国立演芸場3月上席 鳴り物入り『一豊と千代』(小朝)笑点たっぷり『ざるや』(三平)親心『里帰り』(文雀)味わい『紙入れ』(柳朝)しっかり『転失気』(ぴっかり)

小朝の落語塾 - 春風亭小朝
小朝の落語塾 - 春風亭小朝
3月7日(日)は、国立演芸場3月上席。座席数を減らしての通常開催。満員御礼。

 最初のぴっかり☆は二ツ目ながら、『転失気』をしっかり演じている。柳朝師匠の『紙入れ』も味わい深い。中トリの三平師匠は『ざるや』笑点ネタで半分以上はマクラだが、聴衆の期待に応えている。
仲入り後は、文雀師匠が五代目春風亭柳昇作の『里帰り』で、初めて聴く。嫁いびりで里帰りした娘に、父親は姑にと白い粉を渡す。ガマンしろ、さもなければこの毒を使えというのだが、数年経つと娘は姑と仲良くなる。すると白い粉を渡せと言って父親がそれを飲んでしまうのだがなんともない、サゲは“胃薬だからな”というもの。
トリの小朝師匠は『一豊と千代』、言うまでもなく山内一豊夫婦の噺である。2018年の独演会で演じた噺のようだ。鳴り物入りで聴かせる内容。落語の枠を超える小朝師匠ならではの世界である。

前座  春風亭いっ休 たらちね0:50-59
落語 春風亭ぴっかり☆ 転失気1:00-01-16
落語 春風亭柳朝 紙入れ1:17-23-35
曲芸 翁家勝丸1:36-49
落語 林家三平 ざる屋1:50-2:04-09
― 仲入り ―
落語 桂文雀 里帰り2:25-28-46
音楽パフォーマンス のだゆき2:47-59
落語 春風亭小朝 一豊と千代3:01-06-28

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この記事へのコメント

Henry
2021年03月07日 23:11
柳家わさびの「たらちね」は、一番私の実情にあい面白く、また、大いに笑ったのは喬太郎のものでした。
シュタイントギル
2021年03月08日 20:44
『たらちね』は、前座がよく掛ける噺ですが、ベテランが演じると、また違った味わいが出てきますね。