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zoom RSS テーマ「美術」のブログ記事

みんなの「美術」ブログ

タイトル 日 時
増山裕之 ドイツで活躍する画家 カスパーダビッド・フリードリッヒ
増山裕之 ドイツで活躍する画家 カスパーダビッド・フリードリッヒ   2月9日のZDFのニュースHeute-journalで増山 裕之という画家の存在を知った。間と自然と歴史に興味を持ち、ドイツロマン派の画家、カスパーダビッド・フリードリッヒの足跡をたどり撮影、写真作品に当時の風景を再 現するシリーズを始めたのだという。   カスパーダビッド・フリードリッヒの絵画はドレスデンの美術館などで多く所蔵されている。 ...続きを見る

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2017/02/10 23:49
広重ビビッド 驚異的なコレクションを静かに展示
広重ビビッド 驚異的なコレクションを静かに展示 サントリー美術館で開催中の「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展も、本日が最終日。 慌てて駆けつけると、朝から行列。 ...続きを見る

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2016/06/12 20:26
カラヴァッジョ展 技法は後世に影響を与えたが怪しげな雰囲気は真似できなかった
カラヴァッジョ展  技法は後世に影響を与えたが怪しげな雰囲気は真似できなかった 国立西洋美術館で開催されていたカラヴァッジョ展に行ってみた。 激情的な性格の一方で新たな時代を確実に切り開いたミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ(1571-1610 年)。 光と影の芸術は、その後の作家の作品で味わうだけに、その先駆けとなった作家と考えるととても興味深い。 ...続きを見る

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2016/06/12 19:38
めぐる若冲展 釈迦三尊像と動植物綵絵が圧巻
めぐる若冲展 釈迦三尊像と動植物綵絵が圧巻  話題の若冲展に行ってみた。会場の東京都美術館は、朝から長い列。90分待ちだと言う。結果的に75分待ちで入館。震災後に東北地方を巡回したブライス氏のコレクション展に行ったことはあるが、確かに、今回は、それを凌ぐ作品が展示されている。  圧巻は、釈迦三尊像と動植物綵絵だ。京都・相国寺に奉納されたものだという。その動植物の色鮮やかな観察は、あたかもフェルメールの絵画を楽しむような魅力である。展示方法も、釈迦三尊像の周囲をぐるりと動植物の絵画が取り囲んでいる感動的なもの。 ...続きを見る

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2016/05/01 22:36
プラチナ通りを歩く そこに松岡美術館
プラチナ通りを歩く そこに松岡美術館  松岡美術館に初めて行って観た。東京・白金のプラチナ通りにある民間施設。実業家のコレクションだという。民間美術館らしく、とてもコンパクトに作られ、リピーターを狙う仕組みが各所に盛り込まれているようだ。 ...続きを見る

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2015/07/12 17:34
浮世絵と印象派の作品群を愉しむ ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展
浮世絵と印象派の作品群を愉しむ ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展    9月7日(日)、東京都・世田谷美術館で開催されている『ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展』に行った。雨の中ではあるが、会期末(9月15日(月))に近いので、朝から大勢の観客でごった返している。それでも、都心の美術館ほどではないだろう。     歌川広重、葛飾北斎、喜多川歌麿などの浮世絵、ロートレック、ルノワール、ゴッホ、ドガといった印象派の作品群が比較できるような形で展示してある。見所はなんといっても、モネの“ラ・ジャポネーズ”なのだが、実物を拝見すると実に大きな作品だ。カミーユ・モ... ...続きを見る

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2014/09/07 15:53
日本の和紙が貴重な図書の修復に貢献した
日本の和紙が貴重な図書の修復に貢献した ドイツ・ワイマールのアンナ・アマーリア大公妃図書館(Herzogin Anna Amalia Bibliothek)は2004年の火災で蔵書にも大きな損傷を受けたが、このたび、蔵書の修復が完了したという。ZDFニュースによると、図書の修復で活躍したのが日本の和紙、日本のニュースでは取り上げられていないが、それをうかがわせる記事もネットの中には散見する。  それによると、和紙は高知産のものらしい。http://www.pref.kochi.lg.jp/press1/2014030400110... ...続きを見る

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2014/09/03 22:34
デルフトの想い出
デルフトの想い出   夏は涼しいところに旅行するに限る。とはいっても、頻繁にそういったところに出掛けるわけにもいかない。      オランダのデン・ハーグの近郊にデルフトという小都市がある。青いコバルトの色彩の絵を施したデルフト焼きで有名なのだが、そのほかに、フェルメールが生まれ育った町としても知られている。運河があり、観光の運河巡りをすることもできる。工科大学もあるという。     フェルメールの絵画『デルフトの眺望』が描かれた1年前、弾薬庫の火薬が爆発し、市街地の4分の1が破壊されるという惨事があった... ...続きを見る

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2014/08/18 23:39
「Y市の橋」は、未来の横浜駅 (松本竣介)
「Y市の橋」は、未来の横浜駅 (松本竣介)   横浜駅に行くと、その様変わりにびっくりした。いや、横浜駅ではほとんど降りたことがなく、改めてその大きさにびっくりしたと言った方がいいのだろう。横浜と言えば、中華街や山下公園だった。あるいは新横浜だったのかもしれない。   と言うと、横浜で住んだことがないことを白状したようなものだ。いや、住んだことはあるのだが、郊外で、東京都心に通勤していたのだ。   松本竣介が「Y市の橋」という絵を描いている。東京近代美術館、神奈川県立近代美術館、岩手県立美術館などに、同じテーマの作品が残っている。... ...続きを見る

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2014/07/24 23:57
ルーヴル美術館展(東京都美術館) 初日を愉しむ
ルーヴル美術館展(東京都美術館) 初日を愉しむ    ルーヴル美術館は正式名称をMusée du Louvre、日本で美術館と言えば絵画のコレクションが主体であるが、むしろ工芸、彫刻作品のほうが主体と言うべき施設。しかし、この美術館に行く場合、ミロのビーナスやサモトラケのニケは別として、ダ・ヴィンチのモナリザをはじめとするルネッサンス絵画やオランダ絵画に時間を費やしてしまう。大英博物館のように、エジプトのミイラや工芸品、中近東の工芸品に時間を掛けることは少ないだろう。   その意味では、今回のルーヴル美術館展は画期的。「古代ギ... ...続きを見る

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2013/07/20 23:15
感動のエル・グレコ展 (あらためてその偉大さを認識)
感動のエル・グレコ展 (あらためてその偉大さを認識)   上野の東京都美術館で開催されているエル・グレコ展に行ってみた。あまりに有名な画家なのだが、体系的に観たことがなかった。昔、トレドにあるエル・グレコ美術館にも行ったことがあるのだが、まだエル・グレコの絵画そのものの理解が十分でなかった。駆け足で鑑賞したもので、良く覚えているわけもない。   今回の展覧会は実に丁寧である。エル・グレコの絵画は大型の絵画が少なくないので、そのものを持ってくるわけにはいかないが、工房ではレプリカを制作していたようで、それを展示しているのも良い。 ...続きを見る

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2013/03/03 01:00
ニューヨークの豊富な美術作品群から 『フローラ』(レンブラント)、『麦穂の山:秋』(ミレー)
ニューヨークの豊富な美術作品群から 『フローラ』(レンブラント)、『麦穂の山:秋』(ミレー)    東京上野の東京都美術館で開催されているメトロポリタン美術館展に行ってみた。ほどほどの客の入り。ニューヨークのメトロポリタン美術館には2回ほど行ったことがある。スケールが大きな美術館で丸一日でも足りないくらいだ。    今回の目玉は、一つにはゴッホの『糸杉』のようだが、同じく『歩きはじめ、ミレーに依る』もなかなかの作品だ。レンブラントの『フローラ』も、メトロポリタン美術館のコレクションである。『フローラ』といえば、ティツィアーノのそれが有名であり、レンブラントの別の作品もあるが、この作品は... ...続きを見る

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2012/12/08 22:31
「フェルメール 光の王国展」はまだ観ぬ作品を楽しむと良い
「フェルメール 光の王国展」はまだ観ぬ作品を楽しむと良い フェルメール光の王国展という催事が東京・銀座で開催されている。フェルメールの作品は知られているだけで37しかない。最近まで東京では二つの展覧会で3つの作品を観ることができたが、そのどちらも高い人気であった。それを再生した絵で観ようというもの。本物の魅力に比べれば、価値は著しく落ちるが、すべての作品のイメージを実物大で楽しむということで考えれば、それも良いのだろう。   第1回目は創作順に展示、そして、9月5日からの第2回目(11月30日まで)の展示は、博物館順というが、どちらでもいい... ...続きを見る

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2012/09/17 22:28
真珠の飾りを身につけた二人の少女(フェルメール)
真珠の飾りを身につけた二人の少女(フェルメール) 東京・上野でフェルメールの作品を含む二つの美術展が開催されている。一つは東京都美術館のマウリッツハイス美術館展。オランダの行政首都、デン・ハーグにある美術館の作品だ。フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』『ディアナとニンフたち』が目玉。このほか、レンブラントの『シメオンの賛歌』『自画像』、フランス・ハルスの『笑う少年』などが展示されている。   もう一つは、国立西洋美術館のベルリン国立美術館展。ドイツの首都、ベルリンにある絵画館の作品だ。フェルメールの『真珠の首飾りの少女... ...続きを見る

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2012/09/09 17:48
砂の美術館でイギリスに旅行した気分
砂の美術館でイギリスに旅行した気分 鳥取砂丘に「砂の美術館」がある。文字通り、砂で作った作品を展示している。会場は、中国の兵馬俑のイメージでそれなりに大きい。2006年11月に開館した。 現在の展示は、第五期で、英国特集というもの。英国では、現在、ロンドンオリンピック開催中。これにちなんだものだ。 http://www.sand-museum.jp/museum   鳥取砂丘には、博物館の類がなかった。遠来の観光客が雨のときなどに過ごす施設がなかったのである。その意味で、重要な拠点施設である。 ...続きを見る

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2012/08/05 17:39
ヒューマニズムのティツィアーノ (国立新美術館の大エルミタージュ美術館展)
ヒューマニズムのティツィアーノ (国立新美術館の大エルミタージュ美術館展) 会期末(7月16日)が近づいているというので、国立新美術館の大エルミタージュ美術館展に行ってみた。土曜日の午前中は、まだ列はできていない。 粒ぞろいの作品ではあるが、決定的な作品があるわけではない。エルミタージュの作品と言えば、まだまだ優れた作品があるだろうと文句も言いたくなるが、ルネッサンスからアヴァンギャルドまでこれだけの作品を揃えることができるのは、この美術館の強みである。 最初に展示されていたティツィアーノの「祝福するキリスト」は画家の最晩年の作品とのこと。これま... ...続きを見る

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2012/07/14 20:36
クライドルフの世界 高原の草花、昆虫たちの詩と童話
クライドルフの世界 高原の草花、昆虫たちの詩と童話     東京・渋谷のBunkamuraミュージアムで、スイス絵本作家クライドルフの作品展が開催されている(6月19日〜7月29日)。スイスのベルン美術館に寄託されている絵本原画等の220点が展示されている。 ベルン美術館といえば、パウル・クレーのコレクションで有名。そのほか、スイスの巨匠ホードラーのほか、セザンヌ、マチス、ピカソなどの作品も数多く保有している。確かに、絵本原画は目立たないのかもしれないが、その詩的、童話的世界は、夢の世界へと誘ってくれる魅力を持つ。    アルプスの豊かな自... ...続きを見る

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2012/06/23 19:02
民藝運動の夢 越境する日本人 工芸家が夢見たアジア 1910s-1945
民藝運動の夢 越境する日本人 工芸家が夢見たアジア 1910s-1945     東京国立近代美術館工芸館で開催されている展覧会『越境する日本人 工芸家が夢見たアジア 1910s-1945』、その一環として、連続講座が開催されている。2012年6月3日(日)は、第4回目で、「吉田璋也の民藝運動 鳥取〜北京〜鳥取」というもの。講師は、(財)鳥取民芸美術館常務理事で(財)鳥取市文化財団理事長の木谷清人氏。    鳥取市に生まれた吉田璋也氏は、新潟医学専門学校在学当時に白樺派の運動に共鳴する。柳宗悦との出会いがある。その後、鳥取に帰り、民芸運動に取り組む。そして、軍医... ...続きを見る

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2012/06/03 22:46
多角度から光を照射する『フェルメールからのラブレター展』
多角度から光を照射する『フェルメールからのラブレター展』    東京の渋谷の文化村にあるミュージアムで開催されている展覧会に行った。フェルメールの作品が三点展示されているのがポイント。京都、宮城・仙台と来て、いよいよ東京で開催。    フェルメールと同時代に活躍したオランダの作家たちの作品が中心。最近あちこちで開催されている展示会と比較すると展示点数は多くない。また、フェルメールを除いては、知っている作家はヤン・ステーンくらいだったが、今回、展示されているヤン・リーフェンスの作品(「机に向かう簿記係」)は良かった。この作家はレンブラントと同じ工房で競... ...続きを見る

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2012/01/28 22:06
日比谷公園から日本橋へ 荻須高徳展へ
日比谷公園から日本橋へ 荻須高徳展へ 荻須高徳の展覧会があるというので、日本橋の三越本店のギャラリーに行ってみた。 ...続きを見る

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2012/01/15 21:11
ゴヤ展 ゴヤの作品を体系的に味わう
ゴヤ展 ゴヤの作品を体系的に味わう 上野の国立西洋美術館の「ゴヤ展」に行く。ゴヤの絵画は、プラド美術館で鑑賞したことがある。好きな画家の一人だ。 今回は、『着衣のマハ』がメインであるが、タピスリー用原画として描かれた作品群や、批判的絵画、闘牛士を描いた絵画、戦争の悲惨さを描いた絵画など一通りのシリーズが揃っている。 民衆の風俗を描いた絵画もある。これも批判的要素が強いものだが、これもゴヤの絵画が持っている特徴なのだろう。プラド美術館があるマドリッドには、王立サン・フェルナンド美術アカデミー... ...続きを見る

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2012/01/08 21:59
シャルロッテンブルク宮殿のフリードッリッヒ大王のコンサート室にはヴァトーの絵画がある
シャルロッテンブルク宮殿のフリードッリッヒ大王のコンサート室にはヴァトーの絵画がある   フリードリッヒ二世の第二の住まいであったという翼の東側にある部屋には、フランスの画家ヴァトーの「ジェルサンの看板Firmenschild des Kunsthändlers Gersaint」がある。フリードリッヒ大王が1745年、このコンサート室Konzertzimmer用に獲得したものなのだ。   ...続きを見る

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2011/08/25 23:32
秀逸な印象派作品が揃うワシントンナショナルギャラリー展
秀逸な印象派作品が揃うワシントンナショナルギャラリー展  国立新美術館で開催されているワシントンナショナルギャラリー展(2011年6月8日〜9月5日)に行ってきた。印象派の作品であるが、非常に優れた作品が揃っていたと思う。  エドゥアール・マネの『仮面舞踏会』、今ならなんでもない構図であろうが、上流階級の自然な光景で、画にすることは憚られていたのかもしれない。マネの黒の色使いが魅力的な作品である。  クロード・モネの『日傘の女性、モネ夫人と息子』、日傘の女性は数多くある作品であるが、その中でもこれは秀逸であった。以前にも、日本で公開されていたよう... ...続きを見る

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2011/07/30 21:34
お気に入りのパウル・クレーのアトリエを覗いてみた
お気に入りのパウル・クレーのアトリエを覗いてみた  『パウル・クレー おわらないアトリエ』という展覧会が東京国立近代美術館で開かれている(5月31日〜7月31日)。 クレーの作品は、デュッセルドルフ、ベルンの美術館で鑑賞したほか、内外の美術館で観た。今回の展覧会は、ベルンのパウル・クレー・センターにある作品が中心。しかし、日本の美術館に収蔵されている作品も展示されていたりして面白い。    しかし、なんといっても、今回の展覧会の面白さは、クレーの製作技法を体系的に分類して、そのプロセス毎に作品を展示していること。現代絵画... ...続きを見る

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2011/07/09 22:52
アートアワード東京丸の内2011から三菱一号館美術館まで
アートアワード東京丸の内2011から三菱一号館美術館まで コンテンポラリーアートの新たな才能を、丸の内から世界へとのキャッチフレーズで、7月3日(日)〜31日(日)の間、展示会が開かれている(http://www.artawardtokyo.jp/2011/ja/)。全国主要美大卒業制作展から選抜した次世代を担う新人作家ということだ。  場所は、丸ビルと新丸ビルの間の地下回廊、行幸地下ギャラリーにおいて。アートで日本を元気にする!という三菱地所のメッセージということだ。  ゆっくり展示を鑑賞し、未来の風を感じた。 ...続きを見る

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2011/07/04 21:15
五回目の写楽は東京国立博物館の特別展「写楽」
五回目の写楽は東京国立博物館の特別展「写楽」  子どもの頃、蒐集していたのが、記念切手。その中で人気があったのが、浮世絵シリーズであるが、その浮世絵では、見返り美人(菱川師宣)、ビードロを吹く娘(喜多川歌麿)と並んで高価だったのが、市川蝦蔵(写楽)であった。そのデザインは、蝦蔵というより、写楽であった。子どもの心にも強いメッセージを与えていたに違いない(一回目の写楽)。 その後の写楽といえば、高橋克彦の「写楽殺人事件」だったろうか。写楽の正体に迫る推理小説というより歴史探究の書であった(二回目の写楽)。また、それからしば... ...続きを見る

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2011/06/11 12:45
現実を超えた本当のリアルな現実に感動〜パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品 
現実を超えた本当のリアルな現実に感動〜パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品     国立新美術館で開催されている『シュルレアリスム展〜パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による〜』に行ってみた。ポンピドゥセンターは後期印象派や現代作品を中心に所蔵展示している美術館であるが、今回は、特にシュルレアリスムに焦点をあてたもの。ジョルジョ・デ・キリコやマックス・エルンスト、ルネ・マグリット、ジョアン・ミロ、マン・レイ、サルバドール・ダリ、アンドレ・マッソンなど、代表的な作品が並んでいる。    この展示会も、体系的に理解できるように工夫がなされている。ドイツ・ブリュール生まれのマッ... ...続きを見る

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2011/04/30 19:58
フェルメールの地理学者を愉しむ
フェルメールの地理学者を愉しむ    Bunkamuraザ・ミュージアムで開催されている『シュテーデル美術館所蔵 フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展』に行ってみた。   シュテーデル美術館(Städelsches Kunstinstitut und Städtische Galerie)はドイツのフランクフルトの市立美術館である。この美術館には、初期フランドル派(ヒエロニムス・ボス、ハンス・ムメリング、ヤン・ブリューゲル(父)など)と16世紀ドイツの巨匠(ハンス・ホルバイン(父)など)の... ...続きを見る

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2011/04/29 23:25
レンブラント 光の探求、闇の誘惑
レンブラント 光の探求、闇の誘惑  国立西洋美術館でレンブラント展が開催されているので、行ってみた。    http://www.ntv.co.jp/rembrandt/   オランダをはじめいくつかの国からの作品であるが、今回は銅版画の展示をサブテーマとしており、国立西洋美術館が所蔵する作品も併せて展示されている。    絵画の展示数は多くはない。「東洋風の衣装をまとう自画像」、「旗手」、「音楽を奏でる人々」、「書斎のミネルヴァ」、「ヘンドリッキェ・ストッフェルス」、「アトリエの画家」といったものだ。一方、銅版画は体... ...続きを見る

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2011/04/26 16:44
ゴーギャンの椅子と自画像そしてマルメロ、掘る人、アルルの寝室など(ゴッホ展)
ゴーギャンの椅子と自画像そしてマルメロ、掘る人、アルルの寝室など(ゴッホ展)     新国立美術館でゴッホ展が開催されている。アムステルダムのゴッホ美術館とオランダ郊外のクレラー・ミュラー博物館にある作品の一部を公開するも のである。初期の作品、『秋のポプラ並木』と晩年の作品『曇り空の下の積み藁』を対比させたり、ミレーの作品を模した作品を『掘る人』をはじめ並べてみたり、『アルルの寝室』に描かれた構図を再現してみたり、そのほか、モネやクールベ、ゴーギャンなど、ゴッホと関わり合いのあった作家、浮世絵などを並べてみたりと、ゴッホの作品を体系的に理解できる展覧会となっている。... ...続きを見る

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2010/11/03 18:55
ポスト印象派を体系的に理解
ポスト印象派を体系的に理解   オルセー美術館展2010「ポスト印象派」が16日に閉幕するというので、行ってみた。新国立美術館は予想通りの混雑で40分間待ち。内容は、最後の印象派とされるモネから始まり、新印象派のスーラ、セザンヌとセザンヌ主義、ロートレック、ゴッホとゴーギャン、ポン=タヴェン派、ナビ派、象徴主義、アンリ=ルソーといった流れの中の展示。特に新印象派、ナビ派は体系的な紹介で、良く理解できる。   人気は、ゴッホの「星降る夜」。人がなかなか動かず、鑑賞するのも大変。しかし、実物を観るだけの価値がある。 ...続きを見る

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2010/08/18 00:00
ポールリーチ神父が導いた石澤学長のアンコールワット
ポールリーチ神父が導いた石澤学長のアンコールワット   10年5月30日、上智大学で石澤良昭学長の講演があった。上智大学学長の石澤さんが初めてアンコールワットに接したのは1961年のこと、フランス語指導教授であったポールリーチ教授がカンボジアで講義するというので、お供したのだという。ポールリーチ教授とは井上ひさしの「モッキンポット師の後始末」のモデルとなったイエズス会の神父。65メートルというピラミッドの高さ以上、いわば8階建ての建物に相当する寺院に感激した。当時カンボジアには、フランス極東学院のカンボジア事務所があり、フランス人7名が研究を続け... ...続きを見る

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2010/05/31 00:00
根津美術館で燕子花図屏風
根津美術館で燕子花図屏風 東京・青山の根津美術館では、尾形光琳作の国宝「燕子花図屏風」が公開されている。4年ぶりだという。総金箔地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青のみによって描き出された燕子花。四季草花図屏風、桜下蹴鞠図屏風、夏秋渓流図屏風もあるが、やはり、燕子花が一段と秀逸。  美術館のガラス扉を開けて、庭園に降り立ち、石畳を下ると、弘仁亭があり、池の周りには燕子花が群生していた。 ...続きを見る

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2010/05/02 23:40
VOCA展2010を観る
VOCA展2010を観る  東京の上野にある‘上野の森美術館’で、『VOCA展2010』が3月14日〜30日の日程で開催されている。開幕の14日、早速、観に行った。   40歳以下の平面の作家を対象とする展覧会で、1994年から毎年、早春に上野で開催されているのだという。全国のアキュレーター、ジャーナリスト、研究者などに推薦をお願いし、推薦された作家が全員、出品するというものである。したがって、かなりの知名度のある作家と無名の作家が肩を並べる、新人作家の登竜門、現代美術の方向性を占う格好の場という性格を持ってい... ...続きを見る

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2010/03/16 23:53
岸田劉生の『麗子像』の謎に迫る
岸田劉生の『麗子像』の謎に迫る  最初、後期印象派に学んだ岸田劉生は、その後、北方ルネッサンスに影響を受けたのだという。アルブレヒト・デューラーやファン・ダイクだ。そういえば、麗子像も、いくつかの作品を並べてみると、その影響がよくわかる。その写実性、内面に潜む力強さ。夫人の肖像画には、よりそれらしい雰囲気がある。   新宿の損保ジャパン・東郷青児美術館で開催されているのは、『没後80年‘岸田劉生’肖像画をこえて』という展覧会。入り口のステージは自画像が並び、ゴッホのそれと対比される。そして、首狩りと称した友人たちの肖像画づく... ...続きを見る

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2009/06/07 18:02
街角の小さなミュージアム(宮本三郎記念美術館)
街角の小さなミュージアム(宮本三郎記念美術館)  東京都世田谷区奥沢に宮本三郎記念美術館がある。世田谷美術館の分館であり、この地で創作活動をしていた故宮本三郎氏の作品を展示紹介している。    明治38年に石川県小松市で生まれた宮本三郎氏は画家を志し、昭和2年には二科展に初入選、昭和8年には東京朝日新聞の連載小説(「三家庭」(菊池寛))の挿絵を手掛けた。昭和10年に世田谷区奥沢にアトリエを完成させた、  昭和20年には金沢市に疎開、昭和25年まで金沢美術工芸専門学校(現 金沢美術工芸大学)の教授を務めた。昭和28年には多摩美術大学の... ...続きを見る

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2009/01/12 14:33
百寿を超えて 奥村土牛たち〜山種美術館の企画展 
百寿を超えて 奥村土牛たち〜山種美術館の企画展   山種美術館の企画展『百寿を超えて』を鑑賞する機会があった。 奥村土牛ら百歳を超えて活躍した三人の作家の展覧会である。  テレビでも何回か特集が組まれて紹介されていたものである。特に、1955年に姫路城を描いた作品は注目のものであった。  そのほか、鳴門という渦潮を描いた作品が見事。  逓信省に勤務していた彼は、ポスターや絵はがきを描いていたという。日本画や東洋画はもちろん、セザンヌなどの洋画にも学んだという。 ...続きを見る

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2008/11/07 00:07
野の花
野の花  盛岡の 中の橋 のたもとに深沢紅子・野の花美術館がある。民家を改造したもので、小さな施設。1階はコーヒーショップとなっている。旧姓「四戸」さん。この地域には珍しくない名字。東京美術学校に進学した美術家の深沢画伯と結婚し深沢姓となった。本人は今の女子美を卒業しているが、女性がまだ芸大に進学できなかった時代だ。  3階の展示室にはビデオが置いてあり、東京石神井の自宅における創作風景を流している。作品のいくつかが出身地の盛岡に帰ってきたわけだ。 ...続きを見る

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2008/09/01 22:22
芸術の街のプロジェクト 「とりで」が大きく変わっている
芸術の街のプロジェクト 「とりで」が大きく変わっている  東京から常磐線で利根川を渡り、久々に取手市を訪れた。知らないうちに、この街が大きく変わっているという。取手市といえば、松戸、柏、我孫子の先にある東京のベッドタウン。そして、そこはもう茨城県。その取手が変わる要因となったのが、東京芸術大学の一部の校舎の移転であった。  そもそも取手という地名は、砦があったことから付けられたという。今、取手競輪場がある辺り。  そして「アートのまち取手」、その一環として1999年より市民と取手市、東京芸術大学の三者の共同で、取手アートプロジェクト(TA... ...続きを見る

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2008/06/14 21:03
画伯が自ら語る音声ガイド 平山郁夫展「祈りの旅路」の試み
画伯が自ら語る音声ガイド 平山郁夫展「祈りの旅路」の試み  東京国立近代美術館で平山郁夫展が開催されている。画伯の画業の60年間の代表作を一堂に集めたものであり、画業の転機となったという「仏教伝来」、シルクロードに取材した数々の作品、広島の原爆の炎を描き鎮魂を願う「広島生変図」のほか、近作の「平成洛中洛外図」もある。    今回の展覧会で良かったのは、音声ガイド(500円)の内容が画伯自ら語るものであったこと。内容はわかりやすく分量も適当であった。    ポスターに使われている「高燿る藤原京の大殿」も郷愁を誘う。資料に乏しい中で想像で描... ...続きを見る

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2007/09/08 23:04
オルセー美術館展
 東京都美術館で開催されているオルセー美術館展を鑑賞した。作品は、どちらかというと地味目と言える。この展覧会の特徴は、印象派の絵描きたちの交流という点に焦点を当てたこと。それを評価すれば、なかなかおもしろい展示であった。例えば、 ゴッホのあの絵は、ゴーガンから影響を受けたものであるとか・・・・  NHKの日曜美術館で放映されたものをHDに録画しておいたので、後で観るとよくわかった。 ...続きを見る

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2007/03/26 22:58

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