷の間男』あるいは『褄重ね』で、間男の噺。二ツ目ながらの頑張りは買いたい。志ん橋師匠は、ベテランらしい淡々とした『だくだく』、絵を描くに及ぶ経緯が仔細で面白い。小さん師匠は、貫禄の『高砂や』。  さん喬師匠は、講談の人情噺『浜野矩随』、最後は、名人... ...続きを見る

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2015/12/30 23:21
比類なき『船徳』(さん喬)、泣かせる『一文笛』
比類なき『船徳』(さん喬)、泣かせる『一文笛』  7月6日(月)は第607回紀伊國屋寄席である。  左橋師匠は雲助一門らしい豊かな表現力で『お菊の皿』、中トリの正蔵師匠は亡き米朝師匠に稽古をつけてもらったという『一文笛』で泣かせる。  喜多八師匠はこの寄席は久し振りだという。『かんしゃく』も久々で聞くネタ。トリのさん喬師匠の『船徳』は比類のない素晴らしい出来映え。師匠の術にハマった江戸の舞台という感じで、若旦那や客集が活きてくるのは不思議だ。 ...続きを見る

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2015/07/07 22:26
切れの『道灌』(花緑)、活きの『掛取り』(市馬)、温まる『按摩の炬燵』(さん喬)、血筋の『宿屋の冨』
切れの『道灌』(花緑)、活きの『掛取り』(市馬)、温まる『按摩の炬燵』(さん喬)、血筋の『宿屋の冨』   12月30日(火)午後6時半からは紀伊國屋ホールで紀伊國屋寄席。紀伊國屋ビル竣工50周年で、寄席としても600回の記念すべき回ということだ。満席である。   本日の最初は社長挨拶(6:31-33)。紀伊國屋寄席は、紀伊國屋ビル・紀伊國屋ホールの竣工と共に昭和39年9月12日に第1回目を開催、第2回から古典落語を中心に演じるようになったという。いわゆるホール落語のはしりで、企画には当初から先代柳家小さんが関わっていた。新宿を文化の発信地としたいという創業者の思いを伝えて、社長は挨拶を終え... ...続きを見る

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2014/12/30 23:32
日本語の普及のための落語で高い評価 『長短』『死神』(さん喬)
日本語の普及のための落語で高い評価 『長短』『死神』(さん喬)   10月27日(月)午後6時半から、国際交流基金賞受賞記念 柳家さん喬講演・公演会、東京・四谷にある国際交流基金のJFICホール「さくら」の200名ほどの会場は立ち見が出るほど。落語と文化を語らせるなら、小三治師匠を別格とすれば、さん喬に並ぶ人はいないだろう。   国際交流基金理事長挨拶に引き続いて、早速、さん喬師匠が登場。師匠は、外国人に対する日本語教育の手法として落語を活用し、特に小噺をさせるという教育を行っているという。筑波大学の酒井たか子教授(当時は助教授)から留学生に落語を聞かせた... ...続きを見る

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2014/10/28 00:26
感銘『中村仲蔵』(さん喬)、興味『つるつる』(馬桜)、名演『不動坊』(扇遊)、怪談『天狗裁』彦いち
感銘『中村仲蔵』(さん喬)、興味『つるつる』(馬桜)、名演『不動坊』(扇遊)、怪談『天狗裁』彦いち   5月20日(火)は第593回紀伊國屋寄席、当日券で入る。完売に近いのだが、実際には空席があり、9割程度の入り。  志ん吉は、『熊の皮』をそつなくこなす。彦いち師匠、得意の『天狗裁き』だが、本日は、怪談調でとても冴えた出来だった。馬桜師匠の『つるつる』、別名、『粗忽の幇間』は、あまり演じられない噺、サゲが“井戸替えの夢を見ました”であり、井戸替え(井戸の水を汲み出して掃除をする)という言葉が死語になってしまっているためだろう。それだけに興味深い口演だった。  扇遊師匠の『不動坊』このクラス... ...続きを見る

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2014/05/20 23:17
五代目志ん好の『大山詣り』を聴く (国立演芸場5月中席) 
五代目志ん好の『大山詣り』を聴く (国立演芸場5月中席)   5月18日(日)の国立演芸場5月中席は、落語協会の真打ち披露興行。7割程度の入りか。  最若手の志ん丸師匠の『祇園祭』はきびきびしたところが売りだが、もう少しゆとりを見せることも必要だろう。志ん彌師匠の『替わり目』は落ち着いた出来。中トリのさん喬師匠は、軽く『長命』でまとめる。マクラは月下美人の美人薄命のエピソード。  志ん橋師匠は、新真打ち 志ん好の師匠だけあって、『看板の一』は魅力。新真打ち、志ん好師匠は、藤枝の出身だという。富士にちなんで、『大山詣り』。大山は、相模国の大山で、大山石... ...続きを見る

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2014/05/18 20:47
満員御礼の二之席 しっかりと味わう『やかんなめ』(小三治)、悲哀の笑い『徳ちゃん』(さん喬)
満員御礼の二之席 しっかりと味わう『やかんなめ』(小三治)、悲哀の笑い『徳ちゃん』(さん喬) 1月11日(土)の新宿末廣亭正月二之席。朝から満員御礼。顔見世興行で噺は短いが、収穫もそれなりにある。短いなりに圧縮しサゲまで辿り着く噺家、盛り上げて途中で終える噺家、漫談で終える噺家、マクラで盛り上げる噺家など様々。 年に二度の楽しみの昼夜ぶっ通し寄席味わいだ。  花緑師匠が昨年の八月上席で8月3日に昼夜の主任を努めた噺、圓生以来の30年ぶりの快挙だったという。昼の主任は正蔵師匠、家庭の事情で代演をお願いしたのだという。花緑師匠がその後、あるところでスポーツ新聞を見た時、3日の泰葉の復活... ...続きを見る

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2014/01/12 14:21
多芸の『掛取万歳』(さん喬)、味の『一眼国』(小さん)、迫力の『四段目』(馬石)(紀伊國屋寄席)
多芸の『掛取万歳』(さん喬)、味の『一眼国』(小さん)、迫力の『四段目』(馬石)(紀伊國屋寄席)   12月30日(月)午後6時半からは、年末の紀伊國屋寄席(第588回紀伊國屋寄席)。当日券の販売もあるが、ほぼ満席。   さん弥の『雪てん』は初めて聴く噺かと思いきや、『雑俳』『歌根問』なのだ。“初雪や、これなら【てん】になる”というサゲで、『雪てん』ということなのだろう。馬石師匠は、落語界に多い“馬”の名前を含むので・・・午年にちなんでと張り切る。『四段目』もなかなかの迫力。小さん師匠は、諸先輩のおごり、地方巡業を語りだし、これがマクラだ。九州の話題なので、主人の失踪の後日談に奥さんが豚の... ...続きを見る

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2013/12/30 23:46
演劇派の『鼠穴』(さん喬)、とぼけた味の『碁どろ』(小さん)
演劇派の『鼠穴』(さん喬)、とぼけた味の『碁どろ』(小さん)  12月30日(日)新宿・紀伊國屋で第576回紀伊國屋寄席があった。当日券もあったが、ほとんど満席の入りだった模様。トリは、柳家小さん(六代目)。紀伊國屋寄席では、年末は、先代の小さんもトリを取るのが恒例だったという。日本と韓国で世襲政治家がトップに輩出された年にいわば世襲落語家のトリを聴くのも悪くない。   二ツ目の入船亭遊一の『ぞろぞろ』も丁寧に演じてよくわかる。萬窓師匠の『三井の大黒』も納得できる線。しかしなんといっても、聴きたかったのは、さん喬師匠の『鼠穴』、かつて圓楽師匠のそれ... ...続きを見る

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2012/12/31 00:11

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